日本版NSC法案成立へ

日本版NSC設置法案が、今月下旬に可決される見通しとなった。
日本に情報を渡すと漏れてしまうと外国に言われれば、やはり日本版NSCが必要かなということになる。
しかしながら、まだ秘密にする範囲がはっきりしないというか、大きすぎるような気がする。
政府にとって知られてはまずい情報が秘密にされそうであり、国民の知る権利がないがしろにされるようである。

山本昌３３％減

中日に山本昌投手が、落合GMから「５０までやれ」と言われて、３３％減ながら、契約更改したという。
先には、井端選手を自由契約にしたけれど、４８歳の山本昌はまだ使えるということか。
これで、落合GMは、３億も５億も稼いだ（節約した）ことになる。
来年は成績がよければ、どんと昇給しても、結局元に戻っただけで、中日球団としては、大きな出費とならなくて済むという話である。

虚偽表示百貨店も横行

三越伊勢丹、そごう、西武小田急なども、食材の偽装を行っていたようだ。
なぜこれだけ大々的に行われていたのに、今までわからなかったのだろうか。
消費者庁は、何かが起こらなければ、その間にすべて調査して問題を見つけることはむつかしいというようなことを言っている。
これは、例えば、クルマエビの生産輸入量と、使用料の間に大きな違いがあるはずであり、そのようなところから、自動的に問題が浮き彫りにされるようにできないのだろうか。

ネット薬安全性課題

市販薬のネット販売について、政府は約１万１４００品目のうち、「劇薬」５品目以外を原則として解禁する方針を決定した。
なお、２３品目については、安全性が確認されていないので、３年間の猶予期間を設けるということである。
これに対し、三木谷楽天社長は、時代錯誤だと猛反発している。
ネットでは、薬剤師が、説明をして理解したら、薬を郵送することになっており、情報も蓄積されるという。
薬ではないが、ソフトをインストールするとき、その前に読むことがあって、それを踏まえたうえでインストールすることとなって居るけれど、十分理解できなくても、了解したことにしなければ、インストールができないので、すぐにOKを押してしまう。
いくら自分の健康にかかわることだといっても、薬が欲しいために、決してNOとは入れないと思う。
また、処方薬でも、薬局で薬剤師から説明を聞くけれど、ほとんどどうでもよい説明であり（あとから薬の袋を見ればわかる）、こちらの聞きたいことは説明してくれない。
まあ、方向としては、全面解禁の方向で動いているのだから、少しやってみて、問題があれば修正していくより方法ないのではないだろうか。