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スピーカーケーブルによる音質の違いは本当にあるのか? vol.8

2019-06-19 | オーディオ部品のうんちく

『スピーカーケーブルによる音質の違いは本当にあるのか? vol.7』の続きです。

スピーカーケーブルには『相性』や『音色』があると言われています。

これをスピーカーケーブルによる波形の変化から考えてみたいと思います。

前回測定した1.5mのスターカッドケーブルの波形ですが、

良く見ると、立ち上がり部分にノイズが混入しているような波形が見られます。



これはリンギングと言われるもので、

ケーブルのインダクタンスやキャパシティによって発生するものです。

インダクタンスとはコイルの大きさを表し、

キャパシティはコンデンサーの大きさを表す指標です。

簡単に言ってしまえば

インダクタンスが大きいほどよりコイルらしい、

キャパシティが大きければよりコンデンサーらしい・・・という感じでしょうか。

難しい定義はありますが、

この表現でおおむね間違いはありません。

つまりスピーカーケーブルは抵抗だけでなく

僅かながらコンデンサーやコイルの要素も含まれています。

このコンデンサーやコイルが波形を変化させ

音質をも変化させるのではないかと考えることができます。

そこで測定してきたスピーカーケーブル・カナレ4S6



の仕様を確認すると、

線間容量という項目があり、

125pF/mと書かれています。

この意味は・・・次回に続きます。



≪お知らせ1≫

当社試聴室(ログハウス)のオーディオ試聴とログハウス見学の混雑状況です。

6月
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◎すいています。ご連絡なしで試聴・見学OKです。試聴が長時間になる場合でも大丈夫です。

〇ご連絡なしで試聴・見学OKですが、念のためお出かけになる前にお電話でご連絡いただいたほうが良いかもしれません。

×この時間帯をご希望のお客様は前日までにお電話(0584-51-6232)・お問い合わせフォームでお問い合わせください。

土・日・祝日のご試聴はお電話(0584-51-6232)・お問い合わせフォームでお問い合わせください。




≪お知らせ2≫

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8月のイベントはオーディオ居酒屋です。



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