■東京駅までの延伸を推進
現在は秋葉原が終点のつくばエクスプレス(TX)ですが、東京駅までの延伸が実現すれば、羽田・成田両空港へのアクセスや新幹線をはじめとする全国の鉄道ネットワークへの接続が格段に向上します。このことから、柏市におけるビジネス環境や居住利便性が上がります。特に大学や国の研究機関、多くの企業が立地している柏市内のTX沿線地域にとっては、競争力の向上や沿線地域の経済効果、イメージ向上につながります。2015年度には国土交通省の交通政策審議会において「早期に整備すべき路線」と位置付けられており、あらゆる機会で要望活動を続けてまいります。
■混雑緩和へ 8両編成化を推進
人口増とともに利用者が増えているTXは、車内だけでなく駅ホームも混雑するようになっています。車内混雑は通勤、通学の負担感が増し、駅ホームの混雑は転落事故などの可能性が増すことになり、改善が必要です。
TXは2019年から8両編成化へ向けての事業を開始しました。しかし、サービス開始まで10年以上の期間が必要とのことで、実際に8両編成での運行が開始されるのは2030年代以降とされています。高架や地下への資材運搬が課題とされておりますが、国交省の協力体制の強化などを働きかけ、早期の増両実現を目指してまいります。
多くの自治体、地域をまたがる鉄道路線の施策推進は、各市町村の取り組みだけでは難しいのが現状です。円谷のりひとは、自民党所属である強みを最大限に生かし、沿線選出の国会議員や近隣自治体と連携しTXの利便性向上を推進してまいります。
■関連リンク
・【一覧】円谷のりひとのつくばエクスプレス沿線の政策
・めざせ! つくばエクスプレス東京駅延伸=議会報告