なばな鍼灸院@田原市 菜の花のように「快活」「明るさ」を取り戻す治療をおこなっていきます。

頭痛、肩こり、腰痛だけでなく、メニエール病や不妊症に対してツボのご紹介や地域情報を発信していきます。

体温低下は免疫力低下。お灸で上げる免疫力

2017-12-14 11:55:25 | なばな日記
皆さんこんにちは 田原市の

なばな鍼灸院です

12月には珍しい大型の寒波のため

先週金曜日から冷え込みの強い

厳しい冬の気候となりました

山間部では初雪や路面の凍結などの

冬の報せが入りますが

ここ田原市では常春の町と言われる為

今のところ雪や凍結はないものの

太平洋から吹き付ける

強い海風に体が芯から冷えて

しまいそうになります

このブログでも数回前から

体温管理の注意を訴えてきましたが

それは今から迎える本格的な冬の寒さで

免疫力を落とさない為なのです

低体温がなぜよくないのか?

また免疫力が下がると実際に

どのようなことがあるのかを

今回は説明させていただきます


体温が上がる事により血流が

良くなることによって

免疫力は高まります

血液は私たちの体を構成する

約60兆個もの細胞に栄養と

酸素を送り届け

かわりに老廃物を持ち帰る働きをします


その血液の中に免疫機能を持った

「白血球」が存在し







その白血球が体の中を巡る事によって

体の中の異物をパトロールしています

体温が下がると血流が悪くなり

免疫力も低下し体内に異物を発見しても

素早く駆除してくれる白血球を

集めにくくなり

体がウイルスや細菌に負けて

風邪やインフルエンザといった

病気が発病しやすくなります

白血球はこれら外界からの

ウイルスや細菌だけでなく

がん細胞が体の中にできるたびに

免疫細胞が攻撃をして

死滅させてくれています







つまり体温を高めに維持することが

寒い冬でも健康で過ごせるための

秘訣となるのです

免疫力を上げる方法として入浴が

あげられますがその効果は

体温が上昇することによって産生される

HSP(ヒートショックプロテイン)

による効果だと言われています

体温が38度以上になると産生される

タンパク質 HSPの効果には

・ストレスに打ち勝つようにする働き

・免疫力を高める働き

・ストレスで傷ついた細胞を
 修復し元気にする働き

があります

このHSP 実は私たちがおこなっている

「お灸」でも同じ効果を出すことが

可能です







お灸による温熱効果は治療後も上昇した

体温が維持されるため

HSPの産生が活発となり免疫力を

上昇させることができます


今週の土曜日には新たな寒波が

来週するという予報が出ております

入浴とお灸で免疫力を上げ

風邪に負けない体を作っていきましょう





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