何もない部屋

言葉や感情が溢れそうな夜に、
詩や日々考えていることを書いてます。

叶わない夢

2016-07-15 19:55:14 | 
助手席から見つめるあなたの横顔
雨ばかりの憂鬱な空にも
私の目には青く眩しく写っていた

太陽が照りつけて
嫌でも気持ちが浮かれる季節になる前に
確かめたかった
どれだけ愛されているか
本当でも嘘でも
もうどうでも良かった
どんなことがあっても
愛していると言ってくれたら
離さないと言ってくれたら
それで良かった

愛して欲しいと叫び続けて
気持ちが抑えきれなくて
支えきれなくて
ここまで信じさせて
ごめん
でも仕方なかった
もうブレーキをかけるしかなかった

結局 最初から最後まで
叶わない夢ばかり見ていた