今日の雑学 2010-03-27 09:56:53 | 今日の雑学 切腹の本当の理由は謎の千利休 1591年2月28日、茶道の開祖・千利休が豊臣秀吉の怒りに触れて自害したといわれる。その1ヵ月後れの今日が利休忌とされ、表千家は27日、裏千家は28日に追善茶会を行う。1522年に堺に生まれた利休は、北向道陳に茶の湯を学んだ。織田信長、豊臣秀吉に重用され、85年、秀吉の関白就任にあたり茶会が禁中小御所で開かれた際、正親町(おおぎまち)天皇に茶を献じて、利休居士の号を贈られている。87年には秀吉とともに北野大茶会を開くなど天下一の茶匠となった。
<松下幸之助>PHP研究所編 2010-03-27 09:33:33 | 一日一語 百年の計を立てる 終戦後、日本が大きな経済発展を遂げてきたという事は事実ですが、それが果たして真の経済発展であるかどうかというと、いろいろ疑問があります。少なくとも20年なり30年前に20年後、30年後の日本をこういう状態に持っていくんだという計画を立てて取り組んだのではなく、いわば無我夢中で働き「ハッ」と気付くと経済大国になっていたというのが実情だと感じました。しかしここへ来て、今後ともこういう状態ではいけない。本当に永遠に通じるような正しい哲理哲学のもとに、大きな理念を打ち立て、そして100年、200年の計を立てる時期にきていると思います。
今日の一語<ことわざ> 2010-03-27 09:02:34 | 一日一語 『病膏肓(こうこう)に入る』 「膏」は胸の下の方、「肓」は胸部と腹部との間の薄い膜。ともに治療し難いところとされる。1.不治の病気に罹(かか)る。また、病気が重くなって治る見込みがなくなる。2.ある物事に極端に熱中して、抜け出せなくなる。故事:「春秋左伝-成公10年」中国春秋時代に晋の景公が病気になり、医者が診察すると病根が膏の上と肓の下に入ってしまっているから治療できないと言ったという。