切窓峠を過ぎたあたりから・・・・！
時おり台風の影響か強い風に車がふわりと落ち着かないに感じのときも
しかしどんよりとした曇り空のおかげで快適なドライブ
切窓峠から工事車の車線規制が延々と続きゆっくりとした走行に
おまけに峠越えの頃から厚くて暗い雲がたびたび襲ってくる
暗くなったと思うとバケツをぶちまけた様な 滝の中に突っ込むような
激しい音とともに強烈な雨が行く手をふさぎ何も見えない
まるでホワイトアウト アクセルから足を離すことしばしば
しかし十数秒からせいぜい4，5分程度の短時間でホッとする
これが長時間降り続いたらと思うと怖くなるような激しい降り方
このところ大雨で気になっていた「うたた寝Cafe」到着は日暮れに
気になっていた雨の量はたっぷり200ミリを超えているようだ
簡易雨量計は200ミリでオーバーフロー ・・・・
池の水も満水状態になっており相当な量の雨が降ったことは間違いなさそう
雨上がりの「水と緑のふるさとプラザ」付近
街道をゆく！！
午後久し振りに知人と喫茶店で・・・・
静かな曲の流れる落ち着いたお店 ゆっくりとした時間が流れる
こん喫茶店はめっきり姿を見せなくなってしまい寂しい限りだ
雰囲気とおしゃべりを楽しみ気が付けばとっくに四時間も！！
外に出ると静かに雨が降っている 予報通りの雨
九州 中国地方はまたまた台風と前線の関係で大雨の予報
知人と別れて図書館へ 山籠りの準備・・・・
山の暮らしは晴耕雨読・・・・なかなかそうは行かないが
久し振りに司馬遼太郎の街道をゆくを読み直してみようかと
街道をゆくが書かれた時代の日本列島と現在の日本
時間経過はほんの僅かだが
日本列島の劣化は激しくその差を読み比べるのも面白いかと
台所 冷蔵庫内の整理？？？
台所も冷蔵庫の中もなかなかスッキリとは行かず
おまけに山の家の台所と様子が違い
行ったり来たりしている内に頭の中の整理もできず
料理を始めて道具や調味料を探してウロウロ
そんな訳で台所の小物の整理と冷蔵庫の収納物を
少し分かりやすくするために何か良い方法は無いかと
ホームセンターを梯子し 挙句は家具屋も覗いてみる
色んなグッズが有って結構楽しめたが今日のところは
あれこれと品定めして楽しんだだけで 具体的な進展は無し
ただ日除けグッズで面白そうなものを見つけて買ってきた
これからは太陽が低くなりベランダが焼け部屋の中は更に暑く
そんな訳で省エネと快適な暮らしが出来るようにと
散歩道に綺麗な流れ・・・・
今日は久々にのんびりとした時間を
このところ大阪に帰って来てからも何かとバタバタと
やっと静かな一日に 食料の買出しを済ませ
開発の進む丘陵に残された農道を歩く
このところの雨で田んぼ脇の流れが美しい
田んぼでは稲穂も顔を見せはじめアキアカネが舞う
秋の豊作を予想させ 農家にとって嬉しい季節の到来だ
黄金に輝く美しい日本の秋の風景を見せてくれることに
この美しい風景・・・・
よく日本人の原風景と云う言葉を聞くが
この風景をいつまで守り通すことが出来るだろうか
福島では原発の放射能で汚染された田んぼは見る影もない
人の手が入らなくなった田んぼはすぐに荒れ地に
日本の美しい風景は人の手によって創られ人によって壊される
原発稼働のための核と大量の使用済み核燃料という核のゴミ
処理しても処理しても無害化できない核に覆われるであろう日本
一方 TPPによる農業の開放は耕地の荒廃を加速させることに
美しい日本の風景と食料は何処へ！！
大山崎山荘美術館
知人に誘われて大山崎へ
天王山へ登ったことが無いから一度と言って出掛けたものの
あまりの暑さに一先ず登り口の大山崎山荘美術館へ
何度か訪ねたことが有るが 訪ねるたびに新しい発見も
少し登っただけで緑に囲まれた山荘は下界とは別世界
ちょっと残念と云うか興ざめは忙しなく聞こえて来る電車の音
緑の中の散策 のんびりした気分が現実に引き戻される
展示館では久々にジョアン・ミロの作品に出会った
軽妙でおかしみの有る作品だが何とも深いメッセージを感じた
戦争 性差別 いじめなどの人権侵害 このままで良いのか・・・・と
お前はどこへ向かい何をしようとしているのかと問いかけられ
作品の前で何も答えられない惨めな自分を見ることに
強烈なパンチを食らった一日に！！
可愛い睡蓮のお出迎え！！
天王山へは日を改めて少し涼しくなってからと
今日のところは美術館どまりとこちらも腰砕け！！
