team 8485番地 ・ またの名を(ほぼ)面白山日記

"チーム月山・コブ班" ....と人は言う。

2006年3月5日(日)  まったり

2006-03-05 12:51:20 | '05-'06面白山

10時前、意表をついて布施さんがテクテクやってきた。
ちょうどコスモスを降りたところだったので、「後で行きま~す」と言いと、実は先週も来てたんだとか。あのジャンジャン雨の中、誰も来ないので早々引き上げたそうな。
オレも滑っているところを見られていたらしい。


昼前、ゼロさんとかもしかへ行くと、さっそくビール。
「今日の滑りは終わったな」と思いつつも、やはりうれしい。
休業中により雪かきが不十分で、外のデッキが使えないので、陽射しサンサンの窓辺でゲレンデを見上げながら半分こっくりこっくり。


事情により今シーズン初めての、『team 8485番地』の本拠地かもしか。
居心地は一番。2年前までは毎週こうしていたのがなつかしいなぁ。
(実はかもしかは、山形市・・・・8502番地なのだが、手違いにより「team 8485番地」なのだ(^┰^;)ゞ)



数年前はこうして見ていると結構滑ってる人がいたのになぁ....


そのあと、ゼロさんがコスモスを降りてきたイボンヌとレイチェルをかもしかに誘う。

イボンヌは数年前から面白山に通っていたが、ここのところよく来るようになったレイチェルは日本語いまひとつ?で、間にイボンヌが入ってちょびっと通訳する。
「natto」だの「onsen」「wasabiキライ」だとかとかおしゃべりしているうちに2時過ぎ。


布施さんは、
「今日はホントは雪上車のキャタ直しに来たんだよ」
「早くやんねば終わんない」
と言うので、
「また来週」と言ってようやく席を立つ。

あとは第2を1本だけ滑って本日は終了。


かもしかは今シーズンは来週で最後なので、子供達も連れてこよう。
他では子供連れであんまり長居できないからなぁ。
今日はカレーだったけど、さっきイボンヌ達に「hiyashichuuka」がどうとか言ってたからね。
来週は「冷し中華」が食えることを期待しよう。

スキー場で食べるヒヤチューはうんまいもんね。
これを食うと、「ああ、春だなぁ」ってつくづく思うよ。


2006年3月4日(土)  トンズラ

2006-03-04 12:53:19 | '05-'06面白山

今日はどうしても仕事に行かなくてはならなかった。

朝イチで現場へ行き、材料の用意と作業の説明だけして、
「あと、夕方また来ますから。」
とだけ言って、そのまま愛子駅へ急行。

8:42発の快速に乗り、電車内で作業服からボードウェアに着替え。
帰りは3時の電車で戻り、フツーにまた現場へ。こりゃいいもんだ。またやろう。
ただ、日焼けには注意!朝と違う『パンダ顔』してちゃマズイよね。


ずっと以前、仙台に長期出張に来てた時に、一緒に来てた先輩Fと一緒にその頃できたばかりの夏油へ行ってみよう!ということになった。

オレは初めからそのつもりで、何はなくともボード・ウェア一式はしっかり持ってきていたが、F氏はスキーをやったことがなく、なんにも持ってない。
さらに、普段から私服姿を誰も見たことがなく、年中作業着。
「いまどきのスキー場は道具でもウェアでもレンタルであるから大丈夫ですよ」
と言いくるめ、地元の営業所の人と3人で山へ向かった。
F氏は普段と同じ作業着にドカジャン姿。

夏油に着いてみると、残念ながらレンタルウェアがなかったんだなぁ~。
F氏は当然のように作業着姿のままスキーに初挑戦。
我々は、滑り方を教えるどころか周囲から浮きまくっているF氏に近づきがたく、そのまま放置してしまいました。

ゲレンデでF氏の姿を遠目に見つけては、
「おー!やってる、やってる」
と罪悪感を感じつつも大爆笑していました。

1日が経過し、駐車場に戻るとF氏は車の中で爆睡。
1時間でやめて、後は寝ていたそうな。
機嫌悪そうに『もう、二度とやらねぇ』とおっしゃいました。、
期待通りのその言葉にさらに大ウケする2人....

言ったとおり、その後F氏がスキーに再挑戦したという話は聞かない・・・
とっても可哀相なことをしてしまいましたが、それもF氏のキャラクターなのです。
チャンチャン。


それはそうと、今日の山は、昨日うっすら積もってまあまあのコンディション。
、自分自身がイマイチ調子良くなかった。
なんか後足が横向いている感じがしてどうも乗れてない。
予報では気温も上がるはずで、完全春モードで出撃するもどうにも??
涙に負けてグラサンをあきらめる。

まあ、こういう時もあるやね。
明日リベンジだ!(って明日もトンズラか!?)
ちなみに今日は息子の誕生日。スマンっ。



2006年2月26日(日)  五里雨中

2006-02-26 12:54:12 | '05-'06面白山





今日の予報は雨。
昨日の晴天で滑っていれば悩むまでもないのだが。
しかも、先日コンタクトを失くしてしまい、かなり視界が悪い。
メガネの上からゴーグルか?
と思って着けようとしたがムリ。メガネが壊れそう。
メガネだけだと涙ボロボロが目に見えているので、できれば避けたい。

いろいろ考えつつ、『まぁ、午前中だけでも降らずにいてくれれば』との期待からとりあえず出動した。


着いた時点では、とりあえず雨はまだ降っていない。
雪質は硬雪+細粒ザラメの2層構造。
これは!いよいよ、これまで温存してきた秘密兵器・『室内人工雪専用WAX』の出番か!?
どうせ滑れて午前中だから、と思って試しに塗ってみる。
融点が高くて、なんかねばっこくて塗りにくいね。


今日来ているのは、
天気予報を知らずに着てしまった「ばか」と、
知ってて来た「もっとばか」である。
朝一の愛子駅は誰もいなかったんで、「やっぱり帰ろうかな」ってちょっと思ったけど、以外にいるもんだね。


最初、素目にゴーグルで出撃。何かがある(いる)確認できる距離は20m。
コスモスは別として、セントラルより上を滑っているのは各コース0.3人くらいだから、人にぶつかる可能性は99.9%ない。

しかし、雪面状況が全く把握できず、自爆の可能性が極めて高い。
再骨折は絶対避けたいので1本で素目はあきらめた。

やむなくメガネで滑るも、これまた涙チョチョギレと雪跳ねで視界悪し。
コワゴワ滑りで腰引けの悪循環。


『午前中もてば・・・』の期待むなしく、9時頃から雨になってますます視界は悪い。
レンズの水たまが邪魔なので、上目づかいで滑ると雨つぶが目に直撃して痛い!
10時にはじゃじゃ降りに。


一瞬、ポンチョを着るも我慢の限界で、滑っていたはずの仲間も見当たらないので、
至上最速・10時半の電車で退散しました。


愛子駅に着くと、完璧に雨の中、これから面白山に向かう人達がいる!
そして、どう見ても『面白山帰り』のカッコをしているオレに寄ってきて、

「面白山は雨いっぱい降ってます?」
「雪質はどうですか?」

と、執拗に聞いてくる。
ありのままを答えると、迷いの表情がみえたが、

「もうキップ買っちゃったんで、1本だけでも滑ってきます」と。

オレはその根性に感服し、「電車のキップは払い戻ししてもらえるよ」とは言わずにさっさとその場を去りました。

ときに、『室内人工雪専用WAX』は結構いける!
室内...が何を意図してなのかよくわからないけど、全く問題なし。こんどはグジャグジャのくされ雪のときにまた使ってみよう!


2006年2月19日(日)  復帰2日目

2006-02-19 12:55:24 | '05-'06面白山



復帰2日目。やっぱり面白山はいいねぇ~
「自分の居場所」ってカンジで落ち着くもの。

今日は天気晴朗。しかも昨日と違って暖かい。
とっても気分がいい。まだ早いかな?と思いつつグラサンなんぞしてみたけど、全然平気。涙でないもん。


今日はSAJの技術選選考会。さすがに乗れている人が多い。
みなバンバン飛ばして滑っているので、ついついつられ、負けじと飛ばしてしまう。


他にも、小学校とどこかの子供会の団体が入って、面白山はまれにみる混雑。人を避けることに気を使う日であった。

普段はめったに滑らない「おのや右」。
第二リフトの混雑に(10人はいたか?)やむを得ず行ってみたが、ひそかに気に入ってしまった。
滑り出しの斜度はチト緩いけど、人口密度は限りなくゼロに近い。周りを気にせずとっても気持ちよく深回りできるバーンであった。


選考会は、とびとびでチロッと観戦。
自分が滑るわけではないので緊張感は全然ないから、ただおもしろい。暖かいし。
コース脇で見ているとなかなかのスピードと迫力。時おり削り飛ばされた雪煙をかぶるも、コエ~とかなんとか言いつつ喜んでいる。Z氏とK氏は缶ビール飲みながら物見遊山であった。!


朝のうちはさすがにバーンはカリカリだったけど、陽のあたるゲレンデはだんだん緩んできてちょうどいいアンバイに噛んでくれる。

それにつれコワゴワへっぴり腰もだんだんポジションが良くなり、さらに調子に乗って飛ばしてしまう。

1ヶ月休んだ分、「いっぱい写真撮ろ。」と思っていたのに全然とれんかった。
きのうの滑りもかなり堪えていたけど、ますます腰・モモ・ふくらはぎがヒクヒクです。



2005年12月25日  カラオケ不発♪

2005-12-25 12:57:01 | '05-'06面白山

今日も晴れそうで晴れない日だったけど、今シーズン初めて会う面々。
こ○つさん
かっち君
ケン君
○沢さん
110夫妻。
しばらくでした。今シーズンもよろしくです。やっぱり一人で滑るより気分がのってくるね。


朝のうちはコンディションもまずまず。

コスモスは平ら。

セントラルは相変わらず深雪&整地。整地コースは2分割され、真ん中には小壁。気を抜いて滑ると飛ばされる。

パノラマは・・・相当凸凹。腰にこたえる。一度滑ったきりで二度と行かず。

ドルフィンはキレイに踏んであり、今日一番の快適バーン。倒してもめり込まず、フルカーブがとっても気持ちいい。
ゼロさんとツルんで午前中いっぱいとばしました。


雪の水分が多く、気温も高めなので午後はどのコースももこもこしてきたので、一番フラットなコスモスで壁あて&チョイ飛びをして遊ぶ。バンクドスラロームもどき..なんてね。もっとふかふか雪だったらスプレー飛ばせたんだけどね。

コスモスはちびっこボーダーとかで15人くらいはいただろうか?
でも、上のほうのコースはあまりひと気がない。時々、「あ、あそこに2人いる」ってくらい。確実に赤字です。


ボードもったまま彷徨うこと何十分?お疲れ様でした。

しかし、「ここなら大丈夫でしょう」というつもりで行った店もいっぱいで、さらにいい加減歩きつかれて、「ここでダメだったら今日はもうあきらめよう」と言って入ったところも満室。

もう歩くのヤだったので結局そこで20分待って1時間だけ歌ってきました。
3人で1時間は短い。
延長を頼んだけどお断りされ、不完全燃焼で帰りました。とっても疲れた...



今日はどういうわけかみんな3時電車であがり。疲れましたな~。

その後は今シーズン初めて仙台へ寄り道。

ただ、今日は日が悪かった!さすがに12月25日。
人多すぎ!!。空き室を求めて駅周辺を徨うもどこも満室。
オレとゼロさんはボード置いてきたけど、魚七さんだけ可哀想にボードを持ったまま歩き続ける。お疲れ様です。

西口のカラオケ屋は全滅で、やむ得ずS-PAL地下食品売り場を通って東口へ。


2005年12月23日  初面白山

2005-12-23 12:59:39 | '05-'06面白山

国境の長いトンネルを抜けると....
「おおっ!明るいぞ!!」  今日は(も)吹雪覚悟で来たんだけど、以外にも天気は悪くない。


BBSに書いてあったように、まず第1乗場で

「シーズン券は!?」というと、
「机の上にあるから自分の分、持って行って」とキマシタ。

見ると、写真の顔がなんともでかい。
メールで送った写真。加工せずに使ったんでしょうか。
普通は肩くらいまで入れると思うんだけど、枠いっぱいに顔。う~ん、ちょっとうなってしまう。


ゲレンデはというと、まあ雪は充分。危ないのは第3降り場脇のガケくらい。あとは時々ササが飛び出しているくらい。

コスモス  →圧雪
セントラル →半分圧雪
ドルフィン →圧雪
パノラマ  →新雪
ジャイアント→新雪

シーズン初めだし、ピステンも1台しか動かせないからピチッとはできないんですね。
去年から調子悪かったもう1台、夏の間に直してなかったんですな~
これから修理は無理ですね。なんせ車でこれないからって、まさか電車で部品やら持ち込めないしね。


で、今シーズン初めての明るいスキー場。ミラーレンズで出撃。
セントラルはピス半分だけ、しかも継目が盛大に盛り上がっていて、ロングターンをすると飛んでしまう。
滑りもなんだかいまひとつ、何度Bサイドですっぽ抜けたか。
今日1日で1シーズン分コケたかも。
惜しいけれど、パウダーゾーンには近づかないようにした。

昼には、リニューアル?の面白荘へ。
準備が全然できてなく、やむなくノボルさんと、「とりあえずビール」
これがまた失敗だった!
ビールとラーメンと、何処も店がやってなかった時のために持参したおにぎりを食べ、腹が苦しい。
ビンディング着脱のたびに、「ううっ~」と声がでてしまう。滑っていても、沈み込むと「ううっ~」。

しかも、午後からは天気が急速に悪化。吹雪・視界真っ白。
&酔っぱらいで滑りはヘロヘロ。
セントラルで目測を誤り、新雪に突入。身動きできなくなる。

「こりゃアカン」と、朝は4時まで滑るつもりだったのに、3時に変更。
それでももたず、2時前に下へ降りてしまう。

電車の時間まであんまりひまだれこいてたので、ヒトの分までWAX掛けを頼まれてしまった。

イボンヌさんの「一度もWAX掛けたことないSALOMON」と、
レイバンおやじの「先シーズンから置きっぱなし・くもの巣&ホコリ被ったカービングスキー」

イボンヌは、何処から持ってきたのか、リンゴをまるかじりしている。
レンバンおやじは得意の女の子に声をかけている。

う~ん、何故オレがこんなことをせねばならんのだろう?


2005年12月18日  夏油研修会

2005-12-18 13:32:27 | '05-'06面白山

普段のシーズンは山形県以外のスキー場へは一度も行くことがないが、今回は数年に一度の県外遠征。ゼロさんと魚七さんと。

天気予報はサイアク。
警戒して早めに家を出るも、高速道路は別段なんてことはない。かなり拍子抜け。

高速を降りてからも、しばらくは一面真っ白な圧雪路を順調に走る。

が....市街地を抜ける頃から雪が降り始め、山を登る頃からは激しくなってきた。
「前が見えんっ!!」
前走車がいてよかった~(^^;
ぴったり後を着いていく。前に誰もいなかったらこんなところ走れんよ。

スキー場に着けばモーレツな雪。イヤーな予感。その後の展開はまさにその予感とおり。
吹雪。視界とっても悪し。
腰の痛みをちょびっと気にしつつも、それよりなにより顔が痛い!フィスマスクするべきだった!

講習の様子を写真に撮ろうなんて思っていたがそれどころではない。




以外に写真だと遠くまで見えるので自分でも
ビックリ。実際はこの2人の先は全く見えず。
寒さで目がちじんでいたのか?



ゴーグルしてるとこんなカンジ?


ここは最上部で空いていたが、講習はもっと下の斜面。
人は(自分的には)相当多かった。
面白山の全山の客が1つのコースを一斉に滑っているがごとし。いや、それ以上。
はっきりいってこの状況で低速ドリフトで滑るのはかなり怖かった。

「君達、自分の進路ちゃんとコントロールできてるのか!?」
と心配したくなる方々がかなりスピードを出してバンバンくる。
いつ突っ込まれるか?とヒヤヒヤ・きょろきょろで落ち着かない。

と、まあコンディションはとってもツライものがありましたが、講習自体はとっても身になるものでした。


今回テーマは、
『ターンの形成を、その"切り替え"から考え、滑走時の効果的・効率的な運動を導く』


①ノーズドロップからフォールライン方向へ
②ノーズドロップから山回りへ
③切り替えのタイミングの変化
④連続ターンの切り替えのタイミングの変化

てなもんです。・・・・おっと、これ以上は書けないよ。
 ↑まるっきりテキストの丸写しでスイマセン(^^;)

いずれTSBAのHPにレポートが載るでしょうから気になる方はそちらを見てください。


また、午後からの班独自の講習内容にはかなりの衝撃がありました。

立上りカービングについての課題のときにふとでてきた、

   『オートマティッククロスオーバー』 
    (↑こんな用語は世間一般にはない。と思う。)

同じ班の人たちでも、それを実感できなかった、あるいは意味するところがわからなかった人たちも多くいた(ように見えた)中、たまたまというか運よくというか、オレはそのカンジがバッチリわかっちゃったのだ!!
これにはガビ~ん( ̄□ ̄;)!!ときた!

これは「オートマティック」であることが重要なのではなく、自然とそうなってしまうあるタイミングというかポジションというか、とあるポイント。そう、「臨界点」が重要なのである。
おっと、今はこれ以上は書けないよ。

こいつをキッチリ身につければ、それから立上り系以外の滑り方でもこの「臨界点」を見つけることができれば、これは自分の滑りを変えてしまう可能性を秘めている・・・

これにはホクホク顔。長澤先生、ありがとうございました。



閉会式・A班。もちろん室内です。


で、帰り....書くのもヤになるくらいの「大荒れ天気」。
車に戻ると雪の固まりになっている。ドアを開けると雪が車内に吹き込み、真っ白になってしまうので道具を乱暴に放り込んでさっさと退散。



隣の車の影響か?ミョーにエッジシェイプの効いた積もり方です。



結局1日こんな天気。滑りの写真なんてもはや撮れず、やむなく駐車場にて。



・・と思ったら1枚ありました。TSBA事務局でいつの間にやらてっていたのを送っていただきました。 
にしても、ドリフトの練習中。しかも周りを警戒して思いっきりそっぽ向いてるし....
。   


ところが??
先が進まない。動かない。いつまでたっても。ナゼ??

道路に出る最初のカーブで、(つまり、まだ場内)車が雪の壁に突っ込んでいる。
そのすぐ30mほど先の下り坂でも雪山に車が刺さっている!
なんとも、お気の毒に。

イキナリの惨状に我が心を引き締めつつ、どこが道路かよくわからん山道を慎重に下り、
どこが路肩か走行車線かわからんような、東北道をゆっくりゆっくり帰ってきました。

目がソートー充血しました。
おわり
                  


2005年12月3日  初滑り

2005-12-03 13:38:48 | '05-'06面白山

早いのか、遅いのか、わからんけど今日が初日。
面白山オープンは来週なので、行先は山形蔵王。

天気予報は芳しくない....朝、西の空は真っ白で、山影は全く見えず。
大荒れか?仙台も雪がチラつき、うっすら積もっている。初積雪だ。
明日の方がいくらかいいようだか、もう、勢いで行ってしまう。

途中、川崎のあたりからは完全に雪道。
すっかり覚悟を決めていくも山形市内に入ると、そう天気は悪くなもない。時おり薄日が差してくる。
もしや今日はアタリでは(天気予報でいうとハズレ)?とほくそえむ。
が、やっぱり山は雲の中でした。まあ、こんなもんでしょう。
吹ぶかれるつもりで着たんだから、フツーに天気良くないだけでしょう。



今日はどこもこんな感じ。視界イマイチ

 中央ロープウェー・下の駐車場は満車なので、上に車を止めたが、乗場と駐車場をガッチャガッチャと2往復。

「あ、チケットホルダー忘れた!」
「あ、飲み物も持っていこう。」

一度上がってしまうと、面白山と違ってすぐには下りてこられないものね。


中央ゲレンデは、最初は空いていたものの、なにせ行き場がない。
中央ABが動いていない。ロープウェーは人を運んでくる。
で、だんだん込んできてリフト待ち発生。20人くらい並んでいるか?
面白山に慣れ親しむオレとしてはチョット気分を害す。

コース自体はモコモコバーンだけど石・草など危険物は全くない。
こ○つさんのアドバイスに半信半疑ながらもMX-Lで出動してきて正解だった。

リフト待ちに「ちぇっ!」と思いつつメールやらBBSに書込みなんぞしていると、その間にリフトが動き出していた。


「今度は遅れをとるまい」と、そのまま菖蒲沼へ向かってクローチング。『ガリッ』が怖くてWAX剥がさないまま来てしまったのでとっても滑りが悪い。ゴールまでかなりの距離を残してあえなく停止。
柔い雪面をスケーティングする。


菖蒲沼はちょうどピステン終了したところだったので早速ゴチに。
圧雪もシーズン始めなのかね。継ぎ目が盛大に凸っていてポコジャンしてしまう。

リフトの反対側は、無圧雪でとっても魅力的だったけど、ところどころに草がぴょんぴょん顔を出していたので遠慮しておきました。

ユートピアもそうだったけど、まだ雪がすくないのでリフト乗り場が高いこと。エッチラヨッコイセと登る。とってもキツいです。


「行ける所は一通り」で奥へ奥へ進んだけど、山頂は大失敗だった。イヤ、行くのはいいんだ。素直にロープウェーで下りればよかったんだなぁ。

ザンゲはコースになっていません。なんですかぁ~?ここは。どうなってるの??


なんせ、こんなんですから。

ずっと上のほうにあるコースの標識を目指して登ろうとするが、表面だけ凍ったブカ雪に股までズボズボ刺さる。
あ~来るんじゃなかった!鈍った体に、少しでも滑りを思い出させたいのに余計な体力消耗ばっかり。蔵王ってコース間の連絡が悪いの改めて実感。(>_<)


そして、もうひとつの上り坂・コタンから中央へ戻るためリフトへズボズボ歩く。
動いてない( ̄□ ̄;)!!
聞けば運転は午後からだとか。かなり時間があるので、樹氷の家までズボズボ引き返す。今度はちょぴっと下りだけど、ショックでボードを履く気にならない。
まあ、こんなツボ足だらけの超々緩斜面スケーティングしたところで大して変わらんでしょう。

樹氷の家で、不覚にもカレーを食ってしまった。
その後ずっと、ボード脱着のたびにカレー臭に悩まされることに....


技術的にどうこうってのは今回は語れません。勘を取り戻すにも程遠いし。ポジションからして悪いんだね。リフトから降りるときすら方向がキョロキョロだもの。
なんだか文句たらたらだけど、雪自体はまあまあよかったよ。MX-Lも無傷だったし。


やっぱり面白山にいきたいなぁ....


追記。
張替えしたゴーグルの内張りの具合がイマイチよろしくない。
発泡素材が良くないのか、硬さが悪いのか?
顔に、絨毯のうえでうつ伏せで寝たみたいな跡がついてしまう....改良の余地あり。


2005年11月30日  冬支度

2005-11-30 13:55:14 | '05-'06面白山

ようやく動き出した。『寅さん』を見ながらダラダラと。



こんな感じ。



ささくれもあるし。 動いちゃう

まず、ビンディングのベイルに巻いたチューブがずれたり破けたりしているのを直す。
ゼロさんのは数年経過しても平気なのに、オレのは1シーズンでぼろぼろ。
巻き方が悪いのか(5㎜位はたんこぶ巻きしていた)、ダイソーのビニールテープを使ったからか??

 今回は用心して日東のテープを使う。巻きも控えめにしてたんこぶはやめた。これで1年もつだろうか。

 で、ボードにビンディング付けて、っと。イキナリネジロックで留めちゃう。
先シーズンは危なくセッティング地獄にハマるところだったけど、長く毛嫌いしていた前足カントをとうとう入れ、以外にもあっさり馴染んだし、今シーズンはセッティングをいじるつもりはなし。

 そういえば、スノーボード関連のステッカーが全く見当たらない。

 山リュックの中をごそごそ探すといろんなもんがでてくる。
割り箸とか切符・飲むゼリーはいいけど、飲みかけのボトルコーヒーはちょっと・・・フタ開けるのちょっとやだね、こりゃ。
もらった手作りものスッテッカーは数枚でてきたけど、・・・ボード始めた頃から貼るのもったいなくてとってあったステッカー達がまるごとない。一体どちらへ??




チューンから戻ったMX-L。

無断で「ゆきだるま」のかわいらしいステッカーが貼ってあったらどうしてくれよう・・・?と思ったが、

『POWER RIDE』

が貼ってあった。さすが

ちょっとあきらめてWAX入れ。シーズンまでにあと何回できるだろうか?

 

 


2005年10月30日  ようやく準備開始

2005-10-30 08:51:02 | '05-'06面白山






先シーズン終了時に剥がしたゴーグルの内張り。予想通り、そのまま放置することはや半年。ホームセンターでドアの『すきまテープ』を買ってきた。一番安いフツーのテープと、耐水性のある雨戸用のテープの2種類。

 

テープの袋を開けて中身を出すと、フツーのテープはあまりにふにゃふにゃすぎでクッション性皆無っぽい。

値は張るが、やはり耐水の方がよさそう。

 

張るのは至って簡単。すぐ終わる。

あと、テッペンのベンチレーション部のスポンジも。当初、換気扇フィルターなんていいんじゃない?と思っていたのだが、意外とこれがスカスカ。
ゴーグル内に風が入りすぎて涙ポロポロで駄目かも。

いっそ、さっきの隙間テープ(フツーの)を貼ってしまうか?コッチは厚み1cmある。逆に換気悪くてレンズが曇ってしまうか?

この辺、以外にシビアかもしれない。でも使ってみないとわからないので、とりあえず仕事が楽なほうにした(….やはり)