ミャンマー視覚障害者医療マッサージトレーニングセンターの日々の記録 「未来に向かって」

NPO法人「ジャパンハート」が、ミャンマーの視覚障害者の社会的自立を目指して立ち上げた新たなプロジェクト

第二回全国セミナー ②

2011年03月24日 | 日記
3月20日に行われた全国セミナーでは、技術交流を目的としたブースを設けました。

実際に開業されているマッサージ店のうちヤンゴンの2店舗と訓練センターの計3ブースを
設置し、参加者は自由にそれぞれのマッサージを受ける事ができます。

訓練センターのブースでは生徒らが交代でマッサージに当たります。
塩崎先生もブースの中で生徒らの施術の様子に耳を傾けていました。

実際にマッサージを受けた参加者の中には、訓練を受けた人のマッサージとそうでない人のマッサージの差を感じ取る人もいました。

また技術面だけでなく、接客対応についても実際の社会で実践している人たちのマッサージを受けて学ぶところもあったと思います。


視覚障害者らが集まる機会は限られており、ましてやお互いのマッサージを受ける機会は殆どありません。
この様な機会が施術する側にとっても受ける側にとっても良い刺激になったのではないでしょうか。


ジャパンハート

第二回 全国セミナー 開催

2011年03月22日 | 日記
3月20、21日と2日間かけて視覚障害者の医療マッサージ全国セミナーを開催しました。

前回は昨年の8月に行い、その際には筑波技術大学より専門家の先生をお呼びしました。

今回は整形外科の先生をお呼びし、マッサージが有効とされる疾患、禁忌とされる疾患に
ついての講義を頂きました。

一般的な解剖知識も乏しいミャンマーでの講義であり、しかも視覚障害者の方に対して行う為、講演される先生も非常に悩んでおられましたが、実際講演終了後にはたくさんの質問が寄せられ、時間内では回答しきれないほどでした。


実際に現場でマッサージを行っている人などは、基本的な知識がないので日々疑問も多いのだと思います。
専門家の意見を聞きたいが、聞く機会がないのが実情です。

年に2回ではなく、もっと開催して欲しいという声も頂きました。


医療的な話しに「?」がいっぱいになった参加者もいたと思いますが、乳房マッサージなどが一般的ではないミャンマーの人たちにとっては非常に興味深かったのではと思います。

即実践というわけにはいきませんが、専門知識の必要性を皆が理解することも大切です。

中には難しい事を知らなくてもマッサージは出来るという考えもありますが、マッサージの質を上げるという意味だけではなく、「視覚障害者がやるマッサージ」を一般社会の人に受け入れてもらう為にも専門的な知識や訓練は必要であることを多くの人に理解して頂ければと思います。

ジャパンハート

盲学校訪問

2011年03月20日 | 日記
ミャンマーの3月は日本の真夏以上に暑く雨も降らない季節ですが、異常気象のためか
数日雨が続き、カーディガンをはおっても寒く感じる日々が続きました。

さて先月、全国の盲学校を訪問してきました。

全国8カ所の盲学校全てを周り、各盲学校に帰省しているトレーニングセンターの生徒ら
とも久しぶりの対面を果たしました。

盲学校へもどった生徒たちの中には、噂を聞きつけた村の人がマッサージをして欲しい
と訪ねてきたという子もおり、実際にマッサージをすることでお客さんの症状を和らげる
ことが出来、喜ばれたという話も聞きました。

また、盲学校の後輩に点字を教えている子もいました。


彼らはまだ先生ではないですが、自分たちの今出来る事をすでに始めているようです。


この休み期間の間にそれぞれが自分の苦手分野を見直し、6月から始まる指導実習に備えています。


母校に戻った生徒はみなセンターに居た頃より心なしか日に焼けており、塩崎先生との対面を飛んで喜ぶ生徒もいました。

写真は、盲学校にいる自分の後輩を塩崎先生に紹介している場面です。



ジャパンハート

支援のお願い

2011年03月19日 | 日記

日本で未曾有の災害により被災された方々、懸命に救急支援にとり組まれて
おられる方々、1日も早く平穏な暮らしが迎えられることを心よりお祈りいたします。

ジャパンハート東京本部でも救急救援活動を開始いたしました。
詳しくはHPをご覧いただければと思います。
皆さまのご協力をお願い申し上げます。