2020年6月27日(土) ☁
伏見林道久留野線 久留野経由 金剛山
コロナ騒ぎで自粛が続く中
まだ吹っ切れぬ思いが強いものの
自粛解除となったこの期間に
久々にお山に足を踏み入れてみる勇気が生まれます
鈍った体は コロナ肥満となり
な…なんと! 8キロ増量!
好きなだけ体に纏わりつく脂肪の重さに
自分の身体で歩荷訓練が出来そうです
しかし・・・今日の予報では 60%傘マーク
明けきれぬ空を見つめていると なぜか・・・
大丈夫・・・!
そんな何の確信もない自信が湧いてきて
行動を起こさせます
季節は冬を越え
春をも過ぎて
夏の様相・・・
懐かしき山へと向かいます
府営金剛山トイレ前の駐車場
今回はいつもの駐車場ではありません
久々の金剛山は体慣らしの体で
今 歩いておかなければ後悔する
まだ歩いた事のないルートを
歩く事にしたからです
駐車場についてみると
人が少ないのでは・・・と
期待していましたが
思いの外 多くの車が停まっており
少々 戸惑いが隠せません
少し出遅れたかしら・・・
そう思いながら準備を始めているとチチが
人が多いように思うけど 大丈夫!
それに 今度登るコースは
登る人は少ないから・・・
私の気持ちを察してか
声をかけてくれました
行くぞ
はい♪
久々の登山靴が気持ちいい
ただ 体力がどれだけ落ちているのか・・・
不安も残る出発です
ロープウェイ方面へ向かう
ロープウェイ乗り場
今はロープウェイは復旧ならずで運行中止
その為か人の気配すら感じない程静かです
ロープウェイ入口看板の奥へ
閉ざされたくるの茶屋
ロープウェイ入口の標識から奥へ進んですぐに
くるの茶屋があります
閑散とした静けさが 少し物悲しい・・・
それは コロナの事だけではなく
ロープウェイが運休になっている事も原因なのでしょう
静かなコンクリート舗装の道をしばらく進みます
コンクリート舗装の路
久留野峠への入口
コンクリート舗装の道をしばらく行くと
車止めのゲートが左に見えてきます
ここが 伏見林道久留野線の分岐でもあります
右にカーブする舗装道路をそのまま進むと
そこはロープウェイ千早駅に行けますが
今回はスルー というより営業していません
車止めのゲートを越えて
伏見林道久留野線へ進みます
林道入口の車止めゲート
林道の標識
沢沿いの林道を進む
歩き始めて 間もない頃
ふとチチの足が止まって何やら確認をしています
ここか・・・
・・・?
ここの三方向に堰堤が出来るんだよ
えっ・・・!
近い将来 ここからの登山道は
形を変える事になるらしいのです
堰堤工事が始まると
登山道は無くならずとも
今の状態でないことは確かです
その為 今日 このタイミングで
道が変わる前に登っておこう・・・というのが
今回 このルートを
選んだ理由の一つでもあります
さぁ 先に進んでいきましょう・・・
分岐を直進
見た目は勾配は緩く見えます・・・が
この辺りから段々急坂になって行きます
マスクをして歩くには ここから
ますます しんどくなり
喘ぐようになります・・・
セメント舗装された道が続きます
整備されており歩き易いものの
汗が吹き出し 濡れたマスクが
呼吸の邪魔をしてきます
人に出会わない静かな空間では
自分に優しい 私は
少しマスクをずらして歩きます・・・
ふ~💦💦
湿気を帯びた山の空気が
体内に沁み込んで癒しとなります
まだ・・・体は動く 大丈夫・・・
山の匂いが・・・
山の空気が・・・
私に元気をくれる
人の姿はなく
思い存分自然を味わいます♪
サワギク
ミゾホオズキ
マムシグサ?
またまた分岐を直進!
分岐を直進してから 道は一直線に延びて
ただ只管登っていきます
頑張って・・・ 頑張って・・・
呼吸を邪魔するマスクと戦いながら
ひたすらに登り続けます・・・と
林道終点?
林道は大きく左に曲がっている先で
チチの足が止まっています
右に見える道の方を見ているチチ・・・
脇道に入るのでしょうか・・・
ルートは右方向に進みますが
階段直通の路と脇道があります
なるべく階段を避け脇道の方を登るチチ・・・
・・・でも
林道終点の分岐の分岐?
左は意図的に避けたチチ
結局 嫌いな丸太の階段の道と合流・・・
分かっていても 少しでも
歩き易い道を選んでしまうのも仕方がありません
しばらく丸太階段の急坂を味わいます💦
時折足を止めて
びちょびちょのマスクをずらして深呼吸
酸素の薄い高度での登山・・・とでも
思いましょうか・・・
それにしてもしんどい・・・
マスクは手枷足枷・・・地獄の口枷
いつまで・・・
しなければならないのでしょう・・・
笹床の道になると・・・
久留野峠は近い
久留野峠の看板
久留野峠
久留野峠に出ると
そこはちょうど風の通り道
風さんに癒されつつ呼吸を整えます
さて ここからは
歩き慣れたダイトレの道
金剛山散策を楽しみながら
頂上広場へと向かいます
ダイトレに出ると 道は歩き易く
お花を見る余裕もできます
ササユリが登山道の脇に咲いていました
もうそんな時期になっていたのですね・・・と
思わず見つめてしまいます♪
ササユリ
今年は・・・
季節の山の花を見損ねてしまいました
自粛という拘束に身動き取れず
長い間 家に閉じこもっていましたから・・・
下を見て歩いていると
ミヤコアオイの葉を見つけます
4月ごろに花を付けるのですが・・・
葉を少しかき分けて裾を見ると・・・?
あら~♪
お花がまだ残っていました♪
ミヤコアオイ
ミヤコアオイの花
春の嬉しい忘れ物・・・
しばらく つくぼって見ていると
いつの間にか
チチに置いてけぼりを食らってしまいます
慌てて追いかけてみれば
分岐でチチを見失います・・・
二つに分かれたルート
本道は右の直進して行く道・・・
だけど嫌いな階段が待ち構えております!
チチは絶対・・・左!
急がば回れ・・・それがチチの口癖
ならばわたしも!と 左の道へと進みます
整列と並ぶ植林の間の道・・・
急いで登っていくと
やはり・・・
チチの姿を捉えます
意外に体が動いている感じがあり
充実した気持ちで歩けています
木の根が絡んで・・・!
久々の山は・・・
どこか雰囲気が変わっている感じ・・・
3ヵ月ほど山に行けなかっただけなのに
何年も登っていない感じで
歩き慣れたダイトレに出ても なお
見るものすべてが新鮮に感じます
木々に見惚れていると
また チチに離されてしまいます💦
チジミザサ
チチに離されても
ここはもう 歩き慣れたダイトレ!
暫し自分のペースで
人の居ない間 自分の気持ちに正直に・・・
上を見たり下を見たり
キョロキョロしながら
山歩きを愉しんで歩きます
つづく
我々は又、感染者が多くなり大変な騒ぎです。
久しぶりだと始めの30分位がきつくありません
でしたか?続きが楽しみです。
休憩しなければならなくなりました。
楽しく一緒に山の歩英体験しました。4
はい・・・色々考えて始動はじめました
そちらは大変なようで 息子が東京におりまして
やはり心配ですが 何とか乗り切ってほしいものですね
久々の山は本当 歩き初めのしんどい事
その上マスクが追い打ちをかけてくれます(笑)
でも 山の空気はいいものです
元気をいただきました
早くコロナが落ち着いて欲しいものですね
コメントをありがとうございます
コロナ禍の中で 大変な思いをしておられますが
お体の方はいかがですか?
自粛という制限が 体を鈍らせ
今までの様に体が動きません
それでも動かさなければ もっと動けなくなりそうで
色々あった事もあり 開き直りではありませんが
活動開始しました
私の愚ブログにお付き合い下さって嬉しいです
山の体験 見るも味わうもやはり
自然に勝る力はないように思います
コロナ騒ぎが治まり 落ち着いた生活が出来ますように・・・
コメントをありがとうございます