冥土 in Japan -メイドインジャパン-

闘病記録を後悔ブログとし、
更なる病人の参考に供せむとてすなり

2020年5月31日 罹ってしまった時の為に

2020年05月31日 06時55分09秒 | コロナ


誰しも、絶対に罹らないという事は不可能である以上、罹った時の為に対策を講じておくことは必要でしょう。
●歯磨きの励行。
言わずとしれた肺炎対策です。
新コロナで肺炎になった上に、細菌性肺炎を併発すれば、酷いことになるのは素人目にも明らかでしょう。
特に寝たきりのお年寄りの肺炎は、口の中の菌が肺まで行って起こすことが非常に多いのです。
一日一回の歯磨きだけでも全然違います。歯磨きは毎日しましょう。
必ずしも歯磨き粉を使う必要はありません。化学物質キライな人は、水や塩でもOK。
ちなみに、塩を使ってみがく意味は、殺菌や消毒ではなく、塩の粒が歯の隙間の汚れを押し出すからです。
なので、すぐ水に溶ける砂糖じゃだめです。

●納豆を時々食べましょう。
この効果は医学的は全く証明されてません。
しかし、新コロナでは、血管内で血液が固まる事による危険な症状が出ることが判ってます。
納豆に、血液が固るのを防ぐナットウキナーゼが大量に含まれているのは事実。
血液もサラサラになるし、害のある食べ物ではないし、何より、血液凝固を起こしにくくする手段なんて、病院以外では、これくらいしかありません。
但し、「ワーファリン」という薬を使ってる人はダメなので厳重注意。

●色物野菜、キノコを食べましょう。
免疫やコロナにいいとされるビタミンが豊富です。
加えてキノコなどの、ビタミンDは、罹った時、軽く済む効果があるようです。
これは論文も出ています。

●お散歩・ジョギングなどの軽い運動を欠かさずに。
日光を浴びてビタミンDを増やすという効果もありますし、ストレス解消の効果もあります。
そして、免疫力維持に運動は大事です。

今回は体調不良で、少し遅れましたが、ご容赦。

2020年5月30日 消毒薬についてアナウンスがありました

2020年05月30日 17時34分06秒 | コロナ


「次亜塩素酸水(電気分解によるもの)についての有効性は判断できない」という評価がされました。
また、次亜塩素酸水として販売されている製品は、製法(電気分解、混和等)や原料が明記されておらず、液性をpH値によって明記しないものも多く、安全性も根拠不明なものが多いと指摘。

要するに、「次亜塩素酸」をうたっているものは、品質の安定性、条件が不明で、効果も一定でないということです。
また、これらを用いた「空間除菌」というのは、評価できず、消毒剤を吸う事による健康被害と思われる事例の発生も指摘しています。

そして、新型コロナに有効な界面活性剤を挙げています。

・直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)
 通常用いられる合成洗剤の成分の一つ。

・アルキルグリコシド(0.1%以上)
 合成洗剤の成分の一つ。

・アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
 主にシャンプーなどに用いられてる合成洗剤の成分。

・塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
・塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)
 逆性石鹸

・塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)
・ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)
 消毒用に用いられる洗剤成分の一つ

が、有効性が認められたとの事。
しかし、これらは、体内に入ると有害なので、頻繁に用いる手や皮膚の消毒には不向きとの事。

結局、洗剤を用いる消毒は、こちらのコーナーでお勧めしてる「石鹸」が一番良さそうです。

2020年5月29日 お風呂のススメ

2020年05月29日 23時48分36秒 | コロナ

お風呂のススメ
お風呂は血液の循環を改善し、ストレス解消、免疫力を上げる効果があります。
病院での治療は、我々にはどうすることもできません。
少しでも予防になりそうなことは、工夫しましょう。

今日ははげしい低血圧に見舞われてダウンしたので、簡単にこれだけ。
気温が上昇傾向です。
閉じこもりきりで動かない人は、こういう調節障害を起こしやすくなります。
その対策としても、お散歩などの運動やお風呂はおすすめです。

2020年5月28日 運動、瞑想のすすめ

2020年05月28日 23時14分12秒 | コロナ


ストレス解消法をふたつ。
一つは、運動。これは定番、というか、医師でも勧めている人が多いようです。
こもりっきりになると、ストレスが貯まること、運動不足は免疫力を落とすという弊害があります。
人混みに行かなければいいので、早朝などは好適でしょう。
こもり切りで筋力が衰えた人が激しい運動をいきなりやると怪我するので、お散歩、ジョギングなどの軽い運動でいいです。
スポーツ経験のある人なら、バットや木刀などの素振りなどでもいいでしょう。

もう一つは、瞑想です。
ヨガなどで知られていますが、これも精神的な安定により、ストレス解消の効果があります。
体の力を抜いて、目をつぶり、何も考えないで頭の中を空っぽにします。
何も考えないというのは慣れないと難しいので、ゆっくり呼吸し、それに意識を集中してもいいです。
最初はタイマーなどをかけて、30秒〜1分程度で始めます。
慣れてきたら5分程度やれるといいです。
一日一回やるだけでだいぶ違います。

2020年5月27日 緊急事態宣言解除で油断しないように

2020年05月27日 22時12分38秒 | コロナ


緊急事態宣言解除になりました。この結果、人の動きが活発になり、ウィルスを持ってる人との接触の可能性が高くなるのは間違いないと思います。

基本的な予防対策を復習しておきます。

●マスク、メガネ(目を大きく覆うもの。ダテメガネ、サングラスでOK)の励行。
 マスクはとやかく言われますが、全く無能ではありません。
 特に手が汚染された場合、口や鼻に手を触れるのを防ぐ効果は重要です。
 マスクを外す時は、外側を触らないように。
 目の防護を励行してる人は殆どみかけませんでした。
 ウィルスが何かの拍子に飛んできた場合、最も無防備で感染する場所は目です。
●石鹸で手を洗うのを励行しましょう。
 帰宅時の他、お金をはじめ、汚染される可能性の高いものは沢山あります。
●スマホは帰宅したら、石鹸水で絞った雑巾で拭きましょう。
 スマホは特に汚染されやすく、付着したウィルスも長生きします。
 消毒薬があればそれでもいいですが、石鹸で十分な効果があります。
●衣類の消毒は洗濯でOK。
 なので、外出から帰ったらすぐ上衣を脱いで洗濯器に入れるというのも有効です。
 手洗いは当然その後。

望ましい手順は、
1、帰宅したら、上衣を脱いで洗濯機へ。
2、マスクを外す。
3、スマホの消毒。
4、手洗い。
となります。

●十分な睡眠は免疫力を保つのに重要。
●ビタミンA、D、オメガ3脂肪酸、タンパク質などを食べるのは有効と言われてるようですが、バランスの取れた栄養が最も大事です。

2020年5月26日 加湿器に消毒薬を入れないで❢

2020年05月26日 19時40分34秒 | コロナ


学校が再開され、ある学校で伝染防止に、加湿器に消毒薬を入れて使う、という報道がありました。
これは大変な間違いです。絶対に真似しないでください。
消毒薬が使えるのは、手や足など、皮膚に限られます。
粘膜には使えません。うがい用の消毒薬であるルゴール液も喉より奥の気管〜肺に入れば危険です。
加湿器で使えば、全て肺まで届いてしまい、化学肺炎を起こします。

既に外国の実例があります。
●中国で、消毒薬を霧吹きに入れて部屋中に散布しまくった結果、化学肺炎を起こして重体。
この方は、医師がコロナにしてはおかしいと調べて気づき、命はとりとめました。

●韓国で、消毒薬を入れて使う加湿器を発売。
数カ月後に大量の間質性肺炎患者が発生。
95名死亡、300名以上が、治ることのない肺の後遺症で今も苦しんでます。

人がいる部屋などの空間の消毒というのはできません。
部屋を消毒する唯一の方法は、「燻蒸(くんじょう)」と言って、ゴキブリ退治に部屋を締め切って人がいない状態にしてバルサンを炊くのと同じ方法のみです。

無理やり消毒しても空気が入れ替われば意味が無くなります。
絶対に、このような事はしないでください。
消毒薬が薄いから大丈夫ではありません。
消毒薬は強い化学反応を起こします。
韓国の例でも病気が発覚したのは使い始めて2ヶ月ほど経ってからです。
少ないから大丈夫ではありません。

2020年5月25日 50%アルコール

2020年05月25日 15時03分47秒 | コロナ


政府が病院向けに集めたアルコール系消毒薬に「アルコール濃度が50%しかなく、病院では使えない」という騒ぎになってます。
そこで、この品物が一体何なのか、調べてみました。

https://pref.kagoshima.jp/ae01/documents/80324_20200407182443-1.pdf

↑このファイルは見られなくなりました。取っておいたファイルを画像にしたものをこちらに置いておきます
ブログでは縮小されてしまうので、画像ファイルへのリンクを置いておきます。
クリックして開くか、ダウンロードしてご覧ください。
政府調達の消毒薬

この中の「ビオレu」「ハンドミスト」というのが、どうやら該当しそうです。

それを調べると…
https://www.kao.com/jp/bioreu/bru_hand_guard_00.html
https://store.shopping.yahoo.co.jp/rafflet/4571162595384.html
どちらも、50%程度のアルコールに逆性石鹸を入れた物です。

一応、殺菌能力はあるけど逆性石鹸の新コロナを含むウィルスへの評価は不明で、有効な物も無くはないようですが、現時点でははっきり有効とは言えず、使えません。
また、病院や養護施設などで使う場合、逆性石鹸に耐性を持つ細菌がいる事が多く、病院では非常に使いにくいです。
また、お値段も、60ml で 528円じゃ高すぎて、とても業務用には使えないです。
これらの製品は、家庭用で一般の細菌の消毒に用いるもので、ウィルス対策には無効と考えるべきでしょう。

2020年5月24日 漢方について

2020年05月24日 23時47分03秒 | コロナ


今日は、漢方を取り上げます。初めて「薬」的なものも取り上げます。

まず、大変多くの人が誤解してる部分があるので、まずそこから。

●漢方では「細菌性肺炎だから抗生物質」というような薬の使い方はしません。
ウィルス性肺炎では、細菌性肺炎の併発を防ぐ場合以外は、抗生物質は使いませんが、漢方では、症状が同じで体の状態が同じなら、同じ薬を使います。
逆に、同じ病気でも体の状態が違えば薬も変わります。

●漢方では、薬より先に食事療法、生活の最適化が基本です。
食事や生活状況をを最適化しないで、薬を使うという治療はありません。

例えば「風邪に葛根湯」は常識的によく言われますが、これも間違いです。
葛根湯が効くのは「熱が出てるけど汗は出ない場合」です。
「熱が出て汗も出る」場合は、葛根湯は効きません。
この時の薬❓は「下着をこまめに替えて、栄養と水分を取って寝る」です。

このように、医療体系自体がまるきりちがうので、新コロナだからxxx薬とはいきません。
なので、漢方医か漢方薬局があれば、ぜひ一度行ってみて相談してください。

しかし、どこの薬局でも置いているような漢方薬なら、間違っていて数日飲み続けても副作用の心配はまずないのが利点でもあります。
そこで、医者にかかれるまでの、対策としてこちらをお勧めします。

今回の新コロナの症状から、使えそうな漢方薬を上げるとすれば、
熱が出て汗は出ない→葛根湯(かっこんとう)
咳がはげしい→麦門冬湯(ばくもんどうとう)

では、両方ある場合は…長ネギを刻んで食べるのが両方の症状に効果がありおすすめです。
また、生姜湯に長ネギを刻んで入れて飲んでもいいです。

私がよく作る生姜湯のレシピを書いておきます。
コップや湯呑みより、味噌汁のお椀で作った方が飲みやすいです。

生のショウガ親指大をすりおろす。
ハチミツ、もしくは砂糖を中さじ1(好みで好きなだけ)
レモン薄切り3〜5枚
長ネギ、親指の長さ位を薄くスライス
全部混ぜて熱湯を注ぎ、よく混ぜる。

沈殿物も全部食べる。

また、甘酒を作り、おろしたショウガと刻んだ長ネギ、薄切りレモンを加えてもいいです。
こちらは食事が喉を通らない時には特にオススメ。

2020年5月23日 消毒薬について

2020年05月23日 23時40分09秒 | コロナ
今、「酸性電解水」、「酸性次亜塩素酸」という言葉が結構出回ってるようです。
確かに効果はあるようですが、私はお勧めできません。
一応、メリットも書いておきます。
●手荒れが非常に少ない。
●作る器械を持ってる人は、それ以上殆どお金がかからずに得られる。

なので、一見、大変良さそうなのですが…
●市販品はお値段がスゴイ。
●日持ちのしない物なので、市販品は開封後、どの位持つのか不明。
●雑巾や布類、洗濯に使うのは効果なし。

という理由で、いかに効果があっても、長期間使わなければならないので、出費がバカになりません。
有効性がはっきり確認されている石鹸が、合成洗剤よりもお肌に優しく、お値段も安く、一番おすすめです。
新コロナ退治だけなら、薄くてよく、「泡が立てばOK」程度の目安で大丈夫です。

2020年5月23日 熱が出た時

2020年05月23日 00時02分31秒 | コロナ


今日は、熱が出た時の覚え書きです。
熱が出るのは、免疫の能力を高める為の体の防御反応なので、何でもかんでも熱を下げるというのはよくありません。
しかし高熱の時や体力を消耗してる時などは体がマイッてしまい状態が悪くなるので、ツライ時は対策を取るべきでしょう。

●額〜コメカミを冷やすことです。物理的に体温を下げるというよりは、体感温度が下がり、体が楽になります。
使う道具は、一番便利なのが氷嚢です。他に水で絞ったタオル、ひえぴたシート、アイスノンなどが使えます。

●物理的に体温を下げる方法。
首の付け根の両脇〜前側、両脇の下、股関節前面等は、大きい血管が浅い所を通っていて、ここを冷やすと血液の温度を下げることが出来ます。病院で緊急に高熱を下げる時に使う方法です。
氷嚢が一番便利ですが冷えたジュースやドリンクの缶やボトルを当ててもいいです。

●温度調節ができるお風呂やシャワーがあれば、35度程度の水風呂、シャワーなども有効です。
但し、冷たい水を浴びるのはかなり危険なので、病気で熱が出てる時は、くれぐれも冷水を浴びるのはやめてください。

●生の長ネギ、ショウガ、辛いカレー、唐辛子等を食べる。
長ネギなら生の物を、刻んだり、そのままで味噌やドレッシングで味をつけると食べやすい。
ショウガは生の物をすりおろしてレモンやハチミツ、砂糖などで味付けして生姜湯にするか、薄くスライスした物を好みで味付けしてよく噛んで食べます。

カレーは辛めの物を、普通に食べます。
唐辛子は、キムチなどでもいいです。
これらは全て、仕組みは違いますが発熱を緩和する働きがあります。

以上、あえて薬を挙げないのは、新コロナでの解熱剤、消炎鎮痛剤の評価がイマイチはっきししないのと、薬は副作用があるからです。

2020年5月21日 咳とマスク

2020年05月21日 22時30分24秒 | コロナ


予防効果が色々言われるマスクですが、意外な効能があります。
気道粘膜を保湿して抵抗力を高める他に、新コロナでも風邪でも罹ってしまった時、咳が出る状況では気道粘膜が炎症を起こして過敏になり、ちょっとした刺激でも咳が出ます。
マスクをすると湿度が保たれ、息を吸った時の温度変化が小さくなり、気道粘膜に与える刺激が和らぎます。
なので、咳が出る時マスクをするのは、ウィルスを飛ばしにくくする以外に、刺激を和らげ咳を抑える効果があります。
激しい咳は体力を消耗して体の状態を悪化させます。また、激しい咳で肋骨にヒビが入ることもあるので、できるだけ抑える工夫はすべきです。
かかってしまったら外出時だけでなく、部屋の中でもした方がいいでしょう。

2020年5月20日 罹ってしまった時のために

2020年05月20日 23時13分23秒 | コロナ


いくら頑張って予防に努めていても、絶対にかからないという事はできません。
治療もまだ手探り、病院にはすぐにかかれない現状がある以上、自分で何かしらの対策は必要でしょう。

●歯磨きの励行を。
 口の中に歯垢が一杯溜まってる状態だと、ウィルスで発病して、免疫力や体力が落ちた時、口腔内細菌による細菌性肺炎を併発して、状態がいっそう悪化する危険があります。これは、朝晩程度の歯磨きでかなり予防できます。
 歯磨き粉は使わなくてもいいです。水だけでゆすぎ、歯ブラシは歯と歯茎のマッサージ程度の感覚でOK。
 「塩で磨くといい」という人がいます。確かに意味はありますが、これは殺菌や消毒ではなく、塩の結晶が歯の隙間などの歯垢を押し出す効果があります。

●予防ではありませんが、マスクの励行が必要な人の場合、耳の後ろのマスクの紐をかける部分に炎症を起こしたり、擦りむいたような状態になって、痛い事があります。
 その対策には、オロナインなどより、馬油(ばーゆ)を塗るのが痛みもなく、治りも早いです。
 薬局で普通に売ってます。ちなみにこれは、オロナインなどが開発される前に、同じ用途で使われていたものです。
 擦り傷には、痛みがないので非常に使いやすいです。

●熱が出た時は、解熱剤、風邪薬の売薬を使わない。
 イブプロフェンだとかアセトアミノフェンだとか、サリチル酸系(バファリンA等)とか…いろいろ言われていますが、解熱剤についての評価が、イマイチはっきりしないのと、解熱すると免疫の機能が落ちる事、免疫系の暴走による危険な症状であるサイトカインストームに、解熱はあまり関係ないことなどから、動ける状態なら、家庭では、薬による解熱は避けた方が良さそうです。
 昔ながらの、おでこや首の付け根、両脇の下、股関節前面などを、氷嚢やアイスノン、ひえぴたシート等で冷やすのが無難です。
 また、スポーツドリンクのボトルなどで冷やして、ぬるくなったらそれを飲んでしまうというのも、消化管からの冷却、電解質やビタミン、カロリーの補給などで有効と思われます。
 解熱剤ではないですが、解熱効果がある食品でオススメなのが、長ネギです。
 生で、お味噌でも付けてそのまま食べてもいいし、薄切りにして和物やおかずにしてもいいです。10センチ位は食べた方がいいみたい。

●新コロナでは、なんとも無かった人が、急激に肺炎になり、悪化するケースがしばしばあります。
 熱が出た場合、特に咳をもある場合は、横にならずに何かによっかかるなどして、上体を少し上げた態勢にしてください。
 もしくは、テーブルなどに前のめりに突っ伏して寝るのもいいです。
 これは、特に咳が酷い時に有効ですが、肺の状態を少しでも保つために有効と思われます。


2020年5月17日 納豆

2020年05月19日 22時26分10秒 | コロナ

今日は納豆のお話。
近頃、納豆が売り切れてるらしいですが、「新コロナに効く」というのは完全なデマです。
2020年3月7日現在、茨城県内ではコロナウイルスの感染者が確認されなかったのが、「茨木といえば水戸納豆」というこじつけで、まことしやかに「納豆はコロナウイルスの感染防止に効果がある」というデマになって飛び交っているのです。
デマとはこういう出来方をするので、気をつけたいものです。

ただし、納豆には新コロナの予防効果は見込めませんが、いいかもしれない点はあります。
●発酵食品なので、免疫力維持にいいこと。
●血液がサラサラになり、血の巡りが良くなるので、抵抗力を発揮しやすくなる。
●罹ってしまった時、ナットウキナーゼが大量に含まれてるので、近頃、言われている血管内で血液が凝固する症状に抵抗できるかもしれない事。

という事で、食べておくこと自体は悪くはなさそうですが、明確な予防・治療効果は全く論文も出ていません。
しかし、現状、感染が疑われる症状の時、病院ですぐに治療・検査ができない現状があります。
その時、自己防衛の手段として食べるというのはありかもしれません。

ただし、厳重注意なのは、「ワーファリン」という薬を飲んでる人は、納豆はワーファリンの作用を消してしまうので、厳禁です。

ときどきある誤解ですが、「心臓病の人はネバネバ系はダメ❢」も間違いです。
山芋、とろろ、オクラ…ワーファリン使用者も納豆じゃなければ全く問題なし。
心臓病の人でも、ワーファリンを使ってない人は、納豆を食べて全く問題なしです。

2020年5月18日 基本的な点検

2020年05月18日 23時28分59秒 | 機材


緊急事態宣言が緩められて、また人混みが多くなります。
しかし、日本では医師のオーダーの検査まで制限されてる状況で、本当に大丈夫になったとはおもえません。
まだまだ基本的な対策は必要でしょう。そのおさらいをしてみます。

●伝染病では手洗いが基本中の基本です。
 だけど、しょっちゅう手を洗ってると手がガサガサになりますね。
 洗面台にハンドクリーム等を置いておきましょう。
 化学製品が嫌な人は椿油や馬油などでもOK。
 皮膚の健全性を保つことも、感染防止には重要。

●手洗いや消毒に、現在で一番いいと思われるのは石鹸です。
 合成洗剤よりとても低い濃度でウィルスを退治できます。
 また、手にも優しいので、特に手洗い用は石鹸を使いましょう。

●目からも感染します。ダテメガネでいいのでレンズの大きい眼鏡で目を覆いましょう。
 キャッツアイはダメです。

●とやかく言われていますが、マスクは励行しましょう。
 少なくとも、全く無意味ということはありません。

●帰ったら、必ずうがいを。水で構いません。

●衣類は洗濯で十分に消毒できます。

コロナワンポイント 2020年5月17日 オメガ3脂肪酸

2020年05月17日 23時03分18秒 | コロナ


今日は、炎症を軽減する方法です。
私は持病でいつも痛みがあり、時々、それが激しくなるので、痛み止めの薬に頼らず、炎症や痛みを軽減する方法として、ずっと調べては実践しているものです。

その中から、オメガ3脂肪酸を食べるのが、 新コロナ にもいいかもしれないと思われるので紹介します。
オメガ3脂肪酸とは、近頃流行りの「EPA」「DHA」などです。
新コロナでは、気管支、肺の炎症、最近では、小血管の炎症による血液凝固などの症状が明らかになってます。
以前から、オメガ3脂肪酸は、炎症を抑える効果が研究されていて、論文も幾つもあります。
私の実践でも、確かに痛みなどがマイルドになるようです。
これを普段から食べておき、いざ感染した時、激しい炎症を起こしにくい体質にしておく、という目的です。

ただし、 オメガ3脂肪酸をテストしてる医者はいるようですが、新コロナでこれに関する論文はまだないようです。

具体的な方法は、「できるだけ毎日、サバ料理を食べる」というものです。料理は何でもいいです。
別にサバに限る必要はなく、多く含まれてる食品ならなんでもいいです。
ちょっと検索するだけでも

えごま油、シソ油、亜麻仁油(フラックスシード)、くるみ、チアシード、グリーンナッツオイル
青魚(サバ・イワシ・アジ・マグロ、サーモンなど)
緑黄色野菜、豆類

とか、出てきます。
これらのどれかを毎日取る、というのが現実的でしょう。