2017年1月9日 ☁ 稲子山 経ヶ峰 嘉嶺の頭 北笠岳の周回路
経ヶ峰コース図
小雨が降ったり お日様が顔を出したり
不安定な空とにらめっこしながらも
国道42号線から 笹子川に沿って延びる林道に入り
経ヶ峰林道と笹子林道の分岐辺りの広い路肩に車を停めます
さて…今日のお天気はどちらに転ぶかしら…
今顔を出しているお日様が 隠れない事を祈りつつ
経ヶ峰林道を少し南下するように登って行きます
最初の橋 笹子第2橋を過ぎると
雪洞の様なものが無数に付いた木の群生が…
ミツマタの蕾
何と!ミツマタの蕾が鈴生りです
ここはミツマタの群生地?
笹子川の縁を飾る様に
沢山の蕾がその時を待っているよう…
これは…春にまた 訪れなければ…
楽しみが一つ 出来ました♪
ミツマタ (三叉・三椏) 中国名では(黄瑞香)
分類:ジンチョウゲ科 ミツマタ属
学名:Edgeworthia papyrifera
枝が三つに分かれている事から ミツマタと呼ばれるそうです
中国原産の低木で 和紙の原料として有名です
陥没
ギョ!
さらに林道を進んでいくと
道の真ん中に大きな陥没が…
ルートを考えると 下って来た林道分岐に
車を停めて置く方が楽だという事でしたが
この陥没をみて、林道分岐の路肩に
車を停めてよかったと思った時です
欲張って終点まで登っていたら
この陥没…ぞっとしました…
笹子第3橋
あら… 車が…
あの陥没なんて何のそのですね
その二つ目の橋を越えて ちょっと進むと
林道の終点で 歩く道すがらの正面に
取付きが見えてきます
稲子山登山口
さて ここから
経ヶ岳の周回路を楽しむ事にします
標識 入山! 稜線
足元の標識を確認して
まずは稲子山を目指して登って行きましょう
木の根の目立つ急な山腹を
ちょっとだけ頑張れば すぐ稜線に出ます
整列した植林の中を
歩きやすそうな尾根道が続いています…
なんと静かな 整然とした尾根道でしょう♪
稜線を眺めて その佇まいに魅了されておりました
しかし…すぐに…ここからが
苦汁の歩きの始まりだったのだと知ります…
手書きの標識にしたがって… 振り返って林道 余裕があります…
さぁ…尾根歩き開始です…
ありゃ! 急です
木の根っことお友達になるほど…
急です
ヤセ尾根
尾根が細く狭くなっていきます
木の根が尾根を包み込むように絡んで…
なおも 急な登りは続きます
木の根の階段 ドッコラショ!
これが 小粒ながらピリリと辛い
経ヶ峰への縦走の始まりでした
Jピークの目印の大木
Jピーク
最初のジャンクションピークに出ると
少し緩やかになった尾根になったかのよう…
錯覚…錯覚…錯覚と知ります…
まだ30分もたっていないのに
身体は火照り 汗が噴き出ています
ここで 体温調整を行い 一呼吸つきます…
これがまだ序の口などとは
この時は知る由も無く
ただ漸く緩くなった尾根道に
気を緩めたときでした…
きっとお山の女神様
ほくそ笑んでいたのかも…
杉林の尾根道 苔岩の目立つ尾根道
山の形を露わに表現する痩せた稜線は
まさに飴と鞭のよう…
急な登りで喘ぎ もういや~と思う頃
緩やかな稜線を作り
痩せ尾根歩きを楽しませてくれます そして再び…
急な登りで 喘ぐ事に…
登って 登って 小ピーク…
激下りで 足元!踏ん張り!滑落注意!
緩やかな尾根道 ルン♪ルン♪ルン♪
整然とした植林の間に伸びる馬ノ背のような尾根
1000mにも満たないお山であることを感じさせず
尾根歩きを愉しませてくれます
そして…稲子山♪に着きます
標識 開けた展望
稲子山 547m
迷うところが特にあるわけではありません
しかし…
ここに辿り着くまでの道は
尾根を忠実に歩くだけなのに
かなり体力を消耗してしまう道のりです
それでも 楽しい山歩き♪
少し展望が開けたピークも
尾根上の一つで 先は まだまだ遠い…
下って 鞍部の分岐 稜線が開けて
錫杖ヶ岳
とんがり頭の錫杖ヶ岳が見えてきます
去年 登ったお山…
そちらも変化に富んで面白かったですね
こちらも負けじと 楽しませてくれています♪
雲が空を覆い
今にも泣きそう…
だけど泣かない…
お日様時折 覗き見してる…
今日のお山は 楽しかろう~?
つづく痩せ尾根 急な登り ピークが見えて
まだ メインのお山ではありません
稜線上の一つのピークです
720mP
登ったのに また下り
下ったのに また登る…
何度繰り返すのでしょう…
でも歩きやすい尾根道もあったりで
本当に 飴とムチ…
さらに 緩やかに 尾根道を歩いて…
また! 急な登りに…
何やら丘のよう… 何やら開けたよ…
経ヶ峰 北峰 765m
ヤレヤレ…
ここから平坦な道に…
斜面に白いものが…
予想しなかった雪が残っています…
このお山って
もしかして 豪雪地帯?
超平坦♪ 標識
経ヶ峰への分岐①
植林の中へつづく道
平坦で なんと気持ちの良い林床を歩くのでしょう♪
伐採された跡が良い雰囲気手伝いをしており
手入れの行き届いた植林帯は
何とも涼しげな顔をして
森の都会人のよう…
そんな植林の間を抜けていくと
小屋がポツリと見えてきます
前の広場 施設の中 使用心得
経ヶ岳休養施設
なんと立派な避難小屋でしょう
中も暖炉があり ここでお鍋でもできそうです
あっ…煙の出るものはご法度のようです
暫し小屋を見学してから 先を急ぐことにします
休養施設の横の階段
こちらで 半袖姿の女性の方とすれ違います
なんと…この雪の残る所で
半袖とは…なんとお元気な この方があとで
ご訪問させて頂いているブログの
J-ウルフさんだと知ります
偶然というものは本当に予期せぬ事です…
安濃町方面との分岐
ここからは比較的雪が残っておりますが
半分腐った雪と化し ジュクジュクな感じです
雪よりも 雪解けでジュクジュクした地面が滑りそう…
分岐を過ぎてから 整備された階段を登っていきます
何やら樹木の姿が変わります
アセビの木のようですが…
湿度感を持った幹が 何とも神秘的な感じで
今にも動いて 何か語りかけてきそう…
アセビの道には白いものが…
何やら倒木の陰に建物らしき姿が…
オブジェのような倒木の向こうに
ログハウスのような建物が…
どうも 山頂のおトイレのよう…
経ヶ峰ハイキングコース図案内板 案内板の前を過ぎると
開けた広い斜面が延びて
展望を開いた頂の稜線が目の前に
東屋 展望台 観音様
経ヶ峰 819m
展望台を設けた山頂に立ちます
ここが経ヶ峰…
漸く辿り着きました…
経ヶ岳は…
戦国時代に武将の家臣が
経典を山頂へ納めたことから由来するそうです
山頂の方位盤で展望の位置を確認しますが
灰白色のベールに包まれた展望は
何も見る事はできません
所々 三重の町でしょうか…
それらしきものがガスの合間で薄らと覗けるだけです…
鈴鹿のお山の方も 今日は閉店ガラガラと
ガスのシャッターを下ろされております
方位盤
東の方向には 麓の津市の街から伊勢湾
北の方向には 錫杖ケ岳のとんがり帽子が目を惹き
西の方向には 奈良方面の山々が広がり
南の方面には 伊勢や松阪の街が見られ
遠くは富士山? アルプスの山並みまでもが見えるはずでした…
今日は…
白いカーテンの向こうに隠れて 何も見えません…
ゆっくりと下って
少し下の東屋で休む事に…
だけど 風が強く…
結局 早々に退散する事にしました…
心配していた雨は まだ 降ってきてはおりません…
つづく
経ヶ峰コース図
小雨が降ったり お日様が顔を出したり
不安定な空とにらめっこしながらも
国道42号線から 笹子川に沿って延びる林道に入り
経ヶ峰林道と笹子林道の分岐辺りの広い路肩に車を停めます
さて…今日のお天気はどちらに転ぶかしら…
今顔を出しているお日様が 隠れない事を祈りつつ
経ヶ峰林道を少し南下するように登って行きます
最初の橋 笹子第2橋を過ぎると
雪洞の様なものが無数に付いた木の群生が…
ミツマタの蕾
何と!ミツマタの蕾が鈴生りです
ここはミツマタの群生地?
笹子川の縁を飾る様に
沢山の蕾がその時を待っているよう…
これは…春にまた 訪れなければ…
楽しみが一つ 出来ました♪
ミツマタ (三叉・三椏) 中国名では(黄瑞香)
分類:ジンチョウゲ科 ミツマタ属
学名:Edgeworthia papyrifera
枝が三つに分かれている事から ミツマタと呼ばれるそうです
中国原産の低木で 和紙の原料として有名です
陥没
ギョ!
さらに林道を進んでいくと
道の真ん中に大きな陥没が…
ルートを考えると 下って来た林道分岐に
車を停めて置く方が楽だという事でしたが
この陥没をみて、林道分岐の路肩に
車を停めてよかったと思った時です
欲張って終点まで登っていたら
この陥没…ぞっとしました…
笹子第3橋
あら… 車が…
あの陥没なんて何のそのですね
その二つ目の橋を越えて ちょっと進むと
林道の終点で 歩く道すがらの正面に
取付きが見えてきます
稲子山登山口
さて ここから
経ヶ岳の周回路を楽しむ事にします
標識 入山! 稜線
足元の標識を確認して
まずは稲子山を目指して登って行きましょう
木の根の目立つ急な山腹を
ちょっとだけ頑張れば すぐ稜線に出ます
整列した植林の中を
歩きやすそうな尾根道が続いています…
なんと静かな 整然とした尾根道でしょう♪
稜線を眺めて その佇まいに魅了されておりました
しかし…すぐに…ここからが
苦汁の歩きの始まりだったのだと知ります…
手書きの標識にしたがって… 振り返って林道 余裕があります…
さぁ…尾根歩き開始です…
ありゃ! 急です
木の根っことお友達になるほど…
急です
ヤセ尾根
尾根が細く狭くなっていきます
木の根が尾根を包み込むように絡んで…
なおも 急な登りは続きます
木の根の階段 ドッコラショ!
これが 小粒ながらピリリと辛い
経ヶ峰への縦走の始まりでした
Jピークの目印の大木
Jピーク
最初のジャンクションピークに出ると
少し緩やかになった尾根になったかのよう…
錯覚…錯覚…錯覚と知ります…
まだ30分もたっていないのに
身体は火照り 汗が噴き出ています
ここで 体温調整を行い 一呼吸つきます…
これがまだ序の口などとは
この時は知る由も無く
ただ漸く緩くなった尾根道に
気を緩めたときでした…
きっとお山の女神様
ほくそ笑んでいたのかも…
杉林の尾根道 苔岩の目立つ尾根道
山の形を露わに表現する痩せた稜線は
まさに飴と鞭のよう…
急な登りで喘ぎ もういや~と思う頃
緩やかな稜線を作り
痩せ尾根歩きを楽しませてくれます そして再び…
急な登りで 喘ぐ事に…
登って 登って 小ピーク…
激下りで 足元!踏ん張り!滑落注意!
緩やかな尾根道 ルン♪ルン♪ルン♪
整然とした植林の間に伸びる馬ノ背のような尾根
1000mにも満たないお山であることを感じさせず
尾根歩きを愉しませてくれます
そして…稲子山♪に着きます
標識 開けた展望
稲子山 547m
迷うところが特にあるわけではありません
しかし…
ここに辿り着くまでの道は
尾根を忠実に歩くだけなのに
かなり体力を消耗してしまう道のりです
それでも 楽しい山歩き♪
少し展望が開けたピークも
尾根上の一つで 先は まだまだ遠い…
下って 鞍部の分岐 稜線が開けて
錫杖ヶ岳
とんがり頭の錫杖ヶ岳が見えてきます
去年 登ったお山…
そちらも変化に富んで面白かったですね
こちらも負けじと 楽しませてくれています♪
雲が空を覆い
今にも泣きそう…
だけど泣かない…
お日様時折 覗き見してる…
今日のお山は 楽しかろう~?
つづく痩せ尾根 急な登り ピークが見えて
まだ メインのお山ではありません
稜線上の一つのピークです
720mP
登ったのに また下り
下ったのに また登る…
何度繰り返すのでしょう…
でも歩きやすい尾根道もあったりで
本当に 飴とムチ…
さらに 緩やかに 尾根道を歩いて…
また! 急な登りに…
何やら丘のよう… 何やら開けたよ…
経ヶ峰 北峰 765m
ヤレヤレ…
ここから平坦な道に…
斜面に白いものが…
予想しなかった雪が残っています…
このお山って
もしかして 豪雪地帯?
超平坦♪ 標識
経ヶ峰への分岐①
植林の中へつづく道
平坦で なんと気持ちの良い林床を歩くのでしょう♪
伐採された跡が良い雰囲気手伝いをしており
手入れの行き届いた植林帯は
何とも涼しげな顔をして
森の都会人のよう…
そんな植林の間を抜けていくと
小屋がポツリと見えてきます
前の広場 施設の中 使用心得
経ヶ岳休養施設
なんと立派な避難小屋でしょう
中も暖炉があり ここでお鍋でもできそうです
あっ…煙の出るものはご法度のようです
暫し小屋を見学してから 先を急ぐことにします
休養施設の横の階段
こちらで 半袖姿の女性の方とすれ違います
なんと…この雪の残る所で
半袖とは…なんとお元気な この方があとで
ご訪問させて頂いているブログの
J-ウルフさんだと知ります
偶然というものは本当に予期せぬ事です…
安濃町方面との分岐
ここからは比較的雪が残っておりますが
半分腐った雪と化し ジュクジュクな感じです
雪よりも 雪解けでジュクジュクした地面が滑りそう…
分岐を過ぎてから 整備された階段を登っていきます
何やら樹木の姿が変わります
アセビの木のようですが…
湿度感を持った幹が 何とも神秘的な感じで
今にも動いて 何か語りかけてきそう…
アセビの道には白いものが…
何やら倒木の陰に建物らしき姿が…
オブジェのような倒木の向こうに
ログハウスのような建物が…
どうも 山頂のおトイレのよう…
経ヶ峰ハイキングコース図案内板 案内板の前を過ぎると
開けた広い斜面が延びて
展望を開いた頂の稜線が目の前に
東屋 展望台 観音様
経ヶ峰 819m
展望台を設けた山頂に立ちます
ここが経ヶ峰…
漸く辿り着きました…
経ヶ岳は…
戦国時代に武将の家臣が
経典を山頂へ納めたことから由来するそうです
山頂の方位盤で展望の位置を確認しますが
灰白色のベールに包まれた展望は
何も見る事はできません
所々 三重の町でしょうか…
それらしきものがガスの合間で薄らと覗けるだけです…
鈴鹿のお山の方も 今日は閉店ガラガラと
ガスのシャッターを下ろされております
方位盤
東の方向には 麓の津市の街から伊勢湾
北の方向には 錫杖ケ岳のとんがり帽子が目を惹き
西の方向には 奈良方面の山々が広がり
南の方面には 伊勢や松阪の街が見られ
遠くは富士山? アルプスの山並みまでもが見えるはずでした…
今日は…
白いカーテンの向こうに隠れて 何も見えません…
ゆっくりと下って
少し下の東屋で休む事に…
だけど 風が強く…
結局 早々に退散する事にしました…
心配していた雨は まだ 降ってきてはおりません…
つづく
本州の山々は寒波の影響で雪化粧しているんでしょうね。
大雪な感じなんでしょうか‼
九州も雪化粧しないかと期待しているのですが…
行ける時に行っておこうという思いが
山に誘われているようです(笑)
こちらも今年は雪が少ないようですが
この種末で 雪化粧を見られるかも…と期待しております
チョッと北に足を延ばせば大雪のようですが
今度は道中の移動に悩まされそう(笑)
ままなりませんね…
この週末の寒波に 期待したいですね
九州のお山の雪景色 楽しみにしております
コメントをありがとうございます♪