「何もない部屋」
ベッドとTVしかない僕の部屋に
あなたが初めて来た時
つぶやいた言葉を思い出していた
真夜中のタクシーの中で
そっと手をつないだ
そういえばあれが最後だった
あなたは僕のことまだ誤解したまま
僕のいない毎日を過ごしているんだろうな
あの時はそれでも良かった
何を言っても信じてもらえなかった
あなたの心は動くことはなかった
この部屋であなたを抱きしめた
愛した残り香はもう消えてしまったけど
何故か寂しくないんだ
いつかまた会えるような気がするから
確かなものなんてないんだけど
嫌いになんかなれないから
憎んだりなんかできないから
まだ好きだから
まだ愛しているから
そばにいたいから
今でも殺風景な僕の部屋
くだらないことも
あなたとなら可笑しくて笑えたんだ
言葉や想いはこぼれ落ちて
この部屋に落ちて
いつか届くことを願って止まない
「何にもない部屋」
あなたの笑った顔が溢れる日々を
いつか
ベッドとTVしかない僕の部屋に
あなたが初めて来た時
つぶやいた言葉を思い出していた
真夜中のタクシーの中で
そっと手をつないだ
そういえばあれが最後だった
あなたは僕のことまだ誤解したまま
僕のいない毎日を過ごしているんだろうな
あの時はそれでも良かった
何を言っても信じてもらえなかった
あなたの心は動くことはなかった
この部屋であなたを抱きしめた
愛した残り香はもう消えてしまったけど
何故か寂しくないんだ
いつかまた会えるような気がするから
確かなものなんてないんだけど
嫌いになんかなれないから
憎んだりなんかできないから
まだ好きだから
まだ愛しているから
そばにいたいから
今でも殺風景な僕の部屋
くだらないことも
あなたとなら可笑しくて笑えたんだ
言葉や想いはこぼれ落ちて
この部屋に落ちて
いつか届くことを願って止まない
「何にもない部屋」
あなたの笑った顔が溢れる日々を
いつか