昨夜は蛍の代りに星空観察な宴。
からの夜明け一歩前の空。
のどが渇いて車外に出ると
下界は雲海で蓋をされていました(*^^*)
"朝霧"は晴れ。
なんと。
夏がきた
わくわくな予感いっぱいで朝食タイム。
ゆっくり寛ぎつつも、さっと準備してさっっと出発
ぶっちゃけめちゃ暑いわけで、汗かくわけで、
でも寒いよりは暑い方がいい。
雨降ってるよりは晴れてる方がいい
そんな今日も姥ヶ岳経由。
日本海側はちょっとどよん。だけど、
太平洋側はたぶん今シーズン一番の景色
景色を撮りながら
今日も雲海
いや、"も"っていうか、今日が一番きれい。天上界は気分がいい
そして花を撮りながら
毎週毎週、花も一期一会
撮っちゃ、遅れて
置いてかれては、走る
牛首雪渓の最終章。
もう、、来週は無理。
この首の皮一枚の雪が融けたら
登山道と雪渓が切り離されたら
残雪が残っていても
ロープの外に出ては、
高山植物を踏んづけて雪渓に渡っては、
ダメよ
それがルール。
それでは、今シーズン最後の牛首を
めいっぱい楽しみましょう
何はともあれ、まず座る場所を均して...
って、お二人さん。
うしろ。めっちゃ雲海。びゅりほ~
それからラインの整備。
あれ
さっきオレが作ったメロン保冷庫(コロ助)に、ロンギヌスの矢がぁ
今日は登山のお客さんも、ひっきりなし。
昼近くになれば、登るお客と下るお客も交差する。
雪になじみのない登山客には、ほんのわずかな雪渓でも鬼門になるようです。渋滞しとるやん
登山道から至近距離の我々は、格好の見世物
いろいろと声もかけられました
その頃にはガスも上がってきて
ほんの少し、ぽつりポツリとしたけれど
別に気にするほどのものではない。
いやカッパはあるんだよ。リュックに入ってるんだよ。
でも今日は着たくないんだよね
さっきの、メロンを内蔵したロンギヌスコロ助は
気温で溶けたり補修したり経て、ピカ虫になりました
今週も雪上メロン
御開帳のお役目はわたくし。
メロンサイズのバンクラインを作りました
息のあった5人。
なかなか美味な🍈トレインしてます
今日の🍈は親方提供。ありがとうございました
・・・っと、ところで。
(アルペン)スノーボードブーツでSKIって普通に履けると思います?
普通には履けないですよ。スキーブーツとは形状が違うから。
特殊な技術が必要なんです。
(ビンディングとの相性と運もかなり重要。無理なやつは無理)
①繊細な位置合わせ。
②気合もろとも、一気に押し込む
これがね、見たことない人には何でそんな派手なことするのか、
たまげるか
笑うか
たいていはどっちかなんすけどね。
わたくし、この業界のTOPランナーであるという自負があるんですが
これ、もうちょっとスマートに、
普通にスキーヤーっぽくできないもんかなー。と。
せっかく滑りはスキーヤーぽい。とのお褒めもチラホラ聞きようになってきたことだし。
滑り方よりも、板の履き方。
実力よりも、ビジュアル
これが今日いちばん全力を注いだことなのです
でさ、両足同時に、パチン!って履けたら格好いいよね~
『私をスキーに連れてって』みたいに。
それをくみちゃんが飽きもせず、逐一🎥とっててくれてね。
何本撮りだかわからないけど
よく付き合ってくれたよ
アホくさくなかったのかね
まぁ、そんなわけで、傑作がたくさん産まれました。
なかでもこれが一番評判がいいようです。
度重なるTRY&ERRORの結果、、
気合はあまり必要ない。という結論に達しました。
あともう1日あれば、かなりCoolな履き方ができる気がしたのですが
残念ながら来シーズンに持ち越しになりそうです。
一方、くみちゃんと七丁目な方のチャレンジは素晴らしい結果を出し
ふたりとも左ラインをクリア
お見事でした
そんな楽しい時間も、ついに「待ったありません!」
下山リフトの最終乗車は16:30。
「今から出るとどんな感じ?」
ってきゃん督に聞くと
「軽く小走りかな」
やっぱりそうなるか
牛首分岐までの登りを駆け上がり
前方にサンダーボルト発見!
「もうそんなに急がなくても大丈夫だね」
って言ってるのに、あまり容赦してるとも思えないけど
途中で素人登山客を4人抜き、
別グループのスキー客を5~6人抜き、
今日いちばん汗をぶっ垂らしてリフト上駅到着~
リフトに乗った瞬間、、
ザァァァァァっ!!!
っと。
推定、時間30ミリの爆雨に晒されるも...
為すすべ無し
ただじっと、うつむいて爆撃のような雨に打たれる
この時間。どんなに長く感じたか。
わかります?
到着&下駅に駆け込んで
他はどうでもいい!EOSを!
カメラだけは守らなければ!
みんなの献身的な申し出に甘え、
オレはカメラを守ることだけに専念したてるてる坊主。
くみちゃんと
きょんちゃんが
オレの、くそ重いリュックを背負ってくれて
雨はもうどうとでもなれや!と。
むしろ、楽しくなってきちゃうよね
しかもオレが一番身軽だし
石跳沢は、かつて見たこともない轟音&激しい流れになってました
ぴちぴちチャプチャプしながら姥Pに着く頃には雨は小降りに....
リュックもなにも、ぜーんぶ全損。パンツまで。
でもみんなのおかげで、カメラだけは守りきりました
ほんにありがとう。。
着替え終わり、、
雨も上がり、
ほっとした時間
少し長めにくつろいで。
今日の余韻を楽しみながら
これにて、2019-2020のレギュラーシーズンは終了です。
言いたいことはいっぱいあるけど、
でも簡単な言葉では言い表せません。
一緒に遊んでくれたあの人この人
そしていつもの仲間達
ありがとうございました。
それでは皆様、、
あわよくばまた来週。