アストラゼネカ コロナのワクチン 英国内での臨床試験を再開 | 新型コロナウイルス | NHKニュース
アストラゼネカは12日、声明を発表し、イギリス国内での臨床試験を再開したことを明らかにしました。
世界各地で行われている臨床試験を今月6日から自主的に中断し、独立した委員会や規制当局が安全性のデータを検証していましたが、独立した委員会は、再開しても安全だと判断し、イギリスの規制当局もそれを確認したということです。
・・・が、詳しい内容やデータ、なぜ再開できるのかなどは公表していないようです。
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報道にある通り、日本政府が全国民分を発注していた製薬会社のうち、アストラゼネカ社のワクチンの治験で、深刻な副作用が出て、治験が中止になりました。
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ワクチン、副作用疑いで治験中断
英製薬大手、日本法人も
2020/9/9 13:42 (JST)9/9 14:18 (JST)updated
https://this.kiji.is/676207840356238433
新型コロナウイルスワクチンの臨床試験で副作用の疑いが生じている問題で、アストラゼネカ日本法人の広報担当者は9日、日本での治験を中断する方針を示した。
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アストラゼネカ社の日本法人は「日本でも中止する方針」と言っているようですが、あくまで社の方針であって、契約相手である日本政府が何をやりだすか判りません。
もとより、このワクチンで起こった副作用や後遺症などの賠償は日本政府が責任を負うという、常識的に考えられない契約になっていて、契約上は、製薬会社はどんな危険な試験投与でも、責任を機にせずに実施できる内容です。
日本政府を監視するのを怠らないでください。
もともと、このウィルスは、変異がはげしいので、ワクチンでの防止効果は一時的なものと考えられており、「数カ月持てばいい」というコンセプトになっています。
つまり、結核のBCGや、麻疹、おたふく風邪、などのワクチンのように長期間の効果は期待されてません。
短期間の一時的な効果の為に打つワクチンなので、長期的に有効なワクチンのような価値はありません。
実際、このウィルスが、感染する時に使う「Sタンパク」という物を標的にしたワクチンが多数研究されていますが、D614G変異という変異が起きて、このSタンパク自体が少し変わってしまいました。
これにより、ウィルスの感染力が激増しました。
D614G変異以前のウィルスのSタンパクを標的にしたワクチンは、今のウィルスに効かない、もしくは効果が低いかもしれません。
今までは、ウィルスを破壊してパーツを使用していたのですが、ウィルスの遺伝子情報を、人間の体の細胞に入れて人体にそのパーツを作らせて免疫を持たせる、という物が開発され、これによるワクチンが多数研究されています。
今回のワクチンもこのタイプで、ウィルスベクターワクチンというものですが、この種のワクチンは、全く新しい技術なので、安全性に未解明な部分が多く、性急な実用化は危険です。
例えば、ちゃんと抗体はできても、体がウィルスのパーツを作り続けた時、影響がないかなどは全く未解明です。
短期間の免疫のために、リスクをおかす価値はあるのか、かなり疑問です。