Life Support 【毎日元気】健康生活  

『何はともあれ身体が資本』 新陳代謝を良くして心も体もリフレッシュ。
364.5日元気に働ける身体に・・・

今日(京)ぶらり歳時記

2010-03-07 10:02:15 | 今日の暦
3月7日(仏滅)消防記念日
梅宮大社 梅・産(うめうめ)祭 子宝祈願や安産祈願で知られる梅宮大社には、約35種550本の梅が境内全域に植えられている。
梅・産(うめうめ)祭は、梅宮大社のシンボルでもあるこれらの梅が見ごろを迎える3月第1日曜日、子授けと安産、諸々の産業繁栄を祈願するお祭り。阪急電車 嵐山線「松尾」下車、改札を出て正面の道を右へ。桂川を渡って東進。川から2つ目の信号を左へ曲がる(徒歩15分ほど)。
樂美術館 手にふれる樂茶碗鑑賞会
樂美術館では、展示鑑賞のみならず、歴代の作品を実際に手にとって見ることができる鑑賞会を定期的に行っている。手にふれる感触、柔らかで繊細な造形、釉薬や土の表情、重さと量感、高台の削り、見込の広がりなど、手取りの感覚、展示室のガラス越しには味わえない新たな世界を見ることができる。京都市上京区油小路中立売上る(樂美術館 075-414-0304 )

<今日の雑学>

2010-03-07 09:19:52 | 今日の雑学
江戸時代の消防隊「火消(ひけし)」
日本の都市では伝統的に火事が多く、なかでも東京は「喧嘩と火事は江戸の華」といわれるほど江戸時代から度重なる大火に見舞われてきた。そのため、江戸には18世紀ころまでに3大消防組織が整備されていた。旗本が率いる「定火消」と大名への江戸幕府の課役である「大名火消」、そして民間組織の「町火消」がそれである。町火消の消防夫(ガエンと呼ばれた)は鳶人足が中心で、江戸っ子の典型として活躍し、定火消や大名火消の縄張りを侵すこともあった。当番の日には、彼らは大部屋で1本の長い丸太を枕に寝ていたという。火事が起きると半鐘が鳴り、つづいて出動の太鼓が叩かれ、大部屋の不寝番が丸太を小づちで叩き、ガエンたちを起こしたのである。もっとも実際には、丸太を叩かれるまで起きないような火消しはほとんどいなかったとか。

今日の一語

2010-03-07 09:15:46 | 一日一語
『目(め)から鼻(はな)へ抜(ぬ)ける』[=に抜ける]
1.目と鼻は最も近いところにあることから、目から鼻へ抜けるように早いという意味で、利口で物事を理解するのが素早いこと。判断が素早いこと。2.抜け目がなく、やる事が敏捷(びんしょう)であること。語源について:上方落語『鹿政談』には、「大仏の目から落ちた人が、機転を利かして鼻の穴へ抜けたことによる」とあるが、定かではない。これよりも、単に「目と鼻の位置が近いから」という方が、信憑性がある。
<松下幸之助一日一話> PHP研究所編
大西郷の遺訓
西郷隆盛が次のような遺訓を残している。「国に功労がある人には禄を与えよ。功労あるからといって地位を与えてはならない。地位を与えるには、おのずと地位を与えるにふさわしい見識がなければならない。功労があるからといって、見識のないものに地位を与えるということは国家崩御のもととなる」と。これは国のことであるが、事業経営についても同じことが言える。あの人は会社に大きな功労がある、だから重役にしようとなりがちであるが、この点は充分に注意しなければいけない。あくまでも、功労ある人には賞をもって報い、その見識ある人に地位を与えることが大事だと思う。