今にも土砂降りの雨が・・・・
昨夜 夜中に大阪へ
一夜あけると目の前には現実が一週間の越後の旅は非現実の世界
特に「越後妻有大地の芸術祭アートトリエンナーレ」の会場は
緑の山の中 過疎の村や町に現代アートが点在する不思議な空間
村人とアーティスト、学生との交流が始まっているという
果たして 新しい形の村お越しや町づくりの可能性は・・・・・
多くの作品と出合い 作家の方にお会いしていろんな話を聞くことが出来た
奇妙な形 美しさやアイディアに感動するものも多かったが
大半は訳の分からない作品で説明を聞いても意味不明・・・
多くの作品は妻有地方の端から端まで広範囲に配置されている
エリアをくまなく走りまわらないと作品に出会えない
おかげであちこちで土地の人と出会い 色んな話を聞かせてもらった
昔の暮らし振りや 過疎化……人が減り寂しくなっていくなど
雪深く冬の暮らしは大変だがそれでもこの土地で生きて行く
そんなエリアに
44の国と地域、310組のアーティストと
地域の人たちとの協働で生み出された
珠玉のアート・・・・・とは云うものの
現代アートとはなんと分かりにくく不可解なものの多いことか
何をどう見たら良いというのか・・・・・
「分かる」アートって、何でしょう。現代アートは時に安心できる答えを
与えるのではなく、問いを発するための装置となります。それゆえ現
代アートはどんどん姿を変え、領域を広げます。「これはナニ?」という
問いは、新しいあなたに出会うための扉なのです。
開くのはあなた自身です。
・・・・・・・と応えてくれる
なんとなく納得させられるような・・・ともかく面白い旅でした