長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

政策仕分け

2011-11-24 09:02:32 | Weblog
政府により政策仕分けが行われたが、私はまったく評価していない。
というのも、前にも事業仕分けが行われたけれど、そこで廃止と決まったものも名前を変えて存続しているからである。
今回も、提言されても、閣議で決定されるわけでもないから、実効性に疑問がある。
その中、年金の給付を物価スライド分の「特例水準」を下げるよう提言された。
しかしながら、その額は、年間で6千円程度のものである。
百年安心の年金制度もその根幹が揺らぎ、年金支給年齢も次々と後送りされている中で、そんなちまちましたことを議論していても始まらないだろう。
提言型仕分けというのであれば、もっと根本的な議論をしてもらいたい。