柏市の放射能対策について、市の情報発信力が足りておらず、積極的かつ正確な情報開示が必要であることは先日書いた。しかしながら、市民の声を聞くにつれ、不安を取り除くためには更なる対応が必要だと感じている。
たとえば、汚染土壌を取り除くことで数値が下がる(安心できる)ならば、積極的に行うべきだ。市内の幼稚園等では、実際にやっているところもある。しかし、先日お話を伺ったとある幼稚園の理事長によると、除去費用は「自腹」とのこと。これでは、たまらない。
現在、福島第一原発の安全確保がなされておらず、一度汚染土壌を取り除いても今後再び数値が上がってしまう可能性もある。そのときは、公費で費用を負担できるようにしておかなくてはいけない。
また、市の対応に不満を持っている方も多いようだ。「財源がないのは分かってる。だったら官民で費用を出しあってやれることもあるじゃないか。安全・安心のためだから、費用を負担してもいいと言ってるのに、市が聞いてくれない」。ざっくりと要約するとこんなことを漏らす方もいた。
30歳独身の私には、これから(おそらく)子育ても待っている。一番、この問題を考えなくてはいけないのは、われわれの世代なのだ。
たとえば、汚染土壌を取り除くことで数値が下がる(安心できる)ならば、積極的に行うべきだ。市内の幼稚園等では、実際にやっているところもある。しかし、先日お話を伺ったとある幼稚園の理事長によると、除去費用は「自腹」とのこと。これでは、たまらない。
現在、福島第一原発の安全確保がなされておらず、一度汚染土壌を取り除いても今後再び数値が上がってしまう可能性もある。そのときは、公費で費用を負担できるようにしておかなくてはいけない。
また、市の対応に不満を持っている方も多いようだ。「財源がないのは分かってる。だったら官民で費用を出しあってやれることもあるじゃないか。安全・安心のためだから、費用を負担してもいいと言ってるのに、市が聞いてくれない」。ざっくりと要約するとこんなことを漏らす方もいた。
30歳独身の私には、これから(おそらく)子育ても待っている。一番、この問題を考えなくてはいけないのは、われわれの世代なのだ。