失われたメディア-8cmCDシングルの世界-

50円とか100円で叩き売られている8cm CD singleを見るとついつい買ってあげたくなることはないか。私はある。

「VOYAGER~日付のない墓標~」 松任谷由実 1984年

2009-08-12 | ユーミンみゆき
ユーミンの20thシングル(荒井時代からの通算)。1984年の7インチアナログシングルを、1989年に8㎝化。

①VOYAGER~日付のない墓標 
作詞・作曲:松任谷由実、編曲:松任谷正隆
小松左京原作の映画「さよならジュピター」主題歌。高校時代、友人と公開時に観に行きました。よく覚えてないけど、印象は「う~ん微妙」って感じだったような気がする。意外なことに友人が「もう一回見よう!」と提案したので、なんとなく二回続けて見てしまった。なのによく覚えてないって、我ながらどうよ。主役が三浦友和だったことすら、さっき調べるまで忘れてた…
ユーミンの主題歌は、映画観る前から聴いていたけど、あんまり好きな曲じゃなかったし、今もそれほどいいとは思えない。サビが軽いんだよね。耳に残る系ではあるけど。
ところで、オリジナルシングルは1984.2.1発売。前年末リリースのアルバム『VOYAGER』に、この曲は収録されなかった。逆に未収録曲のタイトルが、なんでアルバムタイトルになってんの?そんな疑問は超今さらではあるが、さっき回答を見つけた。映画の公開が様々な理由で遅れたため、収録できなかったらしい。アルバムのバランスとしては、この曲なくてよかったんじゃないかな。

②青い船で
作詞・作曲:松任谷由実、編曲:松任谷正隆
こちらはアルバム『VOYAGER』収録曲。この曲も映画「さよならジュピター」挿入曲だった。「青い船」とは地球のこと。

定価937円、レンタル落ち20円。
左下の金色の部分が、オリジナル7インチのジャケット。このユーミンのイラストが信藤三雄のデビュー作らしい。

「1Q84」には「ビリー・ジーン」が流れるシーンがあるが、これは1982年作品(シングルカットは83年)。オリコンLPチャートで『スリラー』が1位になったのは1984年のことなので、何も問題はない。

では、しばらく旅に出ます。



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3 コメント

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観た観た! (都市色)
2009-08-13 09:47:24
暑中お見舞い申し上げます。
僕も「さよならジュピター」、映画館で観ました。
兄と兄の友人たちと5人ぐらいで観たと思います。
小学生のガキには難しかったですね。
そうですね、微妙な感じでした。
三浦友和と外人女性が裸で宇宙遊泳のシーンが一番衝撃的でしたねぇ。
刺激的でしたよ!
もうビックリしました。
これもある意味特撮ですね。
特撮は全般的に頑張っていた気がしますが。
その後観ていません。
遥か遠くの想い出です。
あぁ、ユーミンの主題歌でしたね。

それでは良い旅を。
BON VOYAGER、じゃなかったBON VOYAGE!
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トンバパ祭り (タナカ)
2009-08-14 21:38:01
トンバパ祭りのほうに書き込みしたので、
よろしければご覧になってください。
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Unknown (nakamura8cm)
2009-08-19 21:59:19
どうも、帰ってきました。

都市色さん 
そうか、そんな衝撃シーンが…
いや~怖いくらいにまったく覚えてないです(笑)
特撮系も、今観たらきっとしょぼしょぼなんでしょうね。

タナカさん
お、ようこそ別館へ。見に行きます!
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