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たまには大ヒット曲でも。森高の11th&39thシングル。
①雨
作詞:森高千里、作曲:松浦誠二、編曲:斉藤英夫
森高の代表曲のひとつでしょう。シンセ・オーケストレーションによるバッキングは、今聴くとちょっと安っぽい気がするのは致し方ないか。ポップスのシングル曲で、完全にドラムレスというのはちょっと珍しいかもしれない。イントロを聴くと「♪もしも願いが~」と「恋におちて」を歌いそうになってしまう超王道バラード。当時は下手だの素人くさいだのと言われていた森高の歌だが、改めて聴くと結構説得力あるなあ。系統としては「無表情系」に入りそう。正直そんなに好きな声質ではないけど、スタイルとしての完成度が圧倒的に高いのだ。そして、森高にしてはひっかかりの少ない詞。こういうスタンダードぽいのもサラッと書いちゃう。才人としか言いようがないな。
翌1991年にはリタ・クーリッジが英語カヴァー。2003年、市川由衣がデビュー曲としてカヴァー。
②カップ・ミュードル
作詞:森高千里、作曲・編曲:斉藤英夫
攻撃的で分厚いシンセリフが、ミネアポリスサウンドを彷彿とさせるファンクナンバー。ラテン風味のパーカッションは、ちょっとシーラEぽくもあるが、もっと分かりやすく言うと久保田利伸似か。ところで「ミュードル」とはミュージシャン+アイドルに由来する造語。そーいえばそんな言葉聞いたことあるようなないような…ちょっと検索してみると元祖ミュードル=千葉美加らしい。アイドル離れした歌唱力のアイドルらしいけど、よく知らない。だいたい「元祖」以外にミュードルは何人いるのか教えてくれ。森高は消えていったミュードルに対して憐れんでいるような、勝ち誇っているような辛辣な歌詞を書いている。森高と千葉は同じ1988年デビュー組。何か千葉美加に攻撃されたのかな?
定価900円、中古で100円。
一分の隙もない、人工的な美貌が完成された森高。凛々しいお顔です。髪型もびっちり決まって、ちょっとやそっとの雨風では乱れそうもない。しかし、この衣装は…裏ジャケでは、ミニスカートから伸びるこれまた完璧な脚線美が拝める。
そしてアルバム『古今東西』(1990)には「雨(アルバム・ヴァージョン)」が収録されている。アレンジは同じく斉藤英夫。エコーのかかったししおどし的なサウンドが加えられ、よりドラマチックな仕上がりに。
時代の追い風にあおられ、自在に暴れまくる森高の傑作アルバム。いわゆるひとつのピークでしょう。なんとなくコンセプト・アルバムの風格もあり。「プロローグ」で始まり「エピローグ」で終わったかと思うと、最後に名曲「うちにかぎってそんなことはないはず」で大団円を迎える。もう何度か言っているが、この曲は直枝政太郎作曲、カーネーションの演奏(鳥羽さん初仕事で、ベースは馬田さん)という湾岸ファンのマストアイテムだ。何かに苛立っているような森高の詞も最高。上下とも、森高のすぐ右に写っている侍が、直枝さん。
そして9年後の39thシングルで「雨」をリメイク。
①まひるの星
作詞:森高千里、作曲:スガシカオ、編曲:河野伸
言われてみればスガシカオっぽいメロディなんだけど、やっぱり森高が歌えば森高色。シングルとしては地味めかな。でも、いい曲。ギターソロはプレイグスの深沼元昭、ドラムはもちろん森高。
②雨 [1999]
編曲:高橋諭一
長らく森高ツアーのバンマスを務めてきた前嶋康明のピアノをフィーチャーした、ピアノ+アコギヴァージョン。ヴォーカルも9年前に比べ、少し落ち着いた雰囲気に。
③①のカラオケ
定価1000円、中古で100円。
30歳を迎えた森高。足の露出は控えめで、左のつま先のみ。
①雨
作詞:森高千里、作曲:松浦誠二、編曲:斉藤英夫
森高の代表曲のひとつでしょう。シンセ・オーケストレーションによるバッキングは、今聴くとちょっと安っぽい気がするのは致し方ないか。ポップスのシングル曲で、完全にドラムレスというのはちょっと珍しいかもしれない。イントロを聴くと「♪もしも願いが~」と「恋におちて」を歌いそうになってしまう超王道バラード。当時は下手だの素人くさいだのと言われていた森高の歌だが、改めて聴くと結構説得力あるなあ。系統としては「無表情系」に入りそう。正直そんなに好きな声質ではないけど、スタイルとしての完成度が圧倒的に高いのだ。そして、森高にしてはひっかかりの少ない詞。こういうスタンダードぽいのもサラッと書いちゃう。才人としか言いようがないな。
翌1991年にはリタ・クーリッジが英語カヴァー。2003年、市川由衣がデビュー曲としてカヴァー。
②カップ・ミュードル
作詞:森高千里、作曲・編曲:斉藤英夫
攻撃的で分厚いシンセリフが、ミネアポリスサウンドを彷彿とさせるファンクナンバー。ラテン風味のパーカッションは、ちょっとシーラEぽくもあるが、もっと分かりやすく言うと久保田利伸似か。ところで「ミュードル」とはミュージシャン+アイドルに由来する造語。そーいえばそんな言葉聞いたことあるようなないような…ちょっと検索してみると元祖ミュードル=千葉美加らしい。アイドル離れした歌唱力のアイドルらしいけど、よく知らない。だいたい「元祖」以外にミュードルは何人いるのか教えてくれ。森高は消えていったミュードルに対して憐れんでいるような、勝ち誇っているような辛辣な歌詞を書いている。森高と千葉は同じ1988年デビュー組。何か千葉美加に攻撃されたのかな?
定価900円、中古で100円。
一分の隙もない、人工的な美貌が完成された森高。凛々しいお顔です。髪型もびっちり決まって、ちょっとやそっとの雨風では乱れそうもない。しかし、この衣装は…裏ジャケでは、ミニスカートから伸びるこれまた完璧な脚線美が拝める。
そしてアルバム『古今東西』(1990)には「雨(アルバム・ヴァージョン)」が収録されている。アレンジは同じく斉藤英夫。エコーのかかったししおどし的なサウンドが加えられ、よりドラマチックな仕上がりに。
時代の追い風にあおられ、自在に暴れまくる森高の傑作アルバム。いわゆるひとつのピークでしょう。なんとなくコンセプト・アルバムの風格もあり。「プロローグ」で始まり「エピローグ」で終わったかと思うと、最後に名曲「うちにかぎってそんなことはないはず」で大団円を迎える。もう何度か言っているが、この曲は直枝政太郎作曲、カーネーションの演奏(鳥羽さん初仕事で、ベースは馬田さん)という湾岸ファンのマストアイテムだ。何かに苛立っているような森高の詞も最高。上下とも、森高のすぐ右に写っている侍が、直枝さん。
そして9年後の39thシングルで「雨」をリメイク。
①まひるの星
作詞:森高千里、作曲:スガシカオ、編曲:河野伸
言われてみればスガシカオっぽいメロディなんだけど、やっぱり森高が歌えば森高色。シングルとしては地味めかな。でも、いい曲。ギターソロはプレイグスの深沼元昭、ドラムはもちろん森高。
②雨 [1999]
編曲:高橋諭一
長らく森高ツアーのバンマスを務めてきた前嶋康明のピアノをフィーチャーした、ピアノ+アコギヴァージョン。ヴォーカルも9年前に比べ、少し落ち着いた雰囲気に。
③①のカラオケ
定価1000円、中古で100円。
30歳を迎えた森高。足の露出は控えめで、左のつま先のみ。
「古今東西」はおもしろいアルバムでしたね。今見るインパクトのあるジャケット(両面)だなぁと。
なんでそんなに小ネタの宝庫なんですか!!!(笑)
しかし森高の浜辺営業時代を見たってのはスゴイ!
「夜の煙突」は歌ったのでしょうか?あ、海水浴にはミスマッチ過ぎるか(笑)
>第1回メトロトロンワークスで直枝さんが
それで名前を覚えていた、というのもスゴイ!尊敬です、マジで。