秋からずっと水挿しで頑張ったブレイニアの小枝。
ブレ子ミニ、もしくはブレ子二世です。(ちびちゃんと呼ぶほうが多かった)
シンクの上の、吊りだなにいました。
ここもわりと、湿度が高いのではないかと思います。
(周りの調味料をあれこれ取ったりするので、落ち着かないとは思いますが)
冬も半ばになるとさすがに、葉っぱが枯れてきて枝がすかすかになりましたが
それでもひたすら水だけで頑張り、春には小さな新芽が!!
これはもうその涙ぐましい姿に感動して、土に植えてやらねばなるまいよ。
と、春を待ち、先日のジジと同時に土にお引っ越しです。
この根っこの育ち具合はどうだ!
ハイ。入れ物が球形で、しかも口が1㎝ほどしかなかったので、
出すのに大変気を使いました!!
↑これは、普段の水替えにも言えることで、
出すよりもむしろ、その後、入れるのが大変でした!!
水を替えて、ついでに中をゆすいでやらないとぬるぬるになるので、
出して、ゆすいで、また入れて、って感じです。
(そのうち、まあ冬だしそんな頻繁に水替えなくても腐らんだろう、とやや放置)
(放置でも水が濁ることなく、ブレ子ミニは不貞腐れることなく冬を乗り切った)
そんなブレ子ミニのお引っ越し。
こうしてみると、結構葉が落ちているのが丸わかり。
左の方なんて、ただの枝ですけど。(一縷の望みをかけて一緒に植える)
ハイ、植えました。(早いな)
枝がてんで好き勝手な方向に向いていて、植えにくいったらなかったですが
まあそれも、後々、
見事に自由な枝ぶりですね。
と、称賛されるかもしれん!(…誰に)
と思って、そのまま植えました。
自由な枝ぶりになってくれる事を祈ってますが
あんまり自由だと剪定されちゃうので、そこはほどほど自由にお願いします。
この鉢も、先日のジジと同じく、ダイソーさんで。
ブレ子はゆくゆくは派手な姿になるので(無事成長すれば、であるが)
逆に、地味な鉢を探していました。
これは、ちょっと和風っぽくていい!地味に可愛いし♪
褐色、灰色、緑、と3色ありましたが、案の定、七咲は自力で決められず、
(このまるで変わり映えのしない3色から選ぶって至難の技だろう、という感じ)
痺れをきらした旦那様に選んでもらいました。
(これは緑。…緑でこれですよ?3色の相違が知れるでしょ?)
そういえば。
昔、仕事用で色々読んだオシャレな雑誌系では、(オシャレ100均の勉強で)
観葉植物の鉢は同じ材質、デザインのもので統一する
のが、部屋をスタイリッシュに魅せる基礎中の基礎!!のようで、
確かに!
と、感銘した七咲の部屋も初めはそれに倣っていたのですが、そのうち
無理だ
と気づき、早々にギブアップ。
まず、部屋も生き物だということを身をもって知る。
写真に撮影したりするくらいの時間ならスタイリッシュもいいけれど、
いつまでも同じ状態に保てるわけがない。
保とうとするには日々たゆまぬ努力でもって維持するか
常に新しいスタイリッシュを求めて革新するか、ですよ。
どっちも無理。(先のは労力的に、後のは金銭的に)
無理です。
すいません、スタイリッシュな人じゃないのにスタイリッシュに憧れたりして。
そんな挫折はあったものの、憧れは憧れとして、
スタイリッシュは店で楽しもう。
と、徹底して店のディスプレイに人生のスタイリッシュを全て注ぎ込みました。
そのためか、よく店の内外から、
「ほんま好きなんやねえ。お部屋もこんなん?自分で飾れるなんて羨ましいわあ」
などと感心されていましたが、
「いや、こんなこまごました物、部屋に飾ってたら掃除めんどくさいし」
「回転が速い店だから良いものの、自分家だったらすぐ埃たまるし」
「私の場合、可愛いものが似合う部屋かどうかがまず一番の問題だし」
と、絶対に口に出せない本心を封印して、
求められるままに色々アドバイスさせていただいてました。実は。
白状します。チョー現実派の店員でした。
(売る事にかけては現実、プライベートも別の意味で現実)
という事があったよなあ…、と、今思い出し、
そういう観点で部屋を見返してみると、
確かに、てんでばらばらな鉢の風景がスタイリッシュには程遠い…
と、気づく。同時に、再び、スタイリッシュに身を任せたくなる。
なんだろうなあ、こんなにも憧れてやまない「スタイリッシュ」って…。
(…緊迫感?)
今日もいい具合に雨なので、バンちゃんを丸裸にしようかな?
ブレイ子の過去記事
2009年冬・・・挿し木はじめて成功してるかも?編
2009年冬・・・今年の冬は微妙に頑張ってます編
2008年春・・・瀕死から奇跡の復活!春って素晴らしい編
2007年秋・・・購入したけどもう駄目かもしれない編