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1994年のライブ「SINGS SUGAR BABE」からCD化された3曲のうちのひとつ。
達郎はアナログ時代からB面にライブ音源を入れてみたりと、シングルでしか聴けないトラックも多かった。あんまり増えたので「RARITIES」なんて編集盤がリリースされた。それでもまだ残っているシングル・オンリーのトラックが②。
①DREAMING GIRL NHK連続テレビ小説「ひまわり」主題歌
作詞:松本隆、作・編曲:山下達郎
このふたりのコンビは、風待茶房の松本隆全作品リストによれば1982年の「ハイティーン・ブギ」(近藤真彦)から始まり全12作品。内わけは、マッチとKinKiKidsと達郎本人、の3アーティストだけ。得意技のひとり多重コーラスのイントロ、90年代の達郎らしい落ち着いたメロディ。ちょっと安定感ありすぎ?そんなことくらいしかツッコミ要素のない完成度の高さ。ドラマ「ひまわり」は、松嶋菜々子の主演デビュー作。
①砂の女(Live Version) 1994年5月2日 中野サンプラザ・ホール
作詞:松本隆、作曲:鈴木茂
「こぬか雨」のときにも触れたが、1976年のシュガーベイブ解散コンサートのアンコールで演奏された曲らしい。解散なのにアンコールでいきなり他人の曲!?よほど好きだったんだろうね。
言うまでもなく、鈴木茂のソロデビューアルバムにしてマスターピース、「BAND WAGON」(1975)の一曲目。波に揺られるようなリズムに、独特の粘りつきながら吠えるヴォーカルが絡みつく。右は昨年リリースされた30周年記念「パーフェクト・エディション」(の外箱)。オマケのDVDがかなりマニアックで、当時を振り返る茂さんのインタビューとともに、レアなTV出演映像が拝める。インタビューでは単身渡米の苦労話が多かったけど、最も印象に残ったのは、松本隆に音符の数だけ教えて、作ってもらった歌詞を電話で聞いてメモした、というエピソード。当時はメールはもちろん、FAXすらなかったという事実に驚く。30年という時の流れを感じさせる話だ。国際電話で歌詞を伝えたのが松本隆本人だったかどうかは言及されていなかったが、もしそうならかなり聞き取りにくかったんじゃないかな。
で、この達郎版「砂の女」、アレンジはほぼオリジナルに忠実。ただし滑らかな達郎のヴォーカルが全く違う印象を残す。思えばこのふたりは大瀧門下生(?)と言ってもいいわけだが、大瀧さんと声質は違うけど歌い方が全く同じ(同じバンドにいるとしばしば見られる現象だが)鈴木茂に対して、声質は似ていると言われることも多いがやっぱり独特のヴォーカルスタイルの達郎、続けて聴いてみると面白い。
という松本隆つながり2曲のカップリング。
③①のカラオケ
定価1000円、中古で200円。
もう一枚は夏にしようかな。
達郎はアナログ時代からB面にライブ音源を入れてみたりと、シングルでしか聴けないトラックも多かった。あんまり増えたので「RARITIES」なんて編集盤がリリースされた。それでもまだ残っているシングル・オンリーのトラックが②。
①DREAMING GIRL NHK連続テレビ小説「ひまわり」主題歌
作詞:松本隆、作・編曲:山下達郎
このふたりのコンビは、風待茶房の松本隆全作品リストによれば1982年の「ハイティーン・ブギ」(近藤真彦)から始まり全12作品。内わけは、マッチとKinKiKidsと達郎本人、の3アーティストだけ。得意技のひとり多重コーラスのイントロ、90年代の達郎らしい落ち着いたメロディ。ちょっと安定感ありすぎ?そんなことくらいしかツッコミ要素のない完成度の高さ。ドラマ「ひまわり」は、松嶋菜々子の主演デビュー作。
①砂の女(Live Version) 1994年5月2日 中野サンプラザ・ホール
作詞:松本隆、作曲:鈴木茂
「こぬか雨」のときにも触れたが、1976年のシュガーベイブ解散コンサートのアンコールで演奏された曲らしい。解散なのにアンコールでいきなり他人の曲!?よほど好きだったんだろうね。
言うまでもなく、鈴木茂のソロデビューアルバムにしてマスターピース、「BAND WAGON」(1975)の一曲目。波に揺られるようなリズムに、独特の粘りつきながら吠えるヴォーカルが絡みつく。右は昨年リリースされた30周年記念「パーフェクト・エディション」(の外箱)。オマケのDVDがかなりマニアックで、当時を振り返る茂さんのインタビューとともに、レアなTV出演映像が拝める。インタビューでは単身渡米の苦労話が多かったけど、最も印象に残ったのは、松本隆に音符の数だけ教えて、作ってもらった歌詞を電話で聞いてメモした、というエピソード。当時はメールはもちろん、FAXすらなかったという事実に驚く。30年という時の流れを感じさせる話だ。国際電話で歌詞を伝えたのが松本隆本人だったかどうかは言及されていなかったが、もしそうならかなり聞き取りにくかったんじゃないかな。
で、この達郎版「砂の女」、アレンジはほぼオリジナルに忠実。ただし滑らかな達郎のヴォーカルが全く違う印象を残す。思えばこのふたりは大瀧門下生(?)と言ってもいいわけだが、大瀧さんと声質は違うけど歌い方が全く同じ(同じバンドにいるとしばしば見られる現象だが)鈴木茂に対して、声質は似ていると言われることも多いがやっぱり独特のヴォーカルスタイルの達郎、続けて聴いてみると面白い。
という松本隆つながり2曲のカップリング。
③①のカラオケ
定価1000円、中古で200円。
もう一枚は夏にしようかな。
これほぼ完コピですね。ラジオでオン・エアされた解散ライヴ通りの演奏で、これまたビックリした記憶が。
師匠、早くこないだ購入したあれ取り上げてください。
>シュガーベイブ解散コンサートのアンコールで
そうそうそう。これ凄い好きなエピソード(笑)これは、達郎さんや大瀧さんが歌うのが一番シックリくる曲調かも?と密かに思ったり。他人のカバーで一番有名になった曲って感じですかね?この特典DVDはどんだけ食らいついて見たか!この世に王子様が存在したのだ!!と思ったほどステキな映像。特に電子工学院の方。なぜか七部袖で…。そうそう、国際電話で歌詞を頼んだ話は凄いですよね。それしか手段がないなんて逆に今って凄いなって思ったりした(笑)この話は「松本さんに言葉の数だけ伝えて」ってまでで、そういえば聞いた時のコトわかんないですよねぇ?「砂の女」の詞について、茂さんが意味がわかんないから松本さんに聞いたらしくて「想像してよ」って言われたってどっかに書いてあった(笑)ホントこのアルバムは大瀧さんまんまの歌声ですよね~。次のアルバムから突然甘い声に突入してくんだけど…。
そうか、あの声は…いいな、いいな。
>こないだ購入したあれ
えっ、どれ?って思っちゃいました(笑)
いつの間に見られてんだ、ビクッ!
あーあれですね。達郎シリーズが一段落したら考えます!
●yoikoさん!
まー一本釣りのような気分ですよ。茂さんといえばyoikoさん!
>なぜか七部袖で…。
わははは!そうそう、ちょっとツッコミたくなる。
>「想像してよ」って言われた
これも笑うなー。あのボソボソ声で言ってたかと思うと…
確かに意味がわかんない。でも、聞くか?作詞家に普通、って気もする(笑)
船山洋林:CFB48が「シー・ラブズ・ユー」で暴言を吐いてすみません何しろビールマニアなので知識をひけらかしたくなるそうです。スミマセン!!