初物をいただく！！

いただいた筍を食す！

朝採りの筍をいただく それも茹でてあく抜きしたもの　

早速 根元部分をスライスしてほうばると優しい香りと甘さが口いっぱいに広がる

あまりの美味しさに数枚カットして春を味わい

筍ご飯と若竹煮にして 美味しさと食感 季節の味を楽しんだ

京料理で有名な長岡京の筍は土の中から掘り出して調理すると言うが

食したことが無いので味も香りも分からないが

当地では地上に顔を見せた黒い筍を食す 随分と香りも味も・・・・

この辺りで地表に顔を見せる前の筍を味わうのはイノシシくらいなもの

奴は鋭い嗅覚で地中の筍を次々と掘り起こして食べて行く

イノシシが食べ飽きて竹藪から足が遠のくまではなかなか人の口に入らない

きっと今日いただいた筍はイノシシが見落とした貴重な一本だったのでは

自然の恵みに感謝

不安定な天気が続く！！

ようやく咲いた八重桜！

このところの天気は不安定で1日中良い天気とはゆかない

お昼過ぎまで良い天気でも3時頃から雲行きが怪しくなり 雨がパラつき 時に激しいことも

ある意味強制的な休憩で体にも草たちにも優しい雨と言えようか

雨で私が休んでいると 草たちはこれ幸いとばかりに背を伸ばしているような

特にカラスノエンドウとシートーの伸びがスゴい

10センチ20センチと言った単位で伸びて行くように思えてしまう

あっという間に水仙を覆い尽くす勢いで伸び花を咲かせ花粉を撒き散らし数十倍の種をまき次世代へつなぐ

八重桜の足元もレンギョウの足元もカラスノエンドウとスイバで埋め尽くされていて

水仙やレンギョウの根本を切り取らないように草を刈るにはやたらと時間がかかる

草との体力勝負だが草に圧倒され続けどこまで頑張れるか・・・・

チョｯと助っ人に・・・・！！

今朝もたっぷりな霧に包まれて！

夜半に雨は上がったが夜明けは深い霧に包まれる

霧は幻想的な風景を演出し 現実のリアルを包み込む深い霧

そうしたところから霧は真相を隠し 真実を闇の中へ隠すと

綺麗で幻想的な風景を演出してくれる霧も闇と同様に有りがたくない使われ方を・・・・

そんな霧も太陽が顔を見せるとたちまち晴れ上がり 現実が目の前に

明るい陽射しのなか応援を頼まれたブドウの屋根かけの助っ人に

強い陽射しに起耕された田んぼから 陽炎のように霧が立ち昇る不思議な光景を目にし

緑が濃くなった山の表情を楽しみながらブドウ畑へ

風もなく暑すぎることもなく穏やかな1日で屋根掛の作業は順調に進んだ

帰り道多くの顔に・・・・

何かを語りかけてくるような！

雷

天気が急変するなかで・・・・！

夜中までの雨が嘘のような良い天気に水仙畑の草刈りと花柄摘みを始めた

濡れた草は滑り易く始めた頃は足元が覚束なかったが強い陽射しにいつの間にか水滴も消え

作業は順調に進み遅めの昼に入る頃には予定の半分位まで進んだ

昼を済ませゆっくり目の休憩のあと外に出ると空模様は急変 厚い雲に覆われていた

作業の準備をして外に出ると大粒の雨がパツパツと叩き付けるように大きな音と共に

軒下で様子を見ていると稲妻と雷鳴が追っかけるように

よく見ると大粒の雨は地面に落ちて転がっている 雹が混じっている

そのうち雹が増え5～6ミリの氷の粒が跳ね回り稲妻と雷鳴に合わせて踊っているようにも

しばらくすると激しい雨に変わり まるで嵐

水仙や桜が終わりツツジやサツキにはまだ早いこの時季に際立つ白さで目を引くこの花

ユキヤナギの八重咲きかと思っていたがシジミバナと言うそうな！

雨の1日！！

霧の中に・・・・！

午後遅く雨が小降りになってきたので買い物に

谷から霧が立ち上ぼり見慣れた風景も目新しく楽しませてくれる

ところが場所によってはミルクを流したように真っ白な世界

ハザードを点け霧が流れて行くのを待つ 視界0？には参ってしまった

ホワイトアウト状態の車の中で古い記憶が甦ってきた

まだカーナビなど無い時代 岡山へ向かう道中 西宮北を過ぎたところで中国道は通行上に

やむ無くまだ岡山までは繋がっていない山陽道へ こちらも三木ICで下ろされ地道へ

地理感覚の全く無い土地のうえに照明など無い暗い山道に出たものの

濃い霧に視界を奪われ信号も定かでなく道路標示の案内も読めず

フォグランプにぼんやり浮かぶガードレールと時に表れるセンターラインを頼りに

南とおぼしき方角を目指し きっと2号線に合流出来ると勘を頼りに走った思い出が・・・・

今のようにカーナビが進化すると目的地にすんなり連れていってくれ

観光も食事もネットでチョチョイのチョイと・・・・

地図を歩く楽しみが忘れ去られようとしていて寂しい感じもするが

地図歩きと行き当たりばったりの楽しみを思い出させてくれた濃霧に感謝

携帯電話に呼び止められて

R313も南の方では随分緑が深く・・・・