去年の3月の事…
ビーフシチューの美味しい山荘があるよ♪
これは 行かねばならぬ!
はるばる長野県までの遠距離! 車を走らせました
駐車場から 山越 谷超えしながら 歩いて…
漸く辿り着き 長い行列に並んで自分の番が来て…
ビーフシチュー 2つ下さ~い♪
スミマセン 前の方で 売り切れました…
えっ!
今日はもうありません
が~ん!
無情にも ビーフシチューは
夢の中へ~♪
夢の中へ~♪
そして 今回 リベンジです!
目的の所は マナスル山荘 (長野県諏訪郡富士見町富士見)
長野県の中西部にある赤石山脈(南アルプス)の最北部にあるのに
南アルプス国立公園の範囲には含まれない…
だけど「南アルプス前衛の山」の一つとされている入笠山に
一番近い山小屋です
今回は食べる事が目的の私…
迷うことなく ゴンドラ利用で楽々コース選択です
この時既に 頭の中は ビーフシチューで一筋ですから♪
富士見パノラマリゾート
ゴンドラ乗り場 8:30発
パノラマリゾート=ゴンドラ駅と思っていた私
チチが切符を購入するために並びます
一緒に並ぼうとすると 先に行っときなさいと言ってくれたので
ゴンドラ乗り場でチチを待つことに…
…って 駅はどこ~
人の流れに乗って 階段を上ると
レストハウスのような所に出たけど…
ゴンドラが見当たらず…右往左往する私…
丁度 スタッフらしき人をお見掛けしたので尋ねてみますと
向こうの屋根がそうですと 離れた所の建物を指します…
切符売り場からかなり離れた所にある乗り場…さて…
何処から行けばいいのかまた迷う…
こちらからですよ…と教えてくれているのに
レストハウスの中へ行こうとする私…
慌ててスタッフが止めて そちらは行けませんよ!
苦笑いしながら 丁寧に案内してくださいました
ここで遭難してどうするの…
我ながら 呆れるばかりです
親切なスタッフに感謝です
山頂駅からハイキングコースへ
ハイキングコース入り口の看板
無事にゴンドラに乗れて…
楽々高度を稼いで…
無事 ゴンドラ山頂駅に到着です♪
山頂付近は ガスに包まれ 風も大暴れ!
建物の陰で スノーシューに履き替え準備するけど…
あっ! 手袋忘れた~
毎度ながら チチの呆れ顔…
ビーフシチューの為
どんなことをしても辿り着きたい私
インナーの手袋の上にオーバー手袋をして寒さを凌ぐことに…
そして…
チチ!準備できました! 参りましょう~!
…
樹林帯へ道は延び…
リフトの無い ミニゲレンデ?
入笠湿原への広がる斜面は まるでミニゲレンデのよう…
ふわふわの雪面が心地良い
トレースのない雪面を選んで ス~イスイ
チチもまるでスキーでもしているように ス~イスイ
やっぱり スノーシューはいいなぁ~
何処までも行けそう~
入笠湿原の雪原を只管歩き…
この時期休館の山彦壮を過ぎ…
無料のトイレも我慢して…
遊歩道を避けて 楽そうな林道を進み…
ただ只管 マナスル山荘を目指します
山彦荘の無料トイレ前の広場から林道へ
ただ只管 ビーフシチューと唱えながら林道を歩きます
マナスル山荘
おぉ~ 二度目となるマナスル山荘!さまぁ~
恋しいや 愛しいや ビーフシチュー~♪
すると
チチ様…タダでは与えぬとばかりに…
ちょっと登ってからね!
えっ…
折角ここまで来たのだから
入笠山に登ってからだよ!
えぇ~ お預けなの~
入笠山登山口への標識
入笠山への標識が
マナスル小屋の前の林道を隔てて手招いています…
美味しいものは
楽して口にできないというものでしょうか…
ひと運動してからの事となってしまいました
お主も…チチと同意見なのですか…
寒々しい景色の中
役目を果たすように立つ標識に向って
やり場のないジレンマをぶつける私…
灰色のガスが引かぬままに
風が大笑いする様に絡んできます
仕方なく チチの後を付いていきます…
入笠山登山口
雪深くとも道はしっかりと付いています
登り始めに見せていた 子供みたいに拗ねた感情など
忘れさせてくれるのが 山の魅力というもの♪
閉ざされた山は 無言のまま二人を包んでいきます
風は 面白いほど吹き荒れ 頬を叩いて通り過ぎます
風に翻弄されながら雪と戦う様に登る 私…
躊躇いなくどんどん登る チチ…
冬ならでは景色が寒々しくも美しく
白い結晶の花弁が満開です
風の音…
自身の吐息…
モノトーンの世界の中で
雑念は消えていきます
標識が埋まっています…
ここは 岩場と岩場の迂回コースの分岐…
さて…チチはどちらへ…
岩場と岩場の迂回コースの分岐
迷わず 気にもせず 岩場コースへと向かうチチ…
やっぱりね♪
ただ…
雪の下に埋もれたコースは 岩場という雰囲気はありません
急な登りとなっているだけ
雪に埋もれた岩場は急斜面
底上げされて トンネルをくぐる感じ…
だけど 雪に埋もれて 歩き易いと言えば歩き易い♪
樹林帯のトンネルを抜け出たら
おぁ~ 真っ白け!
ここは風のホームグランドのよう…
山頂は…ガッスガス!
入笠山 1955m
灰色の頂には 気の強い風が居座って
暴れ放題の 飛び放題!
おまけに白い暗幕引いて視界ゼロ
な~んにも見えない…
おまけに 冷たい風に 急速冷凍されそう…
だけど!
登頂した感動は熱いぞ!
なんて思っても… やっぱり寒い~
頬っぺた 凍りそう…
結局 数分も居られず
風に追われるように下っていきます…
風に…負けました…
つづく…
ビーフシチューの美味しい山荘があるよ♪
これは 行かねばならぬ!
はるばる長野県までの遠距離! 車を走らせました
駐車場から 山越 谷超えしながら 歩いて…
漸く辿り着き 長い行列に並んで自分の番が来て…
ビーフシチュー 2つ下さ~い♪
スミマセン 前の方で 売り切れました…
えっ!
今日はもうありません
が~ん!
無情にも ビーフシチューは
夢の中へ~♪
夢の中へ~♪
そして 今回 リベンジです!
目的の所は マナスル山荘 (長野県諏訪郡富士見町富士見)
長野県の中西部にある赤石山脈(南アルプス)の最北部にあるのに
南アルプス国立公園の範囲には含まれない…
だけど「南アルプス前衛の山」の一つとされている入笠山に
一番近い山小屋です
今回は食べる事が目的の私…
迷うことなく ゴンドラ利用で楽々コース選択です
この時既に 頭の中は ビーフシチューで一筋ですから♪
富士見パノラマリゾート
ゴンドラ乗り場 8:30発
パノラマリゾート=ゴンドラ駅と思っていた私
チチが切符を購入するために並びます
一緒に並ぼうとすると 先に行っときなさいと言ってくれたので
ゴンドラ乗り場でチチを待つことに…
…って 駅はどこ~
人の流れに乗って 階段を上ると
レストハウスのような所に出たけど…
ゴンドラが見当たらず…右往左往する私…
丁度 スタッフらしき人をお見掛けしたので尋ねてみますと
向こうの屋根がそうですと 離れた所の建物を指します…
切符売り場からかなり離れた所にある乗り場…さて…
何処から行けばいいのかまた迷う…
こちらからですよ…と教えてくれているのに
レストハウスの中へ行こうとする私…
慌ててスタッフが止めて そちらは行けませんよ!
苦笑いしながら 丁寧に案内してくださいました
ここで遭難してどうするの…
我ながら 呆れるばかりです
親切なスタッフに感謝です
山頂駅からハイキングコースへ
ハイキングコース入り口の看板
無事にゴンドラに乗れて…
楽々高度を稼いで…
無事 ゴンドラ山頂駅に到着です♪
山頂付近は ガスに包まれ 風も大暴れ!
建物の陰で スノーシューに履き替え準備するけど…
あっ! 手袋忘れた~
毎度ながら チチの呆れ顔…
ビーフシチューの為
どんなことをしても辿り着きたい私
インナーの手袋の上にオーバー手袋をして寒さを凌ぐことに…
そして…
チチ!準備できました! 参りましょう~!
…
樹林帯へ道は延び…
リフトの無い ミニゲレンデ?
入笠湿原への広がる斜面は まるでミニゲレンデのよう…
ふわふわの雪面が心地良い
トレースのない雪面を選んで ス~イスイ
チチもまるでスキーでもしているように ス~イスイ
やっぱり スノーシューはいいなぁ~
何処までも行けそう~
入笠湿原の雪原を只管歩き…
この時期休館の山彦壮を過ぎ…
無料のトイレも我慢して…
遊歩道を避けて 楽そうな林道を進み…
ただ只管 マナスル山荘を目指します
山彦荘の無料トイレ前の広場から林道へ
ただ只管 ビーフシチューと唱えながら林道を歩きます
マナスル山荘
おぉ~ 二度目となるマナスル山荘!さまぁ~
恋しいや 愛しいや ビーフシチュー~♪
すると
チチ様…タダでは与えぬとばかりに…
ちょっと登ってからね!
えっ…
折角ここまで来たのだから
入笠山に登ってからだよ!
えぇ~ お預けなの~
入笠山登山口への標識
入笠山への標識が
マナスル小屋の前の林道を隔てて手招いています…
美味しいものは
楽して口にできないというものでしょうか…
ひと運動してからの事となってしまいました
お主も…チチと同意見なのですか…
寒々しい景色の中
役目を果たすように立つ標識に向って
やり場のないジレンマをぶつける私…
灰色のガスが引かぬままに
風が大笑いする様に絡んできます
仕方なく チチの後を付いていきます…
入笠山登山口
雪深くとも道はしっかりと付いています
登り始めに見せていた 子供みたいに拗ねた感情など
忘れさせてくれるのが 山の魅力というもの♪
閉ざされた山は 無言のまま二人を包んでいきます
風は 面白いほど吹き荒れ 頬を叩いて通り過ぎます
風に翻弄されながら雪と戦う様に登る 私…
躊躇いなくどんどん登る チチ…
冬ならでは景色が寒々しくも美しく
白い結晶の花弁が満開です
風の音…
自身の吐息…
モノトーンの世界の中で
雑念は消えていきます
標識が埋まっています…
ここは 岩場と岩場の迂回コースの分岐…
さて…チチはどちらへ…
岩場と岩場の迂回コースの分岐
迷わず 気にもせず 岩場コースへと向かうチチ…
やっぱりね♪
ただ…
雪の下に埋もれたコースは 岩場という雰囲気はありません
急な登りとなっているだけ
雪に埋もれた岩場は急斜面
底上げされて トンネルをくぐる感じ…
だけど 雪に埋もれて 歩き易いと言えば歩き易い♪
樹林帯のトンネルを抜け出たら
おぁ~ 真っ白け!
ここは風のホームグランドのよう…
山頂は…ガッスガス!
入笠山 1955m
灰色の頂には 気の強い風が居座って
暴れ放題の 飛び放題!
おまけに白い暗幕引いて視界ゼロ
な~んにも見えない…
おまけに 冷たい風に 急速冷凍されそう…
だけど!
登頂した感動は熱いぞ!
なんて思っても… やっぱり寒い~
頬っぺた 凍りそう…
結局 数分も居られず
風に追われるように下っていきます…
風に…負けました…
つづく…
入笠山でビーフシチューでしたか。
展望抜群の山と言われていますが、残念ながら
幽玄な世界が拡がるなかのスノートレッキング、
山頂では極寒に見舞われたようですが、厳冬の
入笠山を楽しむことができ、良かったですね。
雪のカラマツ林、綺麗です。
一運動してからのビーフシチュー、さぞ美味し
かったでしょうね。
入笠山のビーフシチュー
漸く味わう事が出来
入笠山の幽玄な世界も堪能でき
愉しい1日となりました
子供連れも多く 人気のお山のようですね
カラマツ林…四季折々に感動を与えてくれますね
秋の黄金色の景色と違い
冬は全く違った面持ちで感動を頂きました
やはり山はいいですね
そして、近頃の山小屋は 食も豊かで楽しみが増えますね
コメントをありがとうございます♪