最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術 | |
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今やっている仕事を前任者から引き継いだとき、実はあまり引き継ぎ時間がなく
ほとんどは前任者が作成した引継ぎ資料をもとに仕事を進めてきました。
ただ、その引継ぎ資料が、これまたものすごく見づらい上に
結局何をどうやればいいのか具体的な指示がなくとても使いづらい。
自分が辞めるとき(もうそんなこと考えているのかって?そりゃあ、
考えていますよ。何が起こるかわかりませんからね。)のことを考えて
わかりやすい引継ぎ資料を作成したいな、なんて思っていたとき
本書と出会いました。
「具体的な手順をしっかり示して、次の日からアルバイトの人が
やってもできるようにしておく」ということを心がけて著者が
作成した「to do list」の作り方は、とっても参考になります。
わたしも手順はできるだけ細かく細かく書きたいほうなのですが
どうやって書いたらきれいに見やすくできるのかとか、あと
果たしてこんなに細かく書く必要があるのかという疑問点まで
しっかり解消してくれる説明つき。
ちなみに、細かく手順を説明することのメリットは
作業中に、ここはどうしたらいいんだ?と一瞬でも
迷うことがないようにするためだそうです。
著者曰く、「迷う時間=無駄な時間」だそうです。
確かに。
また、細かく手順を書くことで、「実際に作業をする人
の判断が要求されない=誰でもできる」という仕組みが
作り出せるということです。
さすが。
最近は暇さえあれば、本書を参考にマニュアルを更新しています。
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