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昨日の夜、4人部屋に一人入ってきた。
消化器科の人だ。
カーテンを閉めているので良く分からない。具合が悪そう。
それに、いつも、お喋りをしていたYさんが、形成外科に午後、移動する。
変形した足の指のオペをしたのだけれど、
傷がつかないで、広がっている。
形成で皮膚移植をするそうだ。
いつも、痛そうに処置をしているのを見ていた。
それでもとても明るく、話をするのも聞くのも好きなようだ。
物の見方が素直な人だ。
私より年上の人だけど。
よくお菓子をもらった。
私は点滴がなくなり、
リハビリ、午前9時。
午後、
CPMの前にシャワー浴をした。それからCPM、135度まで。
Yさんをエレベーターまで送る。
午前、担当医が来たので、
昨日、看護師さんに、
「抗生剤をやめて、眠っていた菌が動き出し、また抗生剤をやったり、オペということもあります、と言われて不安になりました」
と言ったら、
担当医は
「とりあえず、今は大丈夫だから。
そうなったら一緒に泣きましょう」
と言っていた。
本当に一緒に泣いてくれるのかなあ…
また、夕飯の時、主治医がやってくる。
音も立てず、カーテンから顔を出す。
驚くんだわ。
口にご飯が入っていたし…飲み込んで…
どう?
傷を見て
大丈夫
大丈夫
と言い、手を振って帰っていった。
夜、新しく入った人が、
具合が悪いらしく、
看護師さんが主治医を呼んだり、
レントゲンを撮ったりしていた。
熱が38度あり、PCR検査までしていた。