冥土 in Japan -メイドインジャパン-

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2020年8月25日 新コロナの再感染について

2020年08月25日 15時57分54秒 | コロナ
新コロナは、再感染すると考えられる事例が確認されました。
今までも、言われていた事ですが、これだと、麻疹(はしか)のように、一度罹ったらもう大丈夫…とはいきません。
感染して治った人も、常に感染防止を心がける必要があります。
また、厄介なのは、ワクチンの問題です。
元々、数カ月持てばいいという考えで開発してるようですが、ワクチンがターゲットにしたウィルスの部位が変わってしまうと、そのワクチンは効きません。
現在、世界的に力を入れているのは、今まで無かった、遺伝子ワクチンというものですが、ウィルスが感染する時に使う「スパイク蛋白」という物をターゲットにしてます。
しかし「D614G変異」と言われる変異では、このスパイク蛋白が変化しています。
ウィルスの変異は、遺伝子を量産する時に起こる、書き写しのミスなので、どの部分でも変異は起こります。
「スパイク蛋白は、細胞に取り入るのに使うから変化しない」という保障はありません。
ワクチンが出来ても、引き続き、感染防止が必要になりそうな雰囲気です。

以下、ニュース本文 ∞∞∞∞∞∞∞

https://is.gd/LHCelv

香港男性がコロナ再感染、2種類のウイルス株確認 世界初の実証
8/25(火) 1:23配信

香港大学の研究者は24日、新型コロナウイルス感染症から回復した男性が4カ月半後に再感染したことを確認したと発表したNIAID-RML提供(2020年 ロイター)

[香港 24日 ロイター] - 香港大学の研究者は24日、新型コロナウイルス感染症から回復した男性が4カ月半後に再感染したことを確認したと発表した。実証された再感染のケースとしては世界初。研究者は、集団免疫が獲得されても、ウイルスの流行が継続する可能性を示唆しているとの見方を示した。

研究によると、香港の男性(33)は4月、コロナ感染症から回復し退院。しかし、今月15日、英国経由でスペインから香港に戻った際、コロナ検査で陽性が判明した。2回目の感染では1回目とは異なるコロナウイルス株に感染しており、無症状だったという。

研究者は「ワクチン接種に意味がないことを示しているわけではない」と強調。「ワクチン接種と自然感染を通じた免疫獲得は異なる可能性がある」とし、「ワクチンの効果を見極めるため、臨床の結果を待つ必要がある」と述べた。

中国の疫学専門家は5月、同国での再感染率が暫定ベースで5─15%と発表していた。

世界保健機関(WHO)の伝染病学者は、香港で示されたケースを踏まえて結論を急ぐ必要はないと、慎重な見方を示した。英国の専門家もロイターに対し、単一の観察結果から根拠ある推論に導くことは困難とコメントした。


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