サッカーとごはん

サッカーとごはんに人生をかけてます。ゴールの無い旅ですが、体が動く限り探求し続けます!

ブラジル対北朝鮮

2010年06月16日 14時57分33秒 | Weblog
世界中どこに行っても、ブラジル人は陽気で楽しい。グループリーグの第一戦、しかもアジア相手・・・、お祭りの始まりでしかないのでしょう。みんな、両手に目一杯のビールを持って飲みまくっていました。(「ビール片手に」じゃなくて「両手に目一杯」です!)




内容的には乏しい試合。5バックでカメのように自陣に籠もる北朝鮮と攻めあぐねるブラジル、という戦前に予想された通りの展開だったのです。結局はテクニックと体格に上回るブラジルが勝つのですが、意外だったのは終了間際に決めた北朝鮮の得点。ブラジルの選手達もスタジアムの大勢を占めるブラジルサポーターも呆気にとられていて、ちょっと面白かった。基本的にはブラジルのプレイを見に行ったんだけど、Jリーグで頑張っているチョン・テセは応援していました。彼の渾身のヘッドで折り返したボールがゴールにつながり、何だかホッとしました。不思議な感情です。北朝鮮のチームじたいにはまったく興味無いんですが。




エリスパークの周辺は、「ヨハネスブルグで最凶の地域」と言われています。チケットホルダー以外を立ち入り禁止にする地域の手前までは、現地ドライバーの車で送迎してもらいました。確かに、夜の一人歩きはあり得ないでしょう。でも、ワールドカップを迎える喜びに満ちた南アフリカの人々(我々が接触する範囲の)は、とても真面目でフレンドリー。真っ暗で怪しげな場所ではありましたが、歴史あるエリスパークスタジアム(インビクタスの舞台です)を堪能させてもらいました。



露天からは美味しそうな匂いが漂ってくるんだけど、真っ暗で何を作っているのか見えません。
コメント
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