ミャンマー視覚障害者医療マッサージトレーニングセンターの日々の記録 「未来に向かって」

NPO法人「ジャパンハート」が、ミャンマーの視覚障害者の社会的自立を目指して立ち上げた新たなプロジェクト

体力づくり②

2010年08月21日 | 日記
腕立てなのに、腕が曲げられずお尻だけがピョコピョコ上下しているだけの女の子たち。
その一方で、やっぱり男の子たちは違います!かなり力強い感じです。
2セットなんて軽々といった感じ。
指たて伏せをやっちゃう子だっています。

将来、マッサージをするのであれば知識や技術だけでなく、やっぱり体力も大切。
だからこうやって毎日、体力づくりにも励んでいます。

ジャパンハート こうの





体力作り①

2010年08月21日 | 日記
さて、学生さんたちは何をやっているのでしょう??


そうです・・・見ての通り腕立て伏せ。

トレーニングセンターの学生さんたちは毎日、
朝から夕方までは授業を受けて
授業の後も復習をして、
そしてセンター内の寮で寝る、という生活。
特に今は雨期ということもあり、なかなか外出や運動をする機会がありません。

そこで、体力づくりも兼ねて実習の始まる前には、1セット15回×2セットの腕立て伏せをしているのです。

第1回「ミャンマー視覚障害者医療マッサージセミナー」開催!

2010年08月15日 | 日記
8月5・6日、ミャンマー全国の視覚障害者および関係者約100名が集まり、ミャンマーでは初となる「視覚障害者医療マッサージセミナー」を開催しました。
このセミナーでは、筑波技術大学を中心とした専門家グループ「Asia Medical Massage Instructor Network(通称:AMIN)」から4名の日本人専門家の先生方をミャンマーにお招きして、2日間に渡って記念講演および実技講習を行ないました。
日本の先生方から話を聞き、そして技術も学べるということで、参加者達はみんな真剣そのもの。講習が終わっても、なかなか質問が途切れませんでした。日本と違って、エアコンもなく蒸し暑い中、汗だくになりながら熱心に指導に当たってくださった日本人専門家の先生方には、本当に感謝しています。
セミナー終了後も、参加者からは「2日間じゃ足りない!」「回数を増やして欲しい!」など、前向きな意見が多数聞かれました。

初めての試みのため運営面では課題も多く残りましたが、このような形で今まではバラバラだった仲間が一同に集まる機会が作れたことは、今後の視覚障害者の自立を目指していくための大きな第一歩になったと思います。
でも、まだまだスタート地点。
これからも1歩1歩、前に進んでいきたいと思っています。

ジャパンハート こうの