1988年に誕生し、2000年には演歌以外でその役割をほぼ終えた8㎝CDシングル。
食玩8㎝CDと演歌系とアニメ系を除き、今世紀になってリリースされた8㎝CDシングルをリストアップしてみようという企画。12㎝CDとのセットとかボックスセットとかオマケとかも除く。あと英会話の短冊と「携帯電話チェックタイムのテーマ」も除く。
ちなみに演歌系はいつ頃マキシに移行したのか、ちょっと気になったので調べてみた。
北島三郎は2003年6月の「恩返し」までが8㎝短冊、同年8月の「大河」からマキシ。森進一も2003年6月の「哀の河」が最後の8㎝。はい、2003年で決まり。
演歌系以外では2001年になるとかなり意識的に8㎝CDというフォーマットを選択しているはず。まずは21世紀の短冊型ジャケット8㎝CDを列挙。
2001年 「東京LOVE」 黒幕&愛人
「ヨハネの手紙/STRANGE WISH」 ロリータ℃
2002年 「ナイスな心意気」 アラシ
2007年 「gocoup e.p.」 gocoup
「kakekomi」 グッドラックヘイワ
2009年 「円都家族 EP」 志人×DJ DOLBEE
2010年 「Mは三つ目でマゾじゃない」 中学生棺桶
2012年 「離婚倶楽部/オルガまだか」 例のK
「キスとかキライとか」 ユメトコスメ
2013年 「Dance My Generation」 ゴールデンボンバー
「1977」 GRAPEVINE
「ティーパーティーパーティー!」 たんきゅん
「サマーゾンビー」 ザ・なつやすみバンド
「BALOON SONGS」 FANDAZE
「Hi,how are you?」 バンホーテン
2014年 「FIRST SINGLE」 THE 幻覚NEONS
「ワケありDANCEたてついて/POISON~プワゾン~」 ベッド・イン
「日々のあわ」 宇宙ネコ子とラブリーサマーちゃん
「ヘルシンキラムダクラブのお通し」 Helsinki Lambda Club
2015年 「ずっと伝えたかった I love you」 DEEN
「No More Cry[3rd Anniversary Special!!!!!!!!ver.]」 超特急
2016年 「艦隊これくしょん -艦これ- 艦娘想歌【参】」 加賀岬
「阿」「吽」 イトヲカシ
「恋の8cmシングル」 ザ・ボヘミアンズ
「東京LOVE」はウリナリ企画のムード歌謡。内容からして短冊が相応しいとの判断か。
ロリータ℃は意識的だとは思うが、2001年といえばまだまだ8㎝が普及していた時期。製作もとくに苦労はなかっただろう。
アラシは前作「a Day in Our Life」(非短冊8㎝)からの流れ。何らかのこだわりを感じるチョイス。
時は流れて2007年7月7日に777円で短冊8㎝をリリースしたgocoupの「gocoup e.p.」が狙って古いフォーマットを蘇らせた最初の作品と考えていいかな。そこからポツポツと短冊8㎝新作がリリースされるようになった。(が、こんなブログをやっていたのに気づいていなかった)
個人的に最もうれしい衝撃だったのが2010年の中学生棺桶。これを中野ディスクユニオンで発見したときの興奮たるや。
2013年元旦の金爆からのリリースラッシュは記憶に新しい。
2015年のDEENは業界的に事件扱いだった。超特急は90年代オマージュ(カップリングはglobeカヴァー)に、若いファンからは「何このちっちゃいCD!?」との困惑の声が広がった。
そして今年。「艦これ」から加賀岬が限定8㎝短冊CDをリリース。ちょっと気になってはいたが、素人には到底手に入れることはかなわぬ超人気アイテムだったようだ。予約秒殺ってやつ。さらに今月ザ・ボヘミアンズが「恋の8cmシングル」をリリース(今のところライブ会場限定)。ついにきた自己言及タイトル。いつかは手に入れたい。
今のところ2015年以降の新作は1枚も買ってない。さすがにDEENを定価で買うか?と自問し、出した答えが「中古で見かけたら買おう」だったので。
これが抜けている情報、募集中!
ついでに非短冊8㎝CDリスト。
2001年 「YOUR HORSES」 pre-school
「POINT OF VIEW POINT」 CORNERIUS
「DROP」 CORNERIUS
「evergreen」 hyde
「Angel's tale」 hyde
2002年 「SHALLOW SLEEP」 hyde
「a Day in Our Life」 嵐
「冷たいギフト/貫通」 ゆらゆら帝国 *2枚組
「get back」 Licca
2003年 「あれかしの歌/目覚めた鳥」 GUIRO
「エチカ/日曜日のチポラ」 GUIRO
2004年 「歌に誘われて」 井上陽水
「ハッシャバイ/いそしぎ」 GUIRO
2005年 「山猫/イルミネーション・ゴールド」 GUIRO
「アゲハ」 GOING UNDER GROUND
2006年 「二人三月」 the ARROWS
2014年 「Girls Talk」 THE PATS PATS
2016年 「BE MYSELF」 DEATHRO
こちらは抜けがたくさんありそう。
食玩8㎝CDと演歌系とアニメ系を除き、今世紀になってリリースされた8㎝CDシングルをリストアップしてみようという企画。12㎝CDとのセットとかボックスセットとかオマケとかも除く。あと英会話の短冊と「携帯電話チェックタイムのテーマ」も除く。
ちなみに演歌系はいつ頃マキシに移行したのか、ちょっと気になったので調べてみた。
北島三郎は2003年6月の「恩返し」までが8㎝短冊、同年8月の「大河」からマキシ。森進一も2003年6月の「哀の河」が最後の8㎝。はい、2003年で決まり。
演歌系以外では2001年になるとかなり意識的に8㎝CDというフォーマットを選択しているはず。まずは21世紀の短冊型ジャケット8㎝CDを列挙。
2001年 「東京LOVE」 黒幕&愛人
「ヨハネの手紙/STRANGE WISH」 ロリータ℃
2002年 「ナイスな心意気」 アラシ
2007年 「gocoup e.p.」 gocoup
「kakekomi」 グッドラックヘイワ
2009年 「円都家族 EP」 志人×DJ DOLBEE
2010年 「Mは三つ目でマゾじゃない」 中学生棺桶
2012年 「離婚倶楽部/オルガまだか」 例のK
「キスとかキライとか」 ユメトコスメ
2013年 「Dance My Generation」 ゴールデンボンバー
「1977」 GRAPEVINE
「ティーパーティーパーティー!」 たんきゅん
「サマーゾンビー」 ザ・なつやすみバンド
「BALOON SONGS」 FANDAZE
「Hi,how are you?」 バンホーテン
2014年 「FIRST SINGLE」 THE 幻覚NEONS
「ワケありDANCEたてついて/POISON~プワゾン~」 ベッド・イン
「日々のあわ」 宇宙ネコ子とラブリーサマーちゃん
「ヘルシンキラムダクラブのお通し」 Helsinki Lambda Club
2015年 「ずっと伝えたかった I love you」 DEEN
「No More Cry[3rd Anniversary Special!!!!!!!!ver.]」 超特急
2016年 「艦隊これくしょん -艦これ- 艦娘想歌【参】」 加賀岬
「阿」「吽」 イトヲカシ
「恋の8cmシングル」 ザ・ボヘミアンズ
「東京LOVE」はウリナリ企画のムード歌謡。内容からして短冊が相応しいとの判断か。
ロリータ℃は意識的だとは思うが、2001年といえばまだまだ8㎝が普及していた時期。製作もとくに苦労はなかっただろう。
アラシは前作「a Day in Our Life」(非短冊8㎝)からの流れ。何らかのこだわりを感じるチョイス。
時は流れて2007年7月7日に777円で短冊8㎝をリリースしたgocoupの「gocoup e.p.」が狙って古いフォーマットを蘇らせた最初の作品と考えていいかな。そこからポツポツと短冊8㎝新作がリリースされるようになった。(が、こんなブログをやっていたのに気づいていなかった)
個人的に最もうれしい衝撃だったのが2010年の中学生棺桶。これを中野ディスクユニオンで発見したときの興奮たるや。
2013年元旦の金爆からのリリースラッシュは記憶に新しい。
2015年のDEENは業界的に事件扱いだった。超特急は90年代オマージュ(カップリングはglobeカヴァー)に、若いファンからは「何このちっちゃいCD!?」との困惑の声が広がった。
そして今年。「艦これ」から加賀岬が限定8㎝短冊CDをリリース。ちょっと気になってはいたが、素人には到底手に入れることはかなわぬ超人気アイテムだったようだ。予約秒殺ってやつ。さらに今月ザ・ボヘミアンズが「恋の8cmシングル」をリリース(今のところライブ会場限定)。ついにきた自己言及タイトル。いつかは手に入れたい。
今のところ2015年以降の新作は1枚も買ってない。さすがにDEENを定価で買うか?と自問し、出した答えが「中古で見かけたら買おう」だったので。
これが抜けている情報、募集中!
ついでに非短冊8㎝CDリスト。
2001年 「YOUR HORSES」 pre-school
「POINT OF VIEW POINT」 CORNERIUS
「DROP」 CORNERIUS
「evergreen」 hyde
「Angel's tale」 hyde
2002年 「SHALLOW SLEEP」 hyde
「a Day in Our Life」 嵐
「冷たいギフト/貫通」 ゆらゆら帝国 *2枚組
「get back」 Licca
2003年 「あれかしの歌/目覚めた鳥」 GUIRO
「エチカ/日曜日のチポラ」 GUIRO
2004年 「歌に誘われて」 井上陽水
「ハッシャバイ/いそしぎ」 GUIRO
2005年 「山猫/イルミネーション・ゴールド」 GUIRO
「アゲハ」 GOING UNDER GROUND
2006年 「二人三月」 the ARROWS
2014年 「Girls Talk」 THE PATS PATS
2016年 「BE MYSELF」 DEATHRO
こちらは抜けがたくさんありそう。
大友良英 『Digital Tranquilizer Ver.1.01』 (http://egypt-rec.com/?pid=39647146)
私はこのCDをかなり前にディスクユニオンのアウトレットで購入、1回聴いてそのまま家に置きっぱなしにしてあります。処分しようにも当時売るところも無かったので・・・。
ちなみに、このサイトではジャンルはROCKになってますが、私の記憶が間違ってなければ、ROCKではなくノイズミュージックです。ノイズといってもゆらゆら帝国・貫通の中盤に出てくるような轟音ノイズとは別のノイズです。なのであまりおすすめはしません。いいとか悪いとかの評価をすることは、とても私にはできません。
非売品なら短冊でTHE ALFEEがファンクラブ会員に配ったのが2002~2004年で各1枚あったはずです。
正規販売で短冊で通常J-POPはパッと思いつかないです。
演歌系に含められるか否かは微妙なラインですが、和田アキ子氏も21世紀入っても尚、短冊でしたね。
非短冊でこれまた微妙なラインですが、清水健太郎氏が2003年11月に1枚出しております。
今の私の頭ではこれが限界のようです。
お詫びにはなりませんが、このコメントを出した後に思い出した別の8㎝CD情報を。
ハックルベリーフィンの『Beautiful Day』が2002年にキングレコードから非短冊8㎝CDで発売されています。これは実物を確認しているので大丈夫です。
あとMONGOL800の『ヨロコビノウタ』が2003年に8cmで出ていますがこれは短冊型のように見えて実は通常の短冊型とはちょっとだけ違う仕様になっていました。これは今手元に無い(というか売りに出した)のですが、簡単に言うとプラケースが無い仕様でした。
大友さんといえば、2003年にOtomo Yoshihide, Martin Tétreault 「Studio — Analogique — Numérique」という3枚組があります。ボックスセットなのでリストに入れませんでした。
http://www.actuellecd.com/en/cat/am_111/
MONGOL800!よく見るやつだ!盲点でした。次に見かけたら買ってしまうのか・・・
3rd=Dさん
非売品含めるといろいろ大変なのでやめておきます(笑)
今まで紹介した中では「カンパイ!!ラガー」いかりや長介アレンジヴァージョン短冊が2001年モノでした。
http://blog.goo.ne.jp/nakamuranaika/e/de36c23f9863ba36f8d9f49aa84cf06b
非短冊モノだと、
2006年
group_inou「BPA」
2015年
sukekiyo「耳ゾゾ」
おまけモノだと、
2003年
cali≠gari 「グッド、バイ。」初回特典CD
UA「ILLUMINATE」初回特典CD
が浮かびました。
すでにご存知のものや、以前ご紹介のものもあるかもしれません。
この他には、今年8cmを出されたDEATHRO氏などの日本のハードコアバンドの自主制作盤だと、8cm盤は割と馴染みのあるメディアだったりします。さすがに短冊ジャケットのものはないかと思われますが…
たぶん、限定版でしょう。私は所有してます。知ってましたか?
情報ありがとうございます!
あー「耳ゾゾ」って昨年目にしました。
えらく高値がついてて手が出ないなーと思った記憶があります。
>ハードコアバンドの自主制作盤
興味深いです。なんでその界隈で馴染みがあるんでしょうねえ。
変則ジャケの棚から発見しました。
The Mad Capsule Markets 「GAGA LIFE.」(2001)おもちゃ付き
orange pekoe 「Birthday Song」(2004)バニラの香り付きバースデイカードセット
非短冊はキリがなさそうな予感・・・