高齢化社会の問題点のひとつに、交通手段の確保があります。その中で様々な手段が議論されていますが、柏の葉にキャンパスを構える東京大学では、自動運転技術の研究を行っており、その実用法として無人バスの運行が挙がっています。現在は実証実験として、柏の葉キャンパス駅と東京大学柏キャンパス間で運行しています。
柏市では、交通不便地域の解消のため地域状況に応じたバス路線の再構築を進めており、柏の葉地区では柏の葉キャンパス駅周辺の利便性向上を図るため、地域内循環交通の強化が重要です。まだまだ研究途上であり、課題もありますが、実現に至れば地域の利便性向上に貢献することは間違いありません。この東大の取り組みをテコに、地域の循環交通の実現を目指してまいります。
以下は議会で質問した際の質疑の要旨。
――民間主導で進めている柏の葉地区での地域循環交通に関して、現在の状況と市の立ち位置、かかわり方は。
土木部長「29年度末までに策定を進めている柏市地域公共交通網形成計画において、地域状況に応じたバス路線の再構築として柏の葉キャンパス駅周辺の利便性向上を図るため、地域内循環交通の強化を政策として挙げている。これは、民間主導で新たな技術の活用として自動運転バスの導入を目指して検討していくものだ。技術的課題も大きく、路線を限定した取り組みから始めていくものと想定されるが、新技術が実現し、地域内交通へ展開できることを期待して、市としてもこの取り組みを支援していきたい」
平成30年3月7日 同年第1回定例会一般質問より
■関連リンク
・【一覧】円谷のりひとのつくばエクスプレス沿線の政策
・自動運転で地域循環交通、実現なるか
柏市では、交通不便地域の解消のため地域状況に応じたバス路線の再構築を進めており、柏の葉地区では柏の葉キャンパス駅周辺の利便性向上を図るため、地域内循環交通の強化が重要です。まだまだ研究途上であり、課題もありますが、実現に至れば地域の利便性向上に貢献することは間違いありません。この東大の取り組みをテコに、地域の循環交通の実現を目指してまいります。
以下は議会で質問した際の質疑の要旨。
――民間主導で進めている柏の葉地区での地域循環交通に関して、現在の状況と市の立ち位置、かかわり方は。
土木部長「29年度末までに策定を進めている柏市地域公共交通網形成計画において、地域状況に応じたバス路線の再構築として柏の葉キャンパス駅周辺の利便性向上を図るため、地域内循環交通の強化を政策として挙げている。これは、民間主導で新たな技術の活用として自動運転バスの導入を目指して検討していくものだ。技術的課題も大きく、路線を限定した取り組みから始めていくものと想定されるが、新技術が実現し、地域内交通へ展開できることを期待して、市としてもこの取り組みを支援していきたい」
平成30年3月7日 同年第1回定例会一般質問より
■関連リンク
・【一覧】円谷のりひとのつくばエクスプレス沿線の政策
・自動運転で地域循環交通、実現なるか