長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

忘れるけれどボケじゃない

2011-11-13 08:10:56 | Weblog
ただ忘れるだけで、それはボケじゃない、とよく言われる。
昨日も、図書館へ本を返しに行き、図書館の前のポストに、柳誌への投句の封書を投函するつもりで出かけていった。
ところが、図書館を出て、家への半分くらい帰ったところで、投函することを忘れていたことに気がつき、戻って投函してきた。
帰って、妻に話したら、そこまで帰ってきていたら、西町の郵便局のほうが近いのじゃない、といわれた。
何か一つをすると、残りの一つを忘れていたり、図書館の前のポストにと浮かんだと思っていると、それより近いポストがあっても、気がつかない、というようなことがある。
忘れること、どちらが近いかを考えられないこと、いずれも、脳の一部が働いていないのであって、ボケとあまり変わらないような気がする。
ただ、こちらの忘れる行為は、訓練すれば、解決される場合が多い。
西町郵便局のポストも、投函を忘れたことを気がついたときに、すぐに頭に浮かんだけれど、面倒くさいから、考えないことにしていたに過ぎないのである。
まあ、どちらにしても、だんだんと考えることが面倒くさくなり、呆けていくようである。