ドイツ対イタリア

お互いの持ち味を出し尽くした熱戦でした。一つ一つのプレーに凄味を感じましたね！そして、イタリアのゴールには、美しさすら感じました！！フィニッシュはもちろん素晴らしいシュートでしたが、どちらのゴールともラストパスが特筆もの。残り時間が少ないなか、単なるパワープレーではなくあのパスを選択出来るとは・・・。（我らが代表は、単なるパワープレーでオーストラリアにやられちゃいましたが）どちらのサッカーにも文化を感じました。羨ましい。日本もとにかく努力を積み重ね、独自のサッカー文化を生まなければ頂点を争う舞台には立てないんですね。頑張りましょう！・・・・・・・・・・・・しかし、いいものみせてもらったなぁ。ドイツ風アンティパストミストをいただきながらの観戦でした。試合後は、街中混乱すると思って、昼間買ってホテルで冷やしておいたワイン、モンテプルチアーノでした！

もうすぐキックオフ

あと15分、ドキドキしてきました。今日は、かねてから目を付けていた近所の公園にある大きなビアホールで見るつもりでした。余裕をみて一時間半まえに行ったのですが、なんと満杯！周辺まで人があふれてました。ドイツ戦のパブリックビューイングは嫌だったので、ミュンヘン初日から下見してたのに！急遽予定変更、中央駅のそばにあったイタリアンへ。ラッキーなことに一番前が空席でした。ここならイタリア人もいるのでたのしめそうです。でも、変な歌手が歌ってます。ドイツでさえ民放はこの程度なのか？

コインランドリー

いろんな国のバックパッカーが、ばっちい洗濯物を抱えて集まっていました。さて今日の準決勝、かなり楽しみにしています。・日本との親善試合やコスタリカ戦で見せたセンターバックの危なっかしさは、本当に解消されてしまったのか？・フィレンツェで大敗したことの影響はないのか？・観客が敵にまわればまわる程ねちっこくなるイタリア守備陣に対して、焦らずに攻めていけるか？・・・・・・・・・・・・開催国が勝ったほうがもりあがるんでしょうが、イタリアの悪役になった時に見せる憎らしいほどの粘り腰にも期待してます！

いよいよ準決勝

昨日は思うところがあり、日本を出てから初の休肝日にしました。今朝は気持ち良く目覚め、あのサーフィン公園をたっぷり走った後に日本の名湯山代で読書。ホテルで朝食をいただきながら、今日はネスタは出られるのかな？なんてのんびり考えてたら思い出しました。洗濯物が臭い！昨日見つけたコインランドリーに行こう。

ヒデの旅

やっとヒデメールを読みました。正直なところ、少しほっとしています。それは、ブラジル戦の試合終了後の彼としては異常な行動の間、彼は『サッカーを愛してやまない』ということを再確認していたことがわかったから。そして、どんな時でも信じて応援し続けていた僕たちを、『自分の誇り』としてとらえていたという彼の気持ちに。・・・・・・・・・・・・おそらく、新聞各紙が全文を掲載すると思うので（もししていなかったら、是非ともHPで全文を読んでください）、ここでは『人生とは旅であり、旅とは人生である』という彼のメールの最後の部分を紹介します。・・・・・・・・・・・・新しい旅はこれから始まる。 今後、プロの選手としてピッチに立つことはないけれど、サッカーをやめることは絶対にないだろう。旅先の路地で、草むらで、小さなグラウンドで、誰かと言葉を交わす代わりにボールを蹴るだろう。子供の頃の瑞々しい気持ちを持ってーー。 これまで一緒にプレーしてきたすべての選手、関わ
ってきてくれたすべての人々、そして最後まで信じ応援し続けてきてくれたみんなに、心の底から一言を。“ありがとう” ひで 2006/7/3（転載許可申請済）・・・・・・・・・・・・そうなんだよね、世の中からサッカーが無くなるわけじゃないんだからさ、みんなこれからもサッカーを楽しみ続けようぜ！プロとしての中田英寿選手、お疲れさまでした。

ヒデ！

まだ早いと思うんだけどなぁ。引退のタイミングに関しては、選手一人一人が違う価値観を持っているはずなので、仕方のないことではありますが。まだ彼のHPにアクセス出来ていないので、真意を確認してからねぎらいたいと思います。ブラジル戦の玉田のゴールの時に見せた笑顔が、ピッチで見せる選手として最後の笑顔になっちゃうんですね。試合終了直後の彼は、尋常じゃなかったので、何かあるとは思いましたが・・・。惨敗の日本代表のなかにあって、ブラジル戦のヒデの頑張りは、同じ日本人として誇らしいことでした。

ミュンヘンでクラシック

とてもラッキーな時にここに来たようです。ビアホールを出てぼーっとしていると、正装に近いオシャレをした人たちがたくさん歩いています。聞くと、今日はオデオン広場を封鎖してミュンヘンフィルハーモニーの特別コンサートがあるとのこと。演目もわからずに当日券売場と思われる所に並びました。一番安い席（29ユーロ！）が僅かに残っていたので迷いなく購入、いつものジャージ姿のまま入場しました。東京駅の丸ノ内側を、日比谷通りまでを囲ってコンサートをするような感じを想像してみてください。根っからの図々しさと、ジャージ姿の気楽さで正装チームには申し訳ないけどかなり前の方の地べたで鑑賞。ロッシーニ・シューマン・ラベル。最後は月夜の舞台でボレロ！ワインコーナーもあり、幕間でしこたまいただきながら、堪能しました。すみませんが、幸せです！

ミュンヘンでサーフィン？

気持ちの良い日曜なので、美術館の後は公園へ行きました。公園の中には川が流れていて、ミュンヘンの人々は水着姿で初夏をたのしんでいました。やはり、ブラなんかはずしている女性も見受けられ得した気分で歩いていたら、サーフィンですよ！この人たち。護岸した落ち込みのところで、カヌーのスラローム艇でやる感じです。転覆隊的に解説すると、4級の瀬・ただし死ぬ気で漕げば真っすぐでクリアー！な場所です。しばらくの間見続けてました。・・・・・・・・・・・・サッカーのことはまったく考えない一日、夕飯は市役所地下のビアホールで、骨つきのスネ肉をいただきました。とても濃い黒ビールとともに。

日曜日のミュンヘン

駅のそばのホテルにチェックインしてしばらく休んだ後、モダン・ピナコテークに行きました。平日大人9ユーロが日曜は1ユーロになるとフロントのお姉ちゃんが教えてくれたので、真っ先に目指したのです。MOMAやポンピドゥーとは違ってドイツらしい？かなり広いスペースに大まかにザクッとした展示になっていて、好感がもてました。さすがに工業デザインのコーナーは充実。ドイツなどヨーロッパ製品が多い中、日本製品も展示されていました。アクオス・ブレステ・VAIOなどです。絵画系も充実していて、地元の作家だけでなくウォーホールの最後の晩餐なんかもありました・・・・・・・・・・・・写真は男子トイレ。荒木さんの企画展もやってました、。

ミュンヘンに移動してます

ミュンヘンは、思い出深い場所です。20年程前のPM時代に（今の会社ができる前です！）車のロケハン・ロケで一月近くドイツに滞在しました。その際ベースとして一番長く滞在したのがミュンヘンです。・・・・・・・・・・・・当時、法人クレジットカードなどは無かったので、必要な分を中央駅の両替所でマルクに替えてました。その時、制作費サイフを置き引きされちゃったんです。ただし中身は、両替レシートの束だけ！とはいえ無いと精算出来ない！！しょうがないので、翌日から早起きして両替所通い。日本人が両替していたら頼んでレシートを譲ってもらったり、両替所のゴミ箱をあさって日本円からのものを探したりしてなんとか両替総額分を集めました・・・そうとう情けないことをしてました。それに、そんなもの無効ですよね。今考えると、ちゃんと警察に届けて盗難証明をもらえばよかったんですが、若かったもので。ちなみに、プロデューサーのMさんは笑って見てました。・・・・・・・・・・・・フィルム仕上げの頃はビジコンなどなく、ロケ先
であげるラッシュには毎回感動してました。そして制作部にちょっと嬉しかったのは、そのタイミングでフリータイムが出来ること。ミュンヘンには、アルテ・ピナコテークとノイエ・ピナコテークとゆう素晴らしい美術館があります。たいした知識もなく訪れたのですが、おもいっきり圧倒されました。後に神保町系出版社のNさんが担当された美術の仕事で、自分がビデオカメラマンとしてヨーロッパ各地の美術館や遺跡を撮影するとゆうやや無謀な仕切りをしたのは、この時の感動が忘れられなくどうしてもロケを実現させたかったからだと思います。今回は、そのピナコテークにモダン・ピナコテークができたらしいので、必ず行こうと思ってます。・・・・・・・・・・・・なんか、ぜんぜんサッカーと関係ないですね。電車のなかで地図を見ていて、思い出に浸り過ぎました。ごめんなさい。写真は、ここのところ見つけると必ず寄る生ジュースのスタンドです。