葉っぱのミカタ4

100均だって!素人だって!
葉っぱと仲良くお喋りすれば
観葉植物は育ちます♪

リボンカクタス

2007-11-06 22:22:24 | 100均観葉図鑑「ら」

     *太陽大好き。夏でも直射日光OK!
       暗い場所は苦手なので、日当たりの悪い部屋は不可

     *寒いのはやや苦手
       5~10℃は欲しいところ      

     *水やりは普通に、土の表面が乾いたらたっぷりあげる
       葉っぱには水をかけないように気をつけて

親記事は7/14に掲載済みです。


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さてさて。
いつものように入荷してきた植物の箱を開け、今回のメンバーを確認。

と。
お?なんだ、この新顔?と思って箱から出したら、ネームプレートが
「リボンカクタス」となっているではありませんか。

え?今回、どこにもリボンカクタスは入ってないが?

と思わず箱の中にリボンカクタスを探してしまいました。
付近のネームプレートが間違って刺さっているのかと思って。

そんな感じで、いつもと違う容姿で入荷してきたリボンカクタスですが
「私もみましたよー」という情報をいただいたので、じゃあ検索だ!!と
ハリキッテ検索できました。ありがとうございます。

しかし検索してみて驚いたのなんの?
世間ではどうもこの姿の方がメジャーなようなのです!

じゃあウチに頻繁に入荷してきていた真緑のリボンカクタスは希少なのか!?
しまった!希少価値を前面に押し出しておけばよかった!
(そういう問題ではない)

ググーっと検索かけると、ペディランサス、という名前で、バーン!と出てきます。

この写真では葉が密につまっていますが
成長した姿は、茎がじぐざぐと折れ曲がり、そこに左、右、左、右、
と葉っぱが規則正しく映えてきています。
多分、この子も伸びるに従って、そのような姿になると思われます。
葉っぱは寒くなると、ピンク色に紅葉(?)するようです。

かなり見ごたえのある姿に成長しますので、俄然興味が出てきました。

(売れ行き如何を心配するでもなく、体調不良になるでもない…
まあお好きにくつろいでいてください、というような淡白な付き合いだったので)

枝分かれせず、一本調子で高く伸びますので
(このブログで同じような成長を見せるのはサンデリアーナですな)
そういった姿をお好みの方は、ぜひとも大きく育ててくださいね。

幾本も束ねて、一斉に直立している姿はとても美しいです。



完売しました!!

何故に?!

見た目はなんか、しなしなのキフペペロミアって感じなのに
何故売れるのか?(失礼にもほどがある)

キフペペはあんなに売れないのに、この子が売れるというのが解せない。
いや。この子は当然キフペペじゃないから売れるのか…。

キフペペとホヤチェリーを足して2で割って、しなしな感を掛算すると
この子が出来上がるような気がします。

売れない子と売れない子を足したり割ったり掛けたりすると売れるのか。
こうして園芸界には新種を生み出す技術が発展していくのか。
成程。園芸家の皆様の努力に感心しきりでございます!

と。

たった4鉢完売で大騒ぎ。

するものいかがなものか。失礼しました。
しかし緑リボンカクタスの売れ行きから考えて、この完売の早さは
予想をはるかに上回っていたので。(おまけにしなしなしてるのに)

やはりリボンカクタスと言えば、この斑入り品種がメジャーなのか。
単に物珍しさでお買い上げなのか。
次回入荷で、見極めたいような、無理なような。
2種同時に入荷してくれると解り易くていいと、願っております。

えー。
なぜ4鉢完売かといいますと。

1鉢、瀕死の状態で入荷したからです。
そりゃもう、一目見るなり

ぐおー!わかめ!!

と叫んだほどに、葉が生わかめのように垂れて、地に這うありさま。
一応、水不足で「くたーっ」となる症状に似ていたので水をあげましたが
一日待っても回復せず、水切れではなかったか・・・と敗北宣言。
(多肉なので水切れに弱いというのもおかしな話か…)

あと考えられるのは、生まれて初めて輸送されて

トラックの振動に酔った

せいで、わかめ状になってしまったのか?!
という事くらいですかね…。
(それが仮にも植物を世話する者の言う事なのかね?)

一応、ストックに避難させておりますが一向に回復の兆しがありません。
なんかもう、生き返る気がしないんですが。
かといって、ご臨終、って感じでもないんですが。

一体どうしてこんな事になっているのか、不思議でたまりません。
でもデジカメのバッテリーが切れて、わかめまでは撮れませんでした。

これがここ最近の、一番の無念です・・・。

リボンカクタス(大銀龍、ペディランサス)

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