皆さん、杉山和一という方をご存知ですか?
視覚障害者である彼は、鍼の施術法の1つである管鍼法の創始者で、また世界初の視覚障害者教育施設「杉山流鍼治導引稽古所」の創設者でもあります。
今は偉大な人物として名を残している杉山和一ですが、実はあまりの不器用さから鍼の師匠から破門されます。しかし実家に帰る道中、躓いた際に刺さった竹と松葉からヒントを得て管鍼法を生み出し、そして鍼師としての道を極めていきました。
そして現在、日本は多くの視覚障害者が三療(あん摩マッサージ指圧・はり・きゅう)によって社会的自立を果たしており、世界でも有数の視覚障害者職業的自立先進国でもあります。
「杉山和一は苦境にあっても決してあきらめず、自分の弱点を克服しながら大成していった」「杉山和一という偉大な先人がいて、そしてその後の多く先人の努力によって、今の視覚障害者の社会的自立がある」
その事を学生さんたちに伝えたかったのです。
写真は、学生1人1人の手を取りながら、ストローと爪楊枝を使って管鍼法について説明する塩崎先生。みんな興味津々です。
学生さんたちには、多くの出会い・様々な刺激・幅広い知識から色々なことを感じ、そして大きく成長していって欲しいです。
ジャパンハート こうの
視覚障害者である彼は、鍼の施術法の1つである管鍼法の創始者で、また世界初の視覚障害者教育施設「杉山流鍼治導引稽古所」の創設者でもあります。
今は偉大な人物として名を残している杉山和一ですが、実はあまりの不器用さから鍼の師匠から破門されます。しかし実家に帰る道中、躓いた際に刺さった竹と松葉からヒントを得て管鍼法を生み出し、そして鍼師としての道を極めていきました。
そして現在、日本は多くの視覚障害者が三療(あん摩マッサージ指圧・はり・きゅう)によって社会的自立を果たしており、世界でも有数の視覚障害者職業的自立先進国でもあります。
「杉山和一は苦境にあっても決してあきらめず、自分の弱点を克服しながら大成していった」「杉山和一という偉大な先人がいて、そしてその後の多く先人の努力によって、今の視覚障害者の社会的自立がある」
その事を学生さんたちに伝えたかったのです。
写真は、学生1人1人の手を取りながら、ストローと爪楊枝を使って管鍼法について説明する塩崎先生。みんな興味津々です。
学生さんたちには、多くの出会い・様々な刺激・幅広い知識から色々なことを感じ、そして大きく成長していって欲しいです。
ジャパンハート こうの