
「CANDY POP POSSE」とは、キャンディーズのオリジナルヴォーカルトラックを80年代のダンサブルなアレンジに乗せて聴かせるリミックス企画のユニット名である。プロデュースは元PSY・S松浦雅也。
アルバム『CANDIES BEATS』からのシングルカット。
①My Younger Boyfriend(年下の男の子)
作詞:千家和也、作曲:穂口雄右、Remixed by 松浦雅也
オリジナル「年下の男の子」は言うまでもなくキャンディーズのブレイクのきっかけになった1975年の5thシングル。この5分41秒のリミックスはランちゃんの「♪わがままで~」のひと声から始まり、1分の長いイントロのあと、わりと普通に歌を聴かせる。オリジナルよりリードヴォーカリスト・伊藤蘭が前に出ている(スー&ミキの声が引っこんでる)かな。ビートは強調されてはいるが、そんなにうるさくない。松浦雅也としてもオリジナルに思い入れがありすぎて、そんなにズタズタな方向にはいけなかったのだろう。
②Dangerous Saturday(危ない土曜日)
作詞:安井かずみ、作曲:森田公一、Remixed by Staveley O'duffy
オリジナル「危い土曜日」(1974)は、キャンディーズの3rdシングル。「ふたりきりになったら どうしたら いいかしら」と恥じらいながらも意外と挑発的な乙女の気持ちを歌うビートの効いたナンバー。この時代はまだスーちゃんがセンターだった。とはいえ、スーのリードって印象は薄く、コーラスグループとしての団結力でぐいぐい迫ってくる。唯一、サビ前の「♪もっと~」の部分がスーちゃんソロパート。
Staveley O'duffyはスィング・アウト・シスターのプロデューサーとして当時メジャーだった。昭和歌謡への思い入れもしがらみもない人のリミックスはなかなか興味深い。ハウスサウンドの向こうでヴォーカルの音圧は控えめだけど、野蛮な感じでパワフルな地声を張りあげる3人は、歌謡曲ミックスとは違った生々しさがあるのだ。間奏ではなぜかスペイン語の語り(女性)が入っている。
定価800円、レンタル落ち100円。
ランちゃん、ミキちゃんの弔辞にもグッときたけど、まさか本人の声が流れるとは…ランちゃんが言ってたとおり「強く心優しい女性」だったのだ、と改めて思った。スーちゃん、おつかれさま。そして、ありがとう。
関連キャンディーズ
年下の男の子
春一番
わな
アルバム『CANDIES BEATS』からのシングルカット。
①My Younger Boyfriend(年下の男の子)
作詞:千家和也、作曲:穂口雄右、Remixed by 松浦雅也
オリジナル「年下の男の子」は言うまでもなくキャンディーズのブレイクのきっかけになった1975年の5thシングル。この5分41秒のリミックスはランちゃんの「♪わがままで~」のひと声から始まり、1分の長いイントロのあと、わりと普通に歌を聴かせる。オリジナルよりリードヴォーカリスト・伊藤蘭が前に出ている(スー&ミキの声が引っこんでる)かな。ビートは強調されてはいるが、そんなにうるさくない。松浦雅也としてもオリジナルに思い入れがありすぎて、そんなにズタズタな方向にはいけなかったのだろう。
②Dangerous Saturday(危ない土曜日)
作詞:安井かずみ、作曲:森田公一、Remixed by Staveley O'duffy
オリジナル「危い土曜日」(1974)は、キャンディーズの3rdシングル。「ふたりきりになったら どうしたら いいかしら」と恥じらいながらも意外と挑発的な乙女の気持ちを歌うビートの効いたナンバー。この時代はまだスーちゃんがセンターだった。とはいえ、スーのリードって印象は薄く、コーラスグループとしての団結力でぐいぐい迫ってくる。唯一、サビ前の「♪もっと~」の部分がスーちゃんソロパート。
Staveley O'duffyはスィング・アウト・シスターのプロデューサーとして当時メジャーだった。昭和歌謡への思い入れもしがらみもない人のリミックスはなかなか興味深い。ハウスサウンドの向こうでヴォーカルの音圧は控えめだけど、野蛮な感じでパワフルな地声を張りあげる3人は、歌謡曲ミックスとは違った生々しさがあるのだ。間奏ではなぜかスペイン語の語り(女性)が入っている。
定価800円、レンタル落ち100円。
ランちゃん、ミキちゃんの弔辞にもグッときたけど、まさか本人の声が流れるとは…ランちゃんが言ってたとおり「強く心優しい女性」だったのだ、と改めて思った。スーちゃん、おつかれさま。そして、ありがとう。
関連キャンディーズ
年下の男の子
春一番
わな
ここ最近のエントリ、思いっきり挑発モード全開だったでしょ。
一応自粛モードだったんですけど、今回ばかりはねえ。
これは凄いレア商品じゃないですか!
「CANDY POP POSSE」というものが存在していたのは知っていたけど、
まさか目にすることができるとは思いませんでした。
やはりファンとしては、あまり崩さない状態のリミックスが
嬉しいんではないかと…
野蛮な感じでパワフルな地声を張りあげるってのは
ちょっと聴いてみたい気もするけど…(w
いい告別式でしたね。
生きるという事について考える事が多くなってきました。
5/8にはまたNHK BSプレミアムで特集番組が放送されるらしいけど、見ちゃうだろうな。
合掌。
そうか~自粛だったのね。
いや、挑発してました。確かに(笑)
でもスーちゃんは別ですよ…
このユニットではもう一枚「Summer Breeze (春一番)」がシングルになっているようです。
http://www.youtube.com/watch?v=zA8hBQBmfdE
なんでサマー・ブリーズ!?
mikeさん
>もらった以上のものをアウトプットし続けてた
なるほど、そうですねえ。最後のメッセージがあんなふうにニュースで流れる人ってそんなにいないよなあ。5月8日、見ます!