ドイツ空軍 駆逐機 Ar-240 双発戦闘機/偵察機
ドイツレベル1/72
これも当時の双発戦闘機あるあるの失敗作で、Bf-110の後継となるべく計画され、
開発されたドイツ空軍的呼称では「駆逐機」というアラド240双発複座戦闘機です。
2018年6月にいわゆる士の字にまで組んではいたのですが、塗装の段になって、
ハードルの高い部分と訳が分からない塗分け部分があり、そのまま中断していたものです。
なにしろ、機首部分の狭くてピースの入らないところにモットリングを入れるいう難作業・・・・
無理なことはあきらめて、筆で突っつくことにして、塗装開始しました。
久々のドイツ機なので、指定色の変換と塗料の在庫探しから・・・・
結局変換表ではわからなくて、㈱ハセガワのFw-190の塗色になりました。
あれこれと新機軸盛り込んだ、特徴の多い野心作で速度性能こそ優れていたものの、
戦闘機としては、飛行安定性が極端に悪く失格状態・・・・その他にも不具合があり
アラド社としては、改善、改良に務めたものの、偵察機、爆撃機としての試作となり
少数の試作機が実戦に投入されましたが、飛行安定性は相変わらずで故障も多く、
いいとこありませんでした。 見るからに高性能っぽいのですが、残念な機体です。
ユニークな機構やスパルタンな形状のためにドイツ機好きには試作機、計画機枠
で人気のありそうなアイテムなんですが、展示会でも完成品は見た記憶がありません。
特に狙ってはいなかったのですが、これも双尾翼機になってしまいました。
次が九六式陸攻??? ということはないでしょう(笑)
Ar240とは、ドイツ機好きのオッサンとしては嬉しいブログ紹介ですね。同じキットを積んでいますが、製作には至っていません。インジェクションキットとしては、このドイツレベルのキットが唯一(多分?)なので、貴重な存在とも言えるかもしれませんね。(昔、MPMから出ていたかも?)
実機は何かと問題の多い飛行機でしたが、キット化してくれたのは嬉しいです。ほぼ完成間近のようですので、ぜひ、完成させて、ドイツ機ファンを喜ばせて下さいね。🙇
やはり、ドイツ機フリークには人気のある機体のようですが、他にRTモデルというのが
ヤフオクに出ていましたが、雑誌の付録の簡易キットのようです。
バリエーションとして夜戦型がレベルにあるようですがこれは計画機でしょうね。
実機は試作中に色々手がはいっているようですので、どの時点の試作機なのかはよく
わかりませんね。
只今デカールで苦戦中です。