ミャンマー視覚障害者医療マッサージトレーニングセンターの日々の記録 「未来に向かって」

NPO法人「ジャパンハート」が、ミャンマーの視覚障害者の社会的自立を目指して立ち上げた新たなプロジェクト

センターで感動した話

2010年12月25日 | 日記
こんにちはマトゥザです。

今日はセンターで感動した話をします。

初めて開校式をした時、全く経験の無かった生徒さんは今では本当のマッサージしのようにカラダの調子について詳しく聞いてくれます。

生活の事も詳しく聞いてくれます。

その原因を考えてくれます。

肩をケイサツして、右側の肩が凝ってますねと言って、右側だけをいっぱい使ったんですか?それとも
右側だけを下にして寝ていたんですか?といわれました。

筋肉が緊張して凝っていますと言われ。
それはちゃんと治せますといってマッサージをしてくれました。

その後本当に治っていたのでびっくりしました。

私の気持ちの中で、本当のマッサージ師の治療を受けた感じでした。


育ててくれた塩崎先生も感謝しているし、今まで頑張ってきた生徒さんにも感動しました。


マトゥザ

日本の皆さんへ

2010年12月23日 | 日記
こんにちはマトゥザです。

私はこの視覚障害者のプロジェクトをミャンマーで担当しています。

日本の皆さんお元気ですか?

いまセンターでは塩崎先生たちと指導者の実習をしています。
毎日夕方になっても次の日の授業のプランも立てながら実習をしています。

先生も生徒さん達も期末テストもあって、実習もあって必死で頑張っています。

私たちスタッフも生徒さんたちが医療の知識もあって、マッサージもできる指導者になってくれることを祈っています。

日本語おかしかったらごめんなさい。

ミャンマーのマトゥザ

ミッチーナ盲学校

2010年12月10日 | 日記
ミャンマー北部にあるミッチーナ盲学校。

今回はそこで短期専門家のマッサージの先生をお呼びしてトレーニングを実施しました。

ミッチーナはミャンマーの旧首都ヤンゴンから遠く離れた地方です。
ヤンゴンからマンダレー(ミャンマー第二の都市)までバスで12時間、そのマンダレーからミッチーナまでは電車で18時間かかります。

遠路遥々やってきた私たちは8名の生徒に対してマッサージ指導を行いました。

いつもであれば4台のベッドで指導を行うところですが、ベッドが2台しかなくやむなく1台のベッドに2人並んで指導を行う事にしました。
少し窮屈な状態ではありましたが、皆学ぶ姿は真剣です。

実際に出張マッサージを行っている学生もおり、具体的な質問が出てきます。

今回よく聞かれた質問は顔面神経麻痺に関する質問でした。

全てのケースでマッサージが有効というわけではありませんが、専門家の永見先生より病態について説明を受けた上で、マッサージのポイントを教えて頂きました。


ミッチーナ盲学校はキリスト教系列の学校です。
学校ではクリスマスに向け合唱の練習もしており、素敵なBGMの中マッサージ指導に当たる事ができました。

今回参加してくれた学生の中から来年のトレーニングセンター入学者が出てくれると嬉しいなぁ、と思いながら指導風景を見守っていました。


ジャパンハート





Teaching Method

2010年12月02日 | 日記
今日はTeaching Method(ティーチングメソッド)の授業の紹介です。

写真を見るといつもの実習風景ですが、皆の指導にあたっているのは塩崎先生ではなく
真中に位置するコ・ミンゾウ君です。

この授業は指導方法を学ぶ授業の為、ローテーションで生徒が先生役を行います。
今日の授業の先生はコ・ミンゾウ先生です。

前腕のマッサージの授業で、先生が生徒一人一人に手を添えて教えていきます。

塩崎先生も生徒役としてミンゾウ先生から教わります。

でも塩崎生徒は覚えが悪く、間違えてばかりです。
そこへミンゾウ先生はすかさず、「そうじゃないよ、こうですよ」
と優しく手を添えて教えてくれます。

更に塩崎生徒はミンゾウ先生に質問します。

「先生、ここに走っている神経は何て名前でしたかね?」

突然の生徒からの質問にミンゾウ先生は・・・

「今はマッサージの授業だから違う質問はしないように。」

結局、塩崎生徒は神経の名前を教えてもらえませんでした。


ちょっと解剖の弱いミンゾウ先生ですが、とっても堂々と授業を仕切ってくれました。

笑いもありますが、生徒がふざける事もなく、ちゃんと授業をやり終えました。


来年からは皆それぞれの盲学校で指導実習です。
大丈夫かなぁ・・と正直心配していましたが、今日の授業を拝見して彼らならやってくれると少し安心させてもらいました。


ジャパンハート