失われたメディア-8cmCDシングルの世界-

50円とか100円で叩き売られている8cm CD singleを見るとついつい買ってあげたくなることはないか。私はある。

河田純子11

2016-02-16 | 8cm complete
河田純子ソロシングル9枚とユニット2枚で11枚。

1989年デビュー。1991年に音楽活動終了。

2005年に女性ふたりユニット「LENPHa」の樹凛花として再デビュー。マキシシングル1枚を残した。

2013年には久々のソロシングル(限定200枚!)「笑顔/あいたくて」をリリース。確認できていないが、まず間違いなくマキシシングルだろう。


リリース順に11枚を並べた。


上段左から

「輝きの描写(スケッチ)」 1989.3.1

「君の夢のために」 1989.5.12

「ステキに わ・が・ま・ま」 1989.7.21
となりは封入されていた初回特典の水着写真(3枚)。全国デパートツアーの握手券も付いてた。

HERO GIRL」 1989.11.22

「天使たちのシンフォニー」1989.12.17
中山忍、田山真美子との3人ユニット、楽天使のシングル。


下段
「架空の恋人たち」 1990.3.21

「シ・ン・ユ・ウ」 1990.8.1

「NEVER MIND」 1990.11.1

リボン結びのWAKU WAKU」1990.11.2
楽天使+宍戸留美+Lip'sによる7人ユニット、七つ星のシングル。

「終わらない時間(とき)」 1991.2.1

白い色は恋人の色」 1991.10.25

とくに手に入りにくい盤はない。だいたい50円~100円で、300円くらいしたのも何枚かあった。


この時代のアイドルは皆そうだったように、アイドル王道で突っ走れなかった。ルックスは清純派そのものだし、素直な歌唱は魅力がある。デビューから2枚は後藤次利作の正統派アイドル路線。とくに「輝きの描写」は切なさ爆発の名作。「架空の恋人たち」、「NEVER MIND」あたりのロックサウンドはやっぱり純子さんにフィットしてないんだよなあ。
七つ星の傑作シングル「リボン結びのWAKU WAKU」のあと、最後の2枚は活動終了を意識したような内容。迷走の果てのラストシングルのカップリング「想い出にありがとう」(自作曲)は、ファンへ向けたお別れのメッセージ。

現在はエステティシャン「桜香純子」としても活躍中の純子さん、オフィシャルブログは月一ペース。


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