先日 魚の冷凍方法で CAS?という方法を テレビで見ました。 なんとこの方法で冷凍すると 3年ほど経っても 釣り上げたばかりの新鮮さが保てるそうです。実際に実用化されて小さな漁村では イカが高値で(かなり高値)輸出されてるそうです。
メカニズム的には 通常ならば急速冷凍をかけますが そうすると外側からだんだん凍って 細胞が破壊されますので鮮度は落ちます CASでは -7℃までは 凍らせず それ以下で瞬時に凍らせる方法です。 マイナスで水を凍らせない方法・・・ -7℃で液体の水 常識が通用しません。いえ それは常識ではなかったのです。学校で物理で教え込まれたのは おおよその学問でした。 沸点・氷点 これはある一定条件でのほんの基準でしかありませんね。
微弱なエネルギーを与えながら 氷点下まで冷却し 最適温度で一気に凍結 今考えれば あっそうか なるほどと思いますが 実用化した人は それなりの苦労と努力があったことでしょう。人からは そんなことできるはず無いなどと 変わり者扱いされたかも知れませんね。
ただこの技術で 小さな漁村が生き返り 燃料問題などどこ吹く風だそうです。また都会へ行ってた若者が この技術の会社や漁業のために 村に帰ってきたそうです。
常識を覆す 開発精神は 弱者を助けます。 そして開発者はおごることなく さらによりよい方法を 研究してます。
こういう人たちのおかげで 暮らせるのだなあと 感謝した一日でした。
←RVの本命 ランクルじゃあ行くとこないでしょ。