一日が漸く終わり
西の空に淡い灯が広がります
朝夕の気温差が 身体には堪えるのでしょうか
巷での風邪の流行は 半端なく広がりを見せております
職場の人も 殆どが風邪をひいており
その半数が 拗らせているようです
そして、お一人の方が肺炎で入院…
今年の風邪は 性質が悪そう…
私も体調を崩して まだすっきりとはしません
最近 調子に乗って
お医者さんの忠告を聞かなかった事もある . . . 本文を読む
お~い 雲さん どこに雲隠れしたの~
時折 風さんが そよそよと
耳元で囁くように 通り過ぎる
お~い 風さん なに囁いたの~
時折 草木が さわさわと
何か言いたげに 小さく揺れる
お~い 木の葉さん 何を言いたいの~
そっと 冷たい空気が絡んできたよ
口もとに手を当てるように し~っと促し どこかに行った
どこまで抜ける青い空
天に向かう木の枝の 先に留ま . . . 本文を読む
またまた お天気が続きます
先週お山に行ってもそれはそれ
また週末が近づくと うずうずとしてきます
今週は暖かく
夏の勢いがそのまま残っているかのような元気な空…
日中は暑い暑いと口から洩れるほど
それでも、朝夕の空気はヒンヤリと
素肌にしっとりと絡んで 思わず一枚上に羽織ります
さて…
そんな朝夕の気温の寒暖差を感じながら
ふと…紅葉が気になって仕方ありません…
来週から寒くな . . . 本文を読む
天高く 馬肥ゆる秋
食美味し 我が身肥ゆる秋
これは少し身体を動かさなければ…
脂肪を振り落としに参りましょう…と初めてのチャレンジ…!
申し込んだ時は まだ、体調の良い時でしたので
無謀にも 上級者コースなるものに申し込みをしてしまいました…
全長32キロの距離を歩くらしいのです…
しかし…先週 鳳凰三山を登ったばかり…
お山の疲れの残痕とでもいいましょうか
. . . 本文を読む
赤抜沢ノ頭からの続きです
漸く 最終章へ…σ(^^;)
赤抜沢ノ頭から白鳳峠への道は余り人が行かないのでしょうか…
急に人の姿が消えてしまい 二人だけの山歩きになります
早川尾根
カラマツとハイマツ そしてシャクナゲの木々が混在するヤセ尾根がつづきます
決してなだらかなものではなく 意外に変化に富んだ稜線歩きを味わえます
この時はルンルン気分♪
痩せ尾根の稜線歩きを楽しみ . . . 本文を読む
御来光の感動に浸った薬師岳からの続きです
薬師岳から右手の方に 小武側へと下る道があります
これは御座石のある中道と呼ばれるところで
以前 青木鉱泉から登った時に 下りに使った道です
今回は北の方向の稜線を歩きます
道は然程起伏が激しくはありません
多少のザレ場と岩場の混在する尾根道ですが
展望を楽しみながら歩けます
西斜面はお日様が当たらず
冷たい強い風が体当たりしてきます . . . 本文を読む
雨あがりの南御室小屋(みなみおむろこや)からの続きです
風の音を聞きながら
まだ暗い中での撤収です
お山の朝は早い…
時間は3時…既に撤収されて出発されている方もおられます
暗い中に浮かぶテントの灯りは
どこか雪国の風景にも似て見える私です
風が強かった分 テントや濡れていたものは乾いており
外に出置き忘れていた濡れたハンカチが すっかり乾いておりました
頭上で 様子を窺 . . . 本文を読む
鳳凰三山の回想からのつづきです
今年はなぜか雨か晴天…
ご来光を見る事はできても
前後で風雨に悩まされます
今回のお山もまた…出だしは…冷たい雨です
初日の雨は どんなに頑張っても 心が折れます
暗い空の重々しさが
余計に心を押しつぶしてしまいそう…
だけど…今回はちょっと体の調子はよさそう…
標高も1500m以下では 俄然元気な私
悩むチチを尻目に準備を淡々とする私です
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ある日 書棚を整理していると 一冊のノートを見つけました
それは手書きの登山記録…
懐かしく開いてみると
鳳凰三山の記録が残されており
その時の記憶が走馬灯のようによみがえります
今年の秋のお山は…どこにしようか…
そんな チチとの会話の中で
この鳳凰三山が常に心のどこかに引っ掛かって離れません
そうした矢先の このノートの発見…
心は騒ぎます
その年は紅葉の . . . 本文を読む
10月の連休…
紅葉見たさにお出かけモード
だけど生憎のお天気になりそうな気配で
どちらのお山に行こうか迷っておりました
10月11日は雨…
それはどう見ても間違いのない予報ではありましたが
一泊二日のテン泊で お出かけする事になりました
いつぞやのお山の時と重なるところがあるような…
そう…笠ヶ岳に登った時と同じ前日の雨…
今回も冷たい雨が初っ端から降りしきり
心折れるものでしたが
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