続くよ、モデル道。
この方も音楽活動は3年間(1996‐98)で、シングル4枚とアルバム2枚。このあたりがモデル/女優の(余興としての)平均的リリース状況かも。これ以上になると、「あれ?本気なのかな」と周囲に悟られたり、気を遣われたり。
右が1996年のデビューシングル。
①HINTS OF LOVE 資生堂レシェンテイメージソング
composed by U-SKE
浅田祐介が詞も書いてるのかな?クレジットは「composed by」だけだが。思わず「ロックン・ルージュ」を歌い出しそうになるイントロに続き、りょうのウィスパー系ラップが始まる。がんばって歌っています。…それでいいじゃないか。でも、本人はたいしてやりたくなかったんじゃないかな。違ってたらごめんなさい。
で、プロデュースはナイル・ロジャース。80年代の「レッツ・ダンス」や「ライク・ア・ヴァージン」といったメガヒットの裏方として一世を風靡したプロデューサー。しかし1996年の時点でその御威光が残っていたかはギモン。2006年の現在に「コムロプロデュース」を売りにしようとするような無理を感じないでもない。ギターソロもナイルさん。ふーん、これがねえ…
②doughnut mix
テクノなリフがインダストリアルなリミックス。(うわ、カタカナばっか!)
③カラオケ
定価1000円、中古で100円。
このCD、中古屋の8cmコーナーで極めてよく見かける1枚。必要以上にたくさんプレスしちゃったのかな。
左、3rdシングル。Produced by 朝本浩文
①べラドンナ オリンパスμⅡイメージソング
作詞:森若香織、作・編曲:朝本浩文
過剰な力が入りまくり、やや空回りの感があったデビューシングルよりずっといい。歌謡曲テイスト&サスペンスタッチ?それにしてもこの人の声、伸びて欲しいトコで伸びないねえ。
②KOO-KOO
作詞:森若香織、作・編曲:朝本浩文
オルタナぽい、弾き語りでも始まりそうなラフなギターのイントロ。女性アーティストに多くの詞を書いている、元ゴーバンズ・森若香織の切ない詞もいいし、ヴォーカリストの短所を補って余りある朝本浩文の曲も最高。こういう曲は上手い人が歌っても切なさが出てこないんだろうな。どうもアルバム未収録曲みたい。今回聴いて再発見した、私的隠れた名曲認定。
③①のカラオケ
定価1020円、レンタル落ち100円。
爬虫類系の首筋、美しいっす。
この方も音楽活動は3年間(1996‐98)で、シングル4枚とアルバム2枚。このあたりがモデル/女優の(余興としての)平均的リリース状況かも。これ以上になると、「あれ?本気なのかな」と周囲に悟られたり、気を遣われたり。
右が1996年のデビューシングル。
①HINTS OF LOVE 資生堂レシェンテイメージソング
composed by U-SKE
浅田祐介が詞も書いてるのかな?クレジットは「composed by」だけだが。思わず「ロックン・ルージュ」を歌い出しそうになるイントロに続き、りょうのウィスパー系ラップが始まる。がんばって歌っています。…それでいいじゃないか。でも、本人はたいしてやりたくなかったんじゃないかな。違ってたらごめんなさい。
で、プロデュースはナイル・ロジャース。80年代の「レッツ・ダンス」や「ライク・ア・ヴァージン」といったメガヒットの裏方として一世を風靡したプロデューサー。しかし1996年の時点でその御威光が残っていたかはギモン。2006年の現在に「コムロプロデュース」を売りにしようとするような無理を感じないでもない。ギターソロもナイルさん。ふーん、これがねえ…
②doughnut mix
テクノなリフがインダストリアルなリミックス。(うわ、カタカナばっか!)
③カラオケ
定価1000円、中古で100円。
このCD、中古屋の8cmコーナーで極めてよく見かける1枚。必要以上にたくさんプレスしちゃったのかな。
左、3rdシングル。Produced by 朝本浩文
①べラドンナ オリンパスμⅡイメージソング
作詞:森若香織、作・編曲:朝本浩文
過剰な力が入りまくり、やや空回りの感があったデビューシングルよりずっといい。歌謡曲テイスト&サスペンスタッチ?それにしてもこの人の声、伸びて欲しいトコで伸びないねえ。
②KOO-KOO
作詞:森若香織、作・編曲:朝本浩文
オルタナぽい、弾き語りでも始まりそうなラフなギターのイントロ。女性アーティストに多くの詞を書いている、元ゴーバンズ・森若香織の切ない詞もいいし、ヴォーカリストの短所を補って余りある朝本浩文の曲も最高。こういう曲は上手い人が歌っても切なさが出てこないんだろうな。どうもアルバム未収録曲みたい。今回聴いて再発見した、私的隠れた名曲認定。
③①のカラオケ
定価1020円、レンタル落ち100円。
爬虫類系の首筋、美しいっす。
アルバムも確か持ってますが、当然聴いてません(笑)。
この時期、あるレコ屋さんと繋がりがあって、在庫過剰モノ色々と買ったんですよね(遠い目)。
せがた三四郎からこんなキレイどこまで
ごく自然な流れで持ってってる…
すげーワザ(笑)。
それにしても、モデルさんの8cmが
こんなに存在すると知ってビックリ。
コレって、モデルが歌手やタレントに憧れていた
あの時代ならではのような気がしますよね。
今はむしろ、歌手やタレントが
モデルになりたがってる感じ…。
KOO-KOOいいっすよ。
少なくとも私的には、歌えない女性ヴォーカリストの理想的楽曲だと思います。
是非掘り出して聴いてみてください!
●moonlightdriveさん
>モデルが歌手やタレントに憧れていたあの時代ならでは
確かにそうかもしれませんねえ。あ、でも最近では木村カエラとかモデル→シンガー路線ですね。CMで「タイムマシンにお願い」を歌っているカエラ、十数年前のかれんを思い出したり。加藤さん、モデル好きなのか?(笑)
「ミカバンドのボーカリストは
こうでなくては!」という美意識があるんだろうね。
小西さんの、野宮真貴さんへの視線にも
通じるものを感じる。
まあ、世の中には歌唱力を優先させる人もいるのだろうけど。
こういう流れなら次はアレだな…