長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

ものはいいよう

2011-11-11 09:00:34 | Weblog

先日、図書館で借りてきた本の中に、「ものはいいよう」という、平岩弓枝の本がある。
題を見て、これは面白いと思って借りてきたものである。
ところが、たくさんの随筆の中のたった一つが、物はいいようについて書いてあるだけで、その他はほとんど、関係ないものだった。
ところで、今朝ラジオを聴いていたら、遠藤アナが出張で、長峰アナが変わりに出ていた。
そこへ登場した、小沢さんが「平均年齢がずいぶん下がったね」というようなことを言っていた。
それに対し、同感しながら、「いやいや、大先輩ですから・・・」と長峰アナが言ったのに対して、森本アナが「大先輩?(大先輩ということは、大分歳をとっていると取れるということ)」というような、和やかな会話で始まった。
これはまだ、実際の会話であるから、そのニュアンスが伝わるけれど、これを活字にしたら、どのようにでもとられかねない。
政治家の失言も、このようにして作られるのではないかと思った。