昨晩、無事に帰国しました。今回の諸々の移動は、ディレイなどのトラブル無し。あまりに長時間なので疲れはあるものの、順調な行程でした。
治安問題に関しても、通常よりもやや謙虚に振る舞うことで、全く問題は起きませんでした。完全な車社会なので、夜間の徒歩移動は確かにリスクがあります。特にヨハネスブルグでは、スタジアム近辺以外の街中では絶対に止めたほうがよいです。(ホテル街と空港は大丈夫。)同じレベルで「危険」とされていたビーチリゾートであるダーバンでは、要所に警官や民間警備員が相当数配置されていて、観光客が通るメインの通りは夜間でも身の危険を感じること無く過ごせました。
とは言え、皆さんにはご心配をおかけしました。両親や日本に残した子ども達も、日本人の被害報道にかなり気をもんでいたようです。「実際のところはどうなのか?」、興味を引くための表面的な報道だけでなく、「正確で詳しい情報」を提供して欲しいものです。
先日ここに転記した日本大使館の記事にあったカメルーン戦の置き引き被害は、南アフリカでなくても起きるかもしれない状況下のものが多いようです。皆さん、初めて訪れる外国のスタジアムで貴重品の入ったバッグを席に置いたまま売店やトイレに行きますか?
ボランティアなどをしてくれている南アフリカの皆さんの多くは、とても真面目でフレンドリー。一部の、それも不法滞在者が多い犯罪者達のせいで国全体が悪く言われるのは良くないと思いました。
ボクたちが見れたのも一部分。長く滞在した人たちからの情報発信をお願いします。