AOR界の重鎮、ニック・デカロによる達郎カヴァー。
ニック・デカロはシンガーとしても『Italian Graffiti』(1974)が名盤とされ、よくジャケットは見るけど聴いたことないです。どちらかというとメインはプロデューサー・アレンジャーで、AORの名盤を世に送り出していたお方。達郎カヴァー企画(当然日本サイドから持ち込まれた)に快く参加し、アルバム『LOVE STORM』(1990)をリリースした。同アルバムは収録9曲中7曲が達郎作品、残り2曲が本人作という構成のようだが未聴。表題曲は「スプリンクラー」のカヴァーらしい。探してみよっと。
①SILENT NIGHT, LONELY NIGHT (CHRISTMAS EVE) クリスマス・イブ
作詞・作曲:山下達郎、英語詞:Nick De Caro and Sharon Milan
現行の達郎のマキシシングル「クリスマス・イブ」に収録されているAlan O'Dayによる英語詞とは別の歌詞。有名ミュージシャンを揃えているらしいが、正直言うとちょっとショボいオケに聴こえる。まあ誰もが認めるとおりオリジナルが完璧といっていい仕上がりだからねえ。コーラスアレンジなんかは達郎よりビーチボーイズ色が濃いような気がする。オリジナルのハイライトである間奏の「パッヘルベルのカノン」が、このニック・デカロ版では「サイレント・ナイト(きよしこの夜)」になっていてややズッコケ感あり。何回か聴くうちに味わいが出てこないこともないんだけど。
ちなみにこの記事の表題「CHRISTMAS EVE」は背(天井?)の部分(あの細いとこね)に記載されていたタイトル。ジャケットは「クリスマス・イブ(サイレント・ナイト・ロンリー・ナイト)」と、英語と逆になってるし、全く統一されていない。
②GREAT COMUNICATOR (for Tats) グレート・コミュニケイター(達郎に捧ぐ)
作詞・作曲:Nick De Caro
こちらはオリジナル。達郎と会ったときのことを歌にしたと思われる。この企画にある程度達郎本人が関係していたんだな。
定価930円、中古で100円。
赤いバラジャケも、なんとなく安い雰囲気(ちょっと非売品的な)。
1992年に53歳で亡くなったニック・デカロ、最後のシングルだったのかな。
クリスマスソングだらけのWelcome to Christmas Song Boxというサイトが凄い。このシングルも当たり前のように紹介されていた。
ニック・デカロはシンガーとしても『Italian Graffiti』(1974)が名盤とされ、よくジャケットは見るけど聴いたことないです。どちらかというとメインはプロデューサー・アレンジャーで、AORの名盤を世に送り出していたお方。達郎カヴァー企画(当然日本サイドから持ち込まれた)に快く参加し、アルバム『LOVE STORM』(1990)をリリースした。同アルバムは収録9曲中7曲が達郎作品、残り2曲が本人作という構成のようだが未聴。表題曲は「スプリンクラー」のカヴァーらしい。探してみよっと。
①SILENT NIGHT, LONELY NIGHT (CHRISTMAS EVE) クリスマス・イブ
作詞・作曲:山下達郎、英語詞:Nick De Caro and Sharon Milan
現行の達郎のマキシシングル「クリスマス・イブ」に収録されているAlan O'Dayによる英語詞とは別の歌詞。有名ミュージシャンを揃えているらしいが、正直言うとちょっとショボいオケに聴こえる。まあ誰もが認めるとおりオリジナルが完璧といっていい仕上がりだからねえ。コーラスアレンジなんかは達郎よりビーチボーイズ色が濃いような気がする。オリジナルのハイライトである間奏の「パッヘルベルのカノン」が、このニック・デカロ版では「サイレント・ナイト(きよしこの夜)」になっていてややズッコケ感あり。何回か聴くうちに味わいが出てこないこともないんだけど。
ちなみにこの記事の表題「CHRISTMAS EVE」は背(天井?)の部分(あの細いとこね)に記載されていたタイトル。ジャケットは「クリスマス・イブ(サイレント・ナイト・ロンリー・ナイト)」と、英語と逆になってるし、全く統一されていない。
②GREAT COMUNICATOR (for Tats) グレート・コミュニケイター(達郎に捧ぐ)
作詞・作曲:Nick De Caro
こちらはオリジナル。達郎と会ったときのことを歌にしたと思われる。この企画にある程度達郎本人が関係していたんだな。
定価930円、中古で100円。
赤いバラジャケも、なんとなく安い雰囲気(ちょっと非売品的な)。
1992年に53歳で亡くなったニック・デカロ、最後のシングルだったのかな。
クリスマスソングだらけのWelcome to Christmas Song Boxというサイトが凄い。このシングルも当たり前のように紹介されていた。
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