長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

捨てること

2011-11-19 08:31:17 | Weblog
最近、断捨離という言葉まで現れている。
思い切って捨てなければ、なかなか捨てられないということだ。
私も、ためてきた本を、少しづつ、読んでは捨てている。
けれども、なかなか捨てられないものがある。
例えば、電子辞書を買ったからといって、広辞苑のあの厚いもので、高価なものをすぐぽいと捨てられるかというとそうはいかない。
また、琴なども、妻が琴を弾くということで、結婚した始めのころに買い、今はぜんぜん弾かないけれど、捨てるに忍びない。
妻は、知らない間に、私のものまで捨ててしまっている。
特に、着るもので、あれ気に入っていたけれどと探しても、もうないというものがある。
物を置いておくと、坪いくらかかるというけれど、借家でもなければ、倉庫を借りているわけでもない。
捨てて、空間が出来ても、ただそれだけのことである。
私が死んだら、全て捨ててもよいと書き残して、これからも生きていくことにしようかと思っている。


立ちくらみ

2011-11-18 08:53:27 | Weblog
昨日から、のどが痛いので市販の風邪薬を飲んでいる。
今朝も6時少しすぎに飲んで、布団に入ってうとうとしながら、ラジオを聴いていた。
8時をすぎたので、起きようと思って、ベッドから出て、4,5歩歩いて、まだぼんやりした頭で窓を開けた。
そのとき頭がフワ-という感じがして、ひざががくんとなった。
あわてて、手の届くところにあった柱に手を突いて。
ここで、もし手に触るものがなかったら、転落死していたかもしれない。
といっても、2階だから、転落しても、死ぬことはあるまい。
ところで、なんと言う薬だったか忘れたが、その薬を飲むと自殺する人が多いといわれている薬がある。
その薬の場合も、立ちくらみのように、本人の意思と関係なく起きた症状によって死に至ったのかもしれない。
その薬を飲んだ人がなぜ死んだのか、死者に口なしで、その原因を聞くことは出来ないのだから。

福島産米からセシウム

2011-11-17 08:53:01 | Weblog
昨日、福島産米から、セシウムが検出されたと発表された。
今まで、お茶などいろんな農産物から、セシウムが検出されているのに、米だけ安全宣言がなされているのはおかしいと思っていた。
だから、発表されても、やっぱりという感じしかない。
それはそれとして、お米といえば、玄米ではほとんど食べず、精米にしてから食べるのだから、精米にした場合にセシウム量がどれくらいになるかも同時に報告してほしかった。
また、もし仮に、精米しても、ほとんどセシウムが減少しないとしても、何とか利用する方法はないものだろうか。
ラジオによると、お年よりは食べても影響が出る前に死んでしまうので、別に食べてもかまわないという人がいる。
私も、どちらかといえば、そのような考えのほうである。
そこで、お年寄りにならということで、老人ホームにどうかというと、人権問題だと騒ぐ人もいるけれど、食べても構わないという人に、何とか提供する方法はないものだろうか。

茶のしずく

2011-11-16 08:21:34 | Weblog
テレビCMで有名になった、茶にしずくという石鹸がある。
石鹸なんか、テレビで宣伝するほど、それほど儲かるものかと思ったものである。
それでも、元宝塚の○○が頻繁にテレビで宣伝をして、有名になった。
ところがいつの間にか、CMが流されなくなったと思っていたら、小麦アレルギーで、数十人の重症患者が出ているという。
果たして、宣伝しまくっていた、元宝塚の○○には、まったく責任がないのだろうか。
私は使ったこともないけれど、テレビで謝罪してもらいたい気分である。
それと同じく、最近北海道の和牛がよくテレビで宣伝されている。
皆さんもおなじみの有名女優が出ている。
まだ最近○○○牧場という和牛の会社?が会社更生法?になったばかりである。
それとどのように違うか知らないけれど、本当に大丈夫かという目で見ているところである。

連続して負け試合を観ることに

2011-11-16 08:20:57 | Weblog
昨日は、午後4時から、サッカーの日本ー北朝鮮戦、それに続いて、日本シリーズ第3戦中日ーソフトバンク戦を見たが、いずれも応援チームは負けてしまった。
北朝鮮選は、アウェーであることから、ある程度苦戦は覚悟していた。
ザック監督の選手起用も、遠藤や川島を先発から外した時点で、無理をしないのだなと思った。
すでに、3次予選通過も決まっていることだし、無理することもないと思った。
それにしても、細貝選手が腹部をけられた場面は、ビデオで見る限り、明らかに腹の近くへ来てから、足がける動作で一瞬動いているように見える。
そんな状況で、大事な日本選手が怪我をしてもつまらないから、負けてもこれで由というべきであろう。
中日は、先に2勝しており、うまく行けばネルソンで何とか試合になればよいというところだったと思う。
ところが、やはり、怪我後の体調が十分でないのか、球も走っていなかった。
しかし、早々に替えることもしなかったのだから、この試合は負けても仕方がない。
たぶん、落合監督の中では、7戦のうちに4勝すればよいと思っているのだろう。
それにしても、今日ソフトバンクが勝つと勢いに乗るということもあるので気をつけなければならない。


TPP決断「評価」51%

2011-11-15 08:30:52 | Weblog
読売新聞社が行った世論調査で、TPP交渉への参加方針を決めたことに対して、評価するが51%だったという。
しかしながら、これほどいい加減な数字もあるかと驚かされる。
まず、野田総理は、はっきりと、参加を表明したわけではない。
次に、野田総理は、十分説明もしていない。
そんな状況で、伝わってくることは、関税がなくなって米がすごく安くなる、車も輸出で、金を稼いでくれる、というようなことである。
では、医療はどうなるか、農家はどうなるかなどについては、まったく分からない。
国民皆保険の日本と、お金持ちしか十分な医療を受けられないアメリカの医療制度をどのように、うまくやっていくのかまったくわからない。
農業にしても、言うまでもない。
大事な、農業であり、治山治水も関係しているのに、それにかかわっている人口が少ないのだから、アンケートをとれば、当然このような結果になる。
果たして、このようなアンケートでよいのだろうか。

落合中日2連勝(日本シリーズ)

2011-11-14 07:52:04 | Weblog
敵地で1勝して、昨夜の試合となった。
中日が先取点を取って、ピンチに浅尾を出したら打たれて同点となってしまった。
これで試合は、長引くなと思ったので、寝てしまった。
朝、ラジオを聴いていたら、中日が2対1で勝ったという。
早速、新聞を取りに行ったら、休刊日であった。
今季限りで辞める落合監督に、選手たちは日本一をプレゼントしようと必死になって戦っているようだ。

忘れるけれどボケじゃない

2011-11-13 08:10:56 | Weblog
ただ忘れるだけで、それはボケじゃない、とよく言われる。
昨日も、図書館へ本を返しに行き、図書館の前のポストに、柳誌への投句の封書を投函するつもりで出かけていった。
ところが、図書館を出て、家への半分くらい帰ったところで、投函することを忘れていたことに気がつき、戻って投函してきた。
帰って、妻に話したら、そこまで帰ってきていたら、西町の郵便局のほうが近いのじゃない、といわれた。
何か一つをすると、残りの一つを忘れていたり、図書館の前のポストにと浮かんだと思っていると、それより近いポストがあっても、気がつかない、というようなことがある。
忘れること、どちらが近いかを考えられないこと、いずれも、脳の一部が働いていないのであって、ボケとあまり変わらないような気がする。
ただ、こちらの忘れる行為は、訓練すれば、解決される場合が多い。
西町郵便局のポストも、投函を忘れたことを気がついたときに、すぐに頭に浮かんだけれど、面倒くさいから、考えないことにしていたに過ぎないのである。
まあ、どちらにしても、だんだんと考えることが面倒くさくなり、呆けていくようである。

TPP交渉参加表明

2011-11-12 08:10:37 | Weblog
やっと、TPPに参加することとなった。
しかし、反対派に考慮して、「関係国と協議」という表現になった。
そんなことはどうでもよい。
これによって、当然、農業を保護するということで、対策費が組まれることになるのだろう。
しかしながら、以前の、ウルグアイラウンドのときには、6兆円強の農業対策費がほとんど無駄に使われたという。
農業の地盤強化に使われるなら仕方がないけれど、温泉を掘ったり、ダチョウを飼うのに使われたらしい。
今回も、そんなことがないように、・・・と言ってもどこが監視してくれるのだろうか?

ものはいいよう

2011-11-11 09:00:34 | Weblog

先日、図書館で借りてきた本の中に、「ものはいいよう」という、平岩弓枝の本がある。
題を見て、これは面白いと思って借りてきたものである。
ところが、たくさんの随筆の中のたった一つが、物はいいようについて書いてあるだけで、その他はほとんど、関係ないものだった。
ところで、今朝ラジオを聴いていたら、遠藤アナが出張で、長峰アナが変わりに出ていた。
そこへ登場した、小沢さんが「平均年齢がずいぶん下がったね」というようなことを言っていた。
それに対し、同感しながら、「いやいや、大先輩ですから・・・」と長峰アナが言ったのに対して、森本アナが「大先輩?(大先輩ということは、大分歳をとっていると取れるということ)」というような、和やかな会話で始まった。
これはまだ、実際の会話であるから、そのニュアンスが伝わるけれど、これを活字にしたら、どのようにでもとられかねない。
政治家の失言も、このようにして作られるのではないかと思った。