1994年の4th & 5thシングル。
ファーストから一年という比較的短いインターバルで、1994年8月、小沢はセカンドアルバムを完成。94年3月の「ブギーバック」は、SDPとの企画盤ということで特別にポップになったのかと当時思っていた。ところがどっこい数ヶ月後に届けられたセカンド「LIFE」は予想を上回る弾けまくりの一枚。まず声の出し方がまるっきり違うのでびっくりした。小沢のヴォーカリストとしての弱点をあえて前面に出したような、ある意味では聞き苦しい声に、これで大丈夫?と心配したりもした。それがあれだけのビッグ・ヒットにつながるのだから、つくづく分からない。
右、7.20発売の先行シングル。2曲とも作詞・作曲は小沢。
①愛し愛されて生きるのさ
この軽快さ。ファーストでは見られなかった、新たな局面を予感させるに十分な先行シングルだ。間奏で聴けるあの語りを含め、「いったい何があったんだ、小沢!!!」と相当動揺した記憶が…
アルバムのほとんどの曲でコーラスを担当している真城めぐみの声が、ソウルフルなトーンを決定付ける重要な役割を果たしている。
②東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディ・ブロー
こっちはさらにノリが軽い。ケヴィン・エアーズ的ないい意味で空回りしてるカリプソ。
③④カラオケ
定価1000円、定価で購入。
アルバムの先行、ということに重要な意味があったシングル。あとはカラオケマニア向けか。個人的には新品で買った最後の小沢8cmだ。ふと気付くと、小沢8cmはうちに全部あるようだが、この後はほとんどレンタル落ち。
左、11.22リリースの5thシングル。
①ラブリー 資生堂ヘアエッセンスシャンプーTV-CFソング
作詞・作曲:小沢健二
アルバムのタイトル・トラックとも言える、「Life is comin' back!」のサビが痛々しくも美しい名曲。初タイアップ(?)も取り、「小沢健二」の名をお茶の間へ浸透させていく大きな一歩になった。あ、紅白で歌ったのもこの曲ね。なんと7分19秒もある、シングル曲としては破格の長さ。
②今夜はブギー・バック(“DISCO TO GO”LIVE)featuring スチャダラパー
WORDS & MUSIC BY K. OZAWA, M. KOSHIMA, S. MATSUMOTO, Y. MATSUMOTO
この曲についてはここで語りつくしたと思ったが、この盤は忘れてた。スカパラ・ホーンズを従えた、ファンキー度アップの生演奏ヴァージョンだ。小沢のフラフラなヴォーカルはご愛嬌。オリジナルにはなかった、小沢のヴォーカルパート、わざわざ「2番」としてその部分の歌詞だけ印刷されている。アニのフリースタイル具合にはマジ泣けるし、終盤登場する真城さんのコーラスもカッコいい。そしてなんと言っても王子さまを迎えるギャル連の嬌声が、あの時代の熱気を伝える。10分39秒!
定価1000円、レンタル落ち100円。
影絵のようなイラストは、どことなくナイアガラものを思わせるジャケット。
Amazonユーズド価格は¥1から。
小沢シングル
ファースト
セカンド
サード
ファーストから一年という比較的短いインターバルで、1994年8月、小沢はセカンドアルバムを完成。94年3月の「ブギーバック」は、SDPとの企画盤ということで特別にポップになったのかと当時思っていた。ところがどっこい数ヶ月後に届けられたセカンド「LIFE」は予想を上回る弾けまくりの一枚。まず声の出し方がまるっきり違うのでびっくりした。小沢のヴォーカリストとしての弱点をあえて前面に出したような、ある意味では聞き苦しい声に、これで大丈夫?と心配したりもした。それがあれだけのビッグ・ヒットにつながるのだから、つくづく分からない。
右、7.20発売の先行シングル。2曲とも作詞・作曲は小沢。
①愛し愛されて生きるのさ
この軽快さ。ファーストでは見られなかった、新たな局面を予感させるに十分な先行シングルだ。間奏で聴けるあの語りを含め、「いったい何があったんだ、小沢!!!」と相当動揺した記憶が…
アルバムのほとんどの曲でコーラスを担当している真城めぐみの声が、ソウルフルなトーンを決定付ける重要な役割を果たしている。
②東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディ・ブロー
こっちはさらにノリが軽い。ケヴィン・エアーズ的ないい意味で空回りしてるカリプソ。
③④カラオケ
定価1000円、定価で購入。
アルバムの先行、ということに重要な意味があったシングル。あとはカラオケマニア向けか。個人的には新品で買った最後の小沢8cmだ。ふと気付くと、小沢8cmはうちに全部あるようだが、この後はほとんどレンタル落ち。
左、11.22リリースの5thシングル。
①ラブリー 資生堂ヘアエッセンスシャンプーTV-CFソング
作詞・作曲:小沢健二
アルバムのタイトル・トラックとも言える、「Life is comin' back!」のサビが痛々しくも美しい名曲。初タイアップ(?)も取り、「小沢健二」の名をお茶の間へ浸透させていく大きな一歩になった。あ、紅白で歌ったのもこの曲ね。なんと7分19秒もある、シングル曲としては破格の長さ。
②今夜はブギー・バック(“DISCO TO GO”LIVE)featuring スチャダラパー
WORDS & MUSIC BY K. OZAWA, M. KOSHIMA, S. MATSUMOTO, Y. MATSUMOTO
この曲についてはここで語りつくしたと思ったが、この盤は忘れてた。スカパラ・ホーンズを従えた、ファンキー度アップの生演奏ヴァージョンだ。小沢のフラフラなヴォーカルはご愛嬌。オリジナルにはなかった、小沢のヴォーカルパート、わざわざ「2番」としてその部分の歌詞だけ印刷されている。アニのフリースタイル具合にはマジ泣けるし、終盤登場する真城さんのコーラスもカッコいい。そしてなんと言っても王子さまを迎えるギャル連の嬌声が、あの時代の熱気を伝える。10分39秒!
定価1000円、レンタル落ち100円。
影絵のようなイラストは、どことなくナイアガラものを思わせるジャケット。
Amazonユーズド価格は¥1から。
小沢シングル
ファースト
セカンド
サード
「愛し合いされ~」はカラオケで歌うときに、語りの部分で「しあわせだなぁ」と若大将の台詞にすりかえると結構受けたので、当時よくネタにしていました(笑)下らなくて申し訳ない。
私は多分、息継ぎできずに途中で止めるパターンだと思います。
ところで、小沢シングル全18枚を順にレビューしていく、というパクリっぽい企画を今思いつきました。
しかし、18枚もあるんだ~。時代ですねえ…。
私もフリッパーズ時代のは8cmもマメに買ってたけど。
月2枚ずつくらいでいきましょうか。
キング・オブ・8cm(勝手に命名)だし。
18枚全部ではないにしろ、殆んどは持っていると思います。が、例によって殆んどは聴いてません。
私は結局小沢大好きなんですわ。当然、全部聴いてます。
しかも繰り返し。だからキング・オブ・8cm。
初回盤のジャケットにはカレンダー付と印刷されてます。
気が向いたら、いつか私のブログで取り上げます。