ジブリ作品を「クラブミュージックの精鋭たち」がカヴァーした、全般的に退屈なCD。「ヴィレッジ・ヴァンガードで先行発売」ってのもちょっとオシャレ先行のイケナイ雰囲気があるよな。ま、潮音さんの声が聴ければそれでよしって気持ちで買ったので、いいんだけど。
その『キラキラジブリ』(2007年11月28日発売)のどのへんが退屈かって話はやめにして、潮音曲を解説する。
⑩君をのせて~ナウシカ・レクイエム/world's end girlfriend featuring 湯川潮音
作詞:宮崎駿、作曲:久石譲、編曲:world's end girlfriend
「君をのせて」のオリジナル(写真左)は、安田“ナウシカガール”成美と並べて以前紹介した。「ナウシカ・レクイエム」は、有名な「♪ラン ランララ ランランラン」てやつ。潮音さんの声で「ラン ランララ」が聴けるとは・・・なんか笑ってしまう。「君をのせて」のほうは聖歌隊経験のある潮音さんらしく、ソロなのに合唱ぽい感じ。それほど主張してこないアンビエントなバックトラックは、8cmのカップリングだった杉並児童合唱団ヴァージョンに近い雰囲気だな。ナウシカ~君をのせて~ナウシカという構成の組曲で10分49秒。潮音さんの声があれば満足、と思える人にはお薦め、とやや微妙な表現になるのは少々安易さが感じられるためか。他のトラックに比べれば抜群に出来はいいと思う。
そして11曲目にはSpecial Trackとして、デデマウスと本名陽子による「カントリーロード」が収録されている。
そのオリジナルが、右の8cm。
①カントリー・ロード 映画「耳をすませば」主題歌
原題:TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS
作詞・作曲:B. Danoff, T. Nivert & J. Denver、日本語訳詞:鈴木麻実子、補作:宮崎駿、編曲:野見祐二
映画「耳をすませば」は、(アニメなのに)完全に私の地元を舞台にした作品。主役の月島雫を演じた声優、本名陽子が主題歌も担当した。当時16歳の本名が、いかにもジブリらしい素人っぽい歌声を聴かせる。オリジナルはジョン・デンバー、1971年のヒット曲。
②半分だけの窓
作詞:宮崎駿、作・編曲:野見祐二
こちらは語りと歌が交互に出てくる曲。本名陽子は現在も声優・女優として活躍中で、最近はチェ・ジウの吹き替えとかやってるらしい。
③①のカラオケ
定価1000円、レンタル落ち50円。
で、『キラキラジブリ』のデデマウスとの共演ヴァージョン。12年後の新録ということで格段に歌が上手くなってはいるものの、意外と初々しさは残っていて結構感動してしまったりする。デデマウスさんは、話が来た時、開口一番に「カントリーロードしかやらない!」「本名陽子に歌わせてくれなきゃイヤだ!」と言ったらしい。本名さんは歌いながら泣いたとこと。16歳から28歳までの12年か・・・そりゃいろいろあるよねえ。
その『キラキラジブリ』(2007年11月28日発売)のどのへんが退屈かって話はやめにして、潮音曲を解説する。
⑩君をのせて~ナウシカ・レクイエム/world's end girlfriend featuring 湯川潮音
作詞:宮崎駿、作曲:久石譲、編曲:world's end girlfriend
「君をのせて」のオリジナル(写真左)は、安田“ナウシカガール”成美と並べて以前紹介した。「ナウシカ・レクイエム」は、有名な「♪ラン ランララ ランランラン」てやつ。潮音さんの声で「ラン ランララ」が聴けるとは・・・なんか笑ってしまう。「君をのせて」のほうは聖歌隊経験のある潮音さんらしく、ソロなのに合唱ぽい感じ。それほど主張してこないアンビエントなバックトラックは、8cmのカップリングだった杉並児童合唱団ヴァージョンに近い雰囲気だな。ナウシカ~君をのせて~ナウシカという構成の組曲で10分49秒。潮音さんの声があれば満足、と思える人にはお薦め、とやや微妙な表現になるのは少々安易さが感じられるためか。他のトラックに比べれば抜群に出来はいいと思う。
そして11曲目にはSpecial Trackとして、デデマウスと本名陽子による「カントリーロード」が収録されている。
そのオリジナルが、右の8cm。
①カントリー・ロード 映画「耳をすませば」主題歌
原題:TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS
作詞・作曲:B. Danoff, T. Nivert & J. Denver、日本語訳詞:鈴木麻実子、補作:宮崎駿、編曲:野見祐二
映画「耳をすませば」は、(アニメなのに)完全に私の地元を舞台にした作品。主役の月島雫を演じた声優、本名陽子が主題歌も担当した。当時16歳の本名が、いかにもジブリらしい素人っぽい歌声を聴かせる。オリジナルはジョン・デンバー、1971年のヒット曲。
②半分だけの窓
作詞:宮崎駿、作・編曲:野見祐二
こちらは語りと歌が交互に出てくる曲。本名陽子は現在も声優・女優として活躍中で、最近はチェ・ジウの吹き替えとかやってるらしい。
③①のカラオケ
定価1000円、レンタル落ち50円。
で、『キラキラジブリ』のデデマウスとの共演ヴァージョン。12年後の新録ということで格段に歌が上手くなってはいるものの、意外と初々しさは残っていて結構感動してしまったりする。デデマウスさんは、話が来た時、開口一番に「カントリーロードしかやらない!」「本名陽子に歌わせてくれなきゃイヤだ!」と言ったらしい。本名さんは歌いながら泣いたとこと。16歳から28歳までの12年か・・・そりゃいろいろあるよねえ。
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