亡くなった従兄の告別式の日。
朝、9時30分過ぎに妹の車で行田の斎場へ四人で出かけた。
五月晴れのいいお天気だ。
午後からは曇るということだ。
お経やお焼香やら
たくさんの花に囲まれた従兄の写真は痩せて帽子をかぶっていた。
本当に、いい奴だった。
社交ダンスを教えていたので、その関係の花輪がたくさんあった。
私には田舎のオジサンにしか見えなかったが、意外にハイカラな面もあったのだ。
お墓に骨を納め、
上空で竹の葉がさわさわ揺れているのを見上げた。
時々、奇跡のような人間関係というのがあると思う。
Sさん(男)と従兄は、そんな関係だったようだ。
独り暮らしのR君(従兄)に料理を作ってくれたり、
病院の送迎や付き添い、お見舞いなど、
そういう知り合いがいたことを、とても嬉しく思う。
母が入院した時は、何回もお見舞いに来てくれた。
いつまでもいると思った元気な従兄は先に逝ってしまった。
自分もそういう歳に踏み込んできていると感じている。
今、出来ることを精一杯やろうと思った。



朝、9時30分過ぎに妹の車で行田の斎場へ四人で出かけた。
五月晴れのいいお天気だ。
午後からは曇るということだ。
お経やお焼香やら
たくさんの花に囲まれた従兄の写真は痩せて帽子をかぶっていた。
本当に、いい奴だった。
社交ダンスを教えていたので、その関係の花輪がたくさんあった。
私には田舎のオジサンにしか見えなかったが、意外にハイカラな面もあったのだ。
お墓に骨を納め、
上空で竹の葉がさわさわ揺れているのを見上げた。
時々、奇跡のような人間関係というのがあると思う。
Sさん(男)と従兄は、そんな関係だったようだ。
独り暮らしのR君(従兄)に料理を作ってくれたり、
病院の送迎や付き添い、お見舞いなど、
そういう知り合いがいたことを、とても嬉しく思う。
母が入院した時は、何回もお見舞いに来てくれた。
いつまでもいると思った元気な従兄は先に逝ってしまった。
自分もそういう歳に踏み込んできていると感じている。
今、出来ることを精一杯やろうと思った。


